鶴見和子さんの絶筆となってしまいました。
藤原書店 『環』 26巻 (2006年夏号)
老人リハビリテーションの意味
『費用を倹約することが目的ではなくて、老人は早く死ね、というのが主目標なのではないだろうか。老人を寝たきりにして、死期を早めようというのだ。』『この老人医療改定は、老人に対する死刑宣告のようなものだ』
そして、鶴見和子さんは、7月31日亡くなられました。
新刊ですので書店でお買い求め下さい。
藤原書店 『環』 26巻 (2006年夏号)
老人リハビリテーションの意味
『費用を倹約することが目的ではなくて、老人は早く死ね、というのが主目標なのではないだろうか。老人を寝たきりにして、死期を早めようというのだ。』『この老人医療改定は、老人に対する死刑宣告のようなものだ』
そして、鶴見和子さんは、7月31日亡くなられました。
新刊ですので書店でお買い求め下さい。
小山直嗣著 新潟県伝説集成 佐渡編~
昔話ではなくなりました。
日本の高度経済成長を支え、しゃにむに働き、子供を育て、税金、社会保障費を納めてきた。いざ、年をとって働けなくなり、障害を持ったとたんに今まで尽くしてきた国に裏切られてしまった。お国はもう私のようなおいぼれは金をかける価値もないと思っているらしい。
訪問先でこのような怒りに触れることも珍しくなくなりました。重度の障害を持つ患者さんは、そのような怒りすら表すこともできません。
鶴見様、ながいことご苦労様でした。どうぞ天国からこの国の行く末を見守ってください。