CRASEED Rehablog ニューロリハビリテーションとリハビリ医療の真髄に迫るDr. Domenのブログ

ニューロリハビリテーションの臨床応用を実践するリハビリ科専門医・道免和久の日記【CRASEED Rehablog】

街頭署名活動の感想

2006-05-15 03:22:11 | リハビリ
講演会でマイクをもつことは慣れていますが、街頭で短い時間に立ち止まっている方に語りかけるのは初めてでした。
あらかじめ、どの部分から聞いても、内容がわかるような原稿を作成し、とにかく大変な事態が起きていることを訴えました。

お昼のNHKニュースで街頭署名の様子とインタビューが放映されたようで、それを見て神戸から電車でかけつけたという人もいて、感激しました。

一般の方々の関心も高く、ご高齢の方だけでなく、若い人達も積極的に署名して下さいました。街頭署名は、道路使用許可や道具類の準備、スタッフの配置など、予想以上に大変な仕事量でした。CRASEEDのスタッフを中心に必死で頑張っていたところ、患者会の人達からノウハウの情報を頂いて、何とか実現しました。

報道機関の関心も高く、街頭でのスピーチを交代してもらっている間は、記者の方々に多くの話をすることができました。

現地に来ることができない多田富雄さんからは、激励のメッセージが届きました。署名活動終了後に、スタッフの皆さんにご披露し、再びパワーを頂きました。

署名して下さった皆様、関心をもって下さった皆様、ありがとうございました。そしてスタッフの皆様、お疲れさまでした。

今日からまた頑張りましょう。

なお、打ち切り問題に関連して、<頭部外傷や病気による後遺症を持つ若者と家族の会>主催で『6・11リハビリを考えるシンポジウム』が神戸で開催されます。署名活動の終盤の6月18日には、再度、梅田で街頭署名を実施します。6月24日を署名の締切とし、その後、厚生労働省に提出する予定です。

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4 コメント

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一人の力は小さいですが (kana)
2006-05-17 23:49:33
愛媛県の作業療法士です。署名活動は職場の上司から知りました。現在、職場では患者様やご家族様の協力もあり、署名活動しています。同業の友人達にも伝えていこうと思います。一人一人の力は微々たるものですが、沢山集まれば大きな力になると信じています。私は、期間限定でしょうがいを持った方が回復する可能\性を切り捨ててしまう、国のやり方に恐ろしさを感じています。この現状が少しでも多くの人々に伝わると良いですね。
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賛同します! (杉山泉)
2006-05-16 00:05:30
 茨城県の民間総合病院に勤める理学療法士です。もちろん、大田先生のことは、存じ上げております。

 

 朝日新聞の小さな記事で先生方の活動を知りました。このリハに関する改正に関しては、いろいろと考えさせられ、特に、改善のみを効果とし、医学的管理のもと維持・予防が必要な方には全く目が向けられていないことに憤りを感じています。



 早速、勤務先のスタッフや、知人に広く伝え、少しでもお力になれればと存じます。わたしひとりでは、なんの力もありませんが、こうして多くの人がひとつになれば、何か可能性が湧いてくるのではないかと、先生の活動にとても力づけられます。



また、先生のブログを拝見させて頂きます。









 
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署名します (新潟から)
2006-05-15 21:05:00
私も腰のヘルニア手術し、その後膝の手術と続き歩行器で2年になろうとしています。リハビリの医療報酬制度の変更で中止を3月29日にいきなり言われ困っていました。主治医に頼み込み何とか続けさせて貰っていますが、きっと困っている方が多いと思います。署名に協力させていただきます。
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Unknown (64)
2006-05-15 18:26:54
微力ながら署名集めに協力させていただきます。
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