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地域猫セミナー&ボランティア講習会

2022-11-03 18:38:00 | 地域猫

市が開催する『地域猫セミナー&ボランティア講習会』に参加して来ました。
すでに第5回ですが、私はコロナ禍に入ってからこの活動(もどき)を始めて、ここ2年ほど中止やオンライン講習会だったため、実際に会場でセミナーを受けるのは初めて。


今回は、台東区の保健所で愛護動物管理係長を務める高松先生による講習会。
手元の資料と、プロジェクター映像と、先生のわかりやすい解説で、とても興味深く拝聴出来ました。

台東区は地域猫活動が最も進んでいるモデル地域。
すでに行政・ボランティア・地域住民の連携のもと、地域猫活動はほぼ収束という大変羨ましい地域。
ところが、収束してみると別の問題が浮上してくる。

「多頭飼育問題」

高齢者が自宅で猫を増やし、それが外を出入りし、新たな野良猫を作り、子猫が生まれ、再び猫が増え出す。
この問題を解決しなければ、本当に地域猫活動は収束しない。
そこで、今は高齢者との関わりの深い福祉関連で働く人達の協力も得て、今では多頭飼育崩壊の事例はなしとのこと。


そういえば、男爵とまるこも単身者の多頭飼育だったらしく、飼い主が入院して部屋に置き去りになってるところを福祉の人が市に連絡して、市からボランティアに依頼があって、捕獲・避妊手術して、飼い主が入院先から戻らなかったため、外に放して地域猫になった経緯があるって後で知ったっけ。


いや〜とにかくデータが豊富ですごいな!Σ(ʘДʘノ)ノ
こういう先駆自治体があるからこそ、他の自治体もそれに習って、やるべき行動がわかる。
うちは果たしてこれだけのデータを10年後にでも作成出来るのかな。
そして、その頃ちゃんと成果は出ているのかな。
まだまだ始まって間もない我が市の地域猫活動。
ボランティア講習はしっかりやってくれるし、助成金もちゃんと出るし、住民の苦情を市が請け負ってくれるし、とにかくベテランボランティアさん達が頼もしいのだけど、私が不満なのは、それでもボランティアの負担が多いこと。
どんなにボランティアが活動のことを学んでも、TNRを頑張っても、地域住民が地域猫活動のことを知らなければ、いつまでも本当の意味での住民主体の活動なんて無理!
だからこそ、行政には住民への啓発、広報をもっともっとやってもらいたいのに、イマイチそこが頼りない…(߹𖥦߹)


以前、地域猫活動についてチラシを市で作ってもらって、それをうちの集合住宅だけですけど、自分たちでポスティングしたことがあるんです。
一時期、置き餌を私のせいにされて私が苦情を受けたり、嫌がらせされたりしたので。゚(。ノωヽ。)゚。
そしたら、ポスティング以降、苦情も嫌がらせもなくなり、餌やりしてるところを見られても知らんぷりしてくれたり、逆に好意的に話しかけてくれたりして「これは効果があるんじゃないか」と…!(*ↀωↀ*)✧
たまたまかもしれないし、猫嫌いには全然伝わってなくとも、理解してくれる人が増えればそれだけボランティアは助かるし、なによりこの活動は地域のためにやってるんだから!
本来、こっちが文句言われる筋合いはないのよーーーーぅ!!!٩(๑`◻︎´๑)۶
また今度、市に掛け合ってみよう。
同じチラシを毎年ポスティングしてもいいな。


講習会第2部は、地域ごとに分かれて、問題解決のための意見交換会。
私の地域グループは1人を除いてみんな知り合いでした (;^_^A
オンライン参加の方もいたのに、どうやら機械操作がうまくいかず、お互いの意見は聞けず終い。
こうして近場のボランティアさんと交流出来るのも嬉しいけれど、やはりもっと人数が増えてほしいなって思いますね (o´ω`o)


ホント、そのためにも行政!
住民への広報活動頑張ってくれや!٩(ll≧д≦ll)۶



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