例え話です。こんな眼科の方針は実在しないはずです。
右眼が失明の危機。治療によって完治はしないが、手動弁くらいに改善する可能性はある。
↓
(架空の治療方針)
↓
大切なのはADL。右眼の回復に「拘るのは」「障害の回復への固執」よ。さっさとあきらめなさい。それより、1週間で左眼だけで遠近感をつかみながらADLを自立させなさい。見えにくくて危なかったら、介護保険でも申請してみたら? 使えないと思うけど・・・。
????これって、一体、医学なんでしょうか? 医療と言えるのでしょうか? 右眼の治療を早く始めてよ!という患者さんの必死の思いに対して、何も治療しない・・・としたら。(もちろん、眼科ではそんなことはないと思います。)
でも、脳卒中片麻痺のリハビリでは上記のことが日常茶飯事です。右片麻痺、ハイ、すぐに利き手交換、右手を使えるようになろうと思う気持ちを、勝手に『ネガティヴ』な気持ちに塗り替える一部のリハビリ専門家達。
「リハビリテーション医療」が全人的医療であることの中には、「機能障害の回復への挑戦」が含まれているはず。しかし、それ【のみ】では社会復帰できないので、代償によりADL自立の概念とか、人間としての尊厳を回復できるまでの心のサポート、社会職業的問題の解決などなど、全部が含まれているはず。
いつから、短期のADL自立だけがクローズアップされて、それ以外のものが『悪魔』のごとくに、切り捨てられてしまったのでしょうか? しかも期間限定!
リハビリ医療関係者は、いつから『即席諦め促し業』に成り下がったのですか? リハビリ科=『ADL科』ですか? 『自立さもなくば切り捨て科』ですか?
麻痺などの機能障害の面でも、ADLの面でも、心の面でも、『長期にわたり確実に改善』している部分を【診る】ことができるリハビリ科医を育てましょう。
右眼が失明の危機。治療によって完治はしないが、手動弁くらいに改善する可能性はある。
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(架空の治療方針)
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大切なのはADL。右眼の回復に「拘るのは」「障害の回復への固執」よ。さっさとあきらめなさい。それより、1週間で左眼だけで遠近感をつかみながらADLを自立させなさい。見えにくくて危なかったら、介護保険でも申請してみたら? 使えないと思うけど・・・。
????これって、一体、医学なんでしょうか? 医療と言えるのでしょうか? 右眼の治療を早く始めてよ!という患者さんの必死の思いに対して、何も治療しない・・・としたら。(もちろん、眼科ではそんなことはないと思います。)
でも、脳卒中片麻痺のリハビリでは上記のことが日常茶飯事です。右片麻痺、ハイ、すぐに利き手交換、右手を使えるようになろうと思う気持ちを、勝手に『ネガティヴ』な気持ちに塗り替える一部のリハビリ専門家達。
「リハビリテーション医療」が全人的医療であることの中には、「機能障害の回復への挑戦」が含まれているはず。しかし、それ【のみ】では社会復帰できないので、代償によりADL自立の概念とか、人間としての尊厳を回復できるまでの心のサポート、社会職業的問題の解決などなど、全部が含まれているはず。
いつから、短期のADL自立だけがクローズアップされて、それ以外のものが『悪魔』のごとくに、切り捨てられてしまったのでしょうか? しかも期間限定!
リハビリ医療関係者は、いつから『即席諦め促し業』に成り下がったのですか? リハビリ科=『ADL科』ですか? 『自立さもなくば切り捨て科』ですか?
麻痺などの機能障害の面でも、ADLの面でも、心の面でも、『長期にわたり確実に改善』している部分を【診る】ことができるリハビリ科医を育てましょう。
現在訪問リハビリの方で仕事させていただいているPTです。
”リハビリ医療関係者は、いつから『即席諦め促し業』に成り下がったのですか? リハビリ科=『ADL科』ですか? 『自立さもなくば切り捨て科』ですか?”
確かに・・・特に病院勤務のPTOTにその傾向は強いと思います。
現在担当させて頂いている患者さん方からそういった声が多いのも事実です。
何がリハビリじゃい!?何が回復期病棟じゃい!?と思いながら、退院されていく方が多いこと多いこと・・・
病院勤務であると時間的に多忙なのかもしれませんが「機能障害の回復への挑戦」も絶対に諦めてはいけないことだと思います。
機能障害に対するアプローチをおざなりにし、
ヘルパーや一般人にでも出来るような名前だけのADLexを繰り返した結果が、今おかれている状況だと思います。そのうち全リハビリにおいて代替者でも可。となってしまうのでは?
反論ある方はどうぞ。。
患者さんによっては、院長、事務長にクレームまがいの訴えを言いに行く人もいます。(本来は筋違いなのですが・・・)
悪者は、医療従事者なんですよね(患者さんから見れば・・)悲しい仕事ですね。患者さんに希望を与えられると思い就いた職業なのに、一生懸命に働いても評価をされないなんて・・・・
これからがもっと大変でしょうが・・
リハビリテーション医学の専門性って、なんでしょうかね?最近職場を変わり、リハ専門医以外の先生と仕事をするようになって、そんな疑問をもつようになりました。特に脳卒中や神経難病は、疾患そのものの管理なら、循環器内科や神経内科の先生のほうが上手だし、やはり、リハビリの専門性って、他の先生にはできない「機能回復にむけた評価と効果的な治療」にあるのではないかと思います。発症から時間の経った片麻痺上肢の回復に取り組む道免先生の姿勢は、リハ専門医として非常にわかりやすいです。だって、そのような取り組みができるのはリハ専門医しかいないのですから。今回の打ち切りはそのような可能性をつぶしてしまうものなのではないと非常に残念で悔しい気持ちです。
最近は介護福祉士の技術も上がり、PTOT顔負けの上手なADL指導や住環境アドバイスができる人も増えてきました。医療職として専門性を発揮するということはどういうことなのか、今一度、しっかりと考える時期に来ていると思います。
リハ期限問題対するあなたの姿勢と行動は評価します。ただ私はいつも、実際のあなたのなされている医療やさまざまな発言と、今回問題に関するブログでの発言のギャップをいつも感じております。完全な人などどこにもいないことはわかっているつもりでおりますが、あなたの語る(書かれる)言葉とあなたの診療の狭間に戸惑っております。また、組織や集団ではなく、個人を攻撃するような過去の発言には大変失望し、醜ささえ感じております。
大変素晴らしい仕事をなされているあなたですので、ふだんの診療は発言とかけ離れない診療をお願いしたく存じます。
批判するなら、少なくとも実名を出しなさい。近くにいる人なら、道免先生と直接議論して下さい。それだけです。