「雨漏り修理、防水工事」職人魂の防水屋、職人社長安藤のblog

雨漏り診断士、1級防水技能士、2級建築施工管理技士の有資格者である職人社長安藤の「雨漏り修理・防水工事」に関するblog

雨漏り修理業者を選ぶ基準

2009-04-20 18:30:53 | 雨漏り調査・診断・修理・防水工事
画像:木造住宅の雨漏り




「必殺雨漏り修理人」の職人社長安藤です。


木造住宅の雨漏り・・・
それはビルマンションの雨漏りとは、少し違います。



木造住宅の雨漏り調査をしてきました。


玄関に雨漏りがするということで、まず、雨漏りする箇所を見せていただきました。
触ってみると、なんとなく濡れています。

そして、懐中電灯で照らしてみると、雨漏りの跡がしっかりとついていました。
最近の雨では、気がつかなかったということですが、しかし、雨漏りに気づく時には、結構すごい雨漏りらしいです。


僕は外に回り、外壁を見てみました。
すると、いくつか怪しい箇所があります。

大工さんが何度か雨漏り修理をしましたが、結局、どこから雨漏りしているのかわからなかったということです。


そして、他の業者は、部分的修理ではなく、外壁全体を塗装することをすすめたそうです。
そこまでしなければ、雨漏りが止まらないということなのでしょうか。



でも、僕達のような雨漏りに関する知識と豊富な工事経験のある雨漏り修理業者から言わせると、本当にそこまでする必要があるのか、ということです。

そこまでしなくても、雨漏り危険箇所を見逃すことがない限り、100%雨漏りを止めることができるはずなんです。

今回の調査でも、目視で雨漏り危険箇所が数箇所発見されています。



僕は今回、雨漏りの調査・診断のみ、ということで伺いましたが、結局、雨漏りの修理も依頼していただきました。
この場合、雨漏り調査・診断の費用はいただかないのが僕の方針です。



インターネットの普及で、雨漏り修理業者を見つけることは、とても簡単になりました。

しかし、たくさんある雨漏り修理業者の中で、いったいどこに頼んだらいいのか、業者が修理する箇所は適切なのか、そしてその工事金額は妥当なのか、その金額が高すぎるということはないのか、これが問題です。



消費者の利益を第一に考えた上でお話いたしますが、営業会社には依頼せずに、純粋な工事店にまず調査してもらうのが一番だと思います。


確かめなくてはならないのは、その業者は経験豊富な工事店なのか、雨漏り修理に情熱を傾け真剣に取り組んでいる業者なのか、正直な工事をしている業者なのか、消費者の立場で良心的に考える業者なのか、・・・

間違っても○○偽装を平気でやるようなボッタクリ業者を選ばないように注意してください。


以上が雨漏り修理業者を選ぶ基準ですが、おそらく判断に困るでしょう。
○○偽装を平気でする業者は、自らをボッタクリ業者だなんていうわけがありません。

判断に困る場合は、業者とメールでやり取りをしてみてください。
何度かやり取りをする中で、ある程度わかると思います。

消費者の立場で考えることのできる業者、正直な仕事をする業者は必ずいます。
安心してください。

良い業者と出会ってください。



消費者の立場で考え、正直な仕事をする業者、職人社長安藤もその内の一人です。




それでは、また。


(2009.4.18)

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