op's weblog

文字通りのログ。経験したことや考えたことの断片のアーカイブ。

勘違いバイラルマーケティング

2009年12月22日 12時02分17秒 | Weblog
バイクレース関係のブログを見ていたら、ルパン三世が掃除機を持って現れて、読むのを邪魔した挙句、いきなりでかい音で音楽が流れて「このブログはいただいた」だと。

誰だ、こんなくだらないプロモーション考えた奴は。考えた奴もバカだが、実行させた連中はもっとバカだ。
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“ハルマゲドン”の業火にさらされる人気草の根ソフト「MySQL」

2009年12月13日 12時25分33秒 | Weblog
「Help us save MySQL!」というタイトルのメールが届いた。


(あまりにも漠然とした定義になってしまうが、)データセンター関連市場に関わって10年を越えたが、金融危機以降、様々な企業資産のTCOリスク回避傾向が強まったおかげでますますこの市場はヒートアップしている。特に今年の年明け早々“爆弾”を投下し、海外のIT系メディアが“ハルマゲドン”と形容したのが、シスコのサーバー市場参入だった。もっとも、グーグルやアマゾンといった巨大サービスプロバイダー/インフラオーナーによる別方向の動きもそれ以前からあったりしていたのだが、なにはともあれ、「高度な統合化によるパフォーマンスと効率の強化」言い換えるとデータセンター関連製品総取り戦争をシスコが宣言してしまったことで、HPやIBMもシスコに対抗した動きをスピードアップして進めている。

ちなみに、「リソースの統合管理に基づく動的最適化」というコンセプトを用いるニュービジネス?は、データセンターや温室効果ガスの話以外にもたくさんあって、既にシスコはスマートグリッド(家庭内を含む)市場への参入を表明している。

データセンター業界の今年の10大ニュースについてはSearch Data Center.comが独自の観点で記事にしているが、

The top 10 data center stories of 2009

この記事の最初に挙げられているトピック「Oracle agrees to buy Sun Microsystems, puts data centers in limbo through 2010 」も、やはり「世界データセンター市場総取り戦争」がらみだ。

そもそも「世界データセンター市場総取り戦争」については、2年前に当時のサン・マイクロシステムズのCIO、Bob Worrallが「2015年には、一般企業はデータセンターなど持たないだろう」とぶち上げて、

Data centers on the brink of extinction, Sun CIO says

その後CEOがあわてて否定するという事件?があり、前々からみな薄々感じていた“危機感”が表面化したという経緯がある。

で、ぶちあげ(て取り消した)たサン自体は結局20世紀末にピークを迎えたデータセンター・バブル崩壊から完全に立ち直れず、オラクルに買収される運びとなったのだが、サンがオープンソース・ソフトウェアの雄、MySQLを「持っていた」ことで、データベース管理ソフト(RDBMS)市場の独占懸念が発生、ECが待ったをかけたのだ。

ワリを食っているのは大事にMySQLを育ててきたメンバーと僕を含めた膨大な数のユーザーで、オラクルの動きによってはMySQLが使えなくなる可能性がでてきた。そこで「Help us save MySQL!」というメールがこのソフトの生みの親であるMichael "Monty" Widenius氏から関連コミュニティへ発信されたわけだ。

Monty says: Help saving MySQL

LAMPと呼ばれるほど既に広く普及しているソフトが潰されてしまうことは結局ないだろうと僕は楽観視しているが、それよりグーグルが、ネットワークコンピューティングのインフラのイニシアティブをとることで“オフィス・ソフト”どころかデータベース分野をも“改革”しつつあり、同社については以前から(検索サービスで圧倒的な存在になったときから)ECは警戒感を強めている。もっとも、インターネットの基本構造という大きな問題が依然残っているのではあるが。

蛇足:
非仮想世界においても、無人機等によってテッキーが世界征服する時代が近づいてきたわけだが?、宮台真司氏も「重武装中立」などという誰でも考えつきそうなことを今更言いふらすのではなく、奇麗事でなく「新しい道」を示し、実現させることに知恵を絞るべきでないの?政治家じゃなく(頭が切れてしゃべりのうまい)学者なんだから。

(「武装中立」がだめだとは言わない。が、技術の進歩や価値観の変化により、軍事を含む“パワー”の実現方法や有効性の評価が明らかに大きく変わりつつあることを考えるべきでしょう。)

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勇気ある告発?

2009年12月11日 22時33分30秒 | Weblog
科学技術予算の事業仕分けを考える:日経ビジネスオンライン
東大の教授による至極真っ当な意見。研究テーマがいわゆる基礎研究から遠い(投資効果を計算しやすい)こともあるが、「象牙の塔」のいいかげんさに我慢がならなくなったのだろう。

これについては、利権問題以外の、研究者の特性に起因する部分について「典型的な反応」というエントリで書いたが、無責任な物言いと非難されるのを承知で言うなら、予算がないならないで、結構人間頑張って何とかしてしまうものです。お金よりまず、矜持を持てる環境、意気に感じられる環境、自由な発想をどんどん出し合える環境、刺激を感じられる環境をつくってあげるのが先です。

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共犯者としてのNHK

2009年12月11日 09時25分29秒 | Weblog
昨日Fire Foxの3.0にバージョンアップしたのだが、検索速度を上げるためらしく、たまりにたまった過去のメールのインデックス作りが始まり、これが何時間も続いていた。そのため夕方以降、ほとんど仕事にならなかった…

そんな具合なので、昔登録したメールマガジンを、最近は読まずに放っておく事も多いのだが、ちょっと前に届いた号を偶然読んでぎょっとした。

JOG-Mag No.625 『NHK特集 シルクロード』の裏側
東トルキスタンの人口は2005(平成17)年で2千万人である。中共政府はその地で、住民を退避させることもなく、核爆発を行った。

 高田教授は楼蘭地域での3発のメガトン級核爆発の影響を計算した。その値は1千キロ離れたカザフスタンの報告値と良く一致した。それは胎児が奇形となるレベルのリスクであった。

 その核放射線影響を現地の人口密度に当てはめて推定すると、核の砂による急性死亡は19万人となった。2メガトン地表核爆発では、風下およそ245キロメートル、すなわち横浜-名古屋間に及ぶ範囲で、急性死亡のリスクがあった。この地域では核の砂が降って、住民が全員死亡した村がいくつもあったということになる。

 また、死亡には至らないが、白血病などを誘発する急性放射線障害のリスクのある地域は、風下およそ440キロメートルに及ぶ。東京-大阪間に相当する距離である。この地域で白血病などを誘発する急性症を起こした人々は129万人と推定された。

これって、エスニック・クレンジング(民族浄化)とかジェノサイドってやつじゃないの?

ジェノサイド - Wikipedia
ジェノサイド(英: genocide)は、一つの人種・民族・国家・宗教などの構成員に対する抹消行為をさす。

元はナチス・ドイツのユダヤ人虐殺に対して使われたため、一般には大量虐殺の意味で使われるが、国外強制退去による国内の民族浄化、あるいは異民族、異文化・異宗教に対する強制的な同化政策による文化抹消、また国家が不要あるいは望ましくないと見なした集団に対する断種手術の強要あるいは隔離行為など、あくまでも特定の集団の抹消行為を指し、その手段が必ずしも殺戮である必要はない。

またこれを目的とした行為は集団殺戮行為も含めて国連採択のジェノサイド条約によって禁止されており、現在では、集団殺害罪は国際法上の犯罪として確立している。

で、シルクロードの一部にも相当な量の放射能が残留していたらしく、そこにシルクロード・ブームを作り出して日本からもたくさんの観光客を送り込ませたNHKに対し、現地調査を行った札幌医科大学の高田教授がこれを問いただすと、
20日ほど後、NHK大型企画開発センター長・佐藤幹夫氏名で、以下のような回答書が寄せられた。[1,p75]

「NHK特集 シルクロード」は、東西文明の壮大な交流の道をたずね、その悠々の歴史と現在の姿を紹介したシリーズで、1980年に放送が始まりました。シルクロードのほぼ全域で外国メディアによる本格的な取材を行ったのはこの番組が初めてで、学術的にも貴重なエリアを紹介したことはきわめて意義深いことだったと考えております。

この番組の撮影を起こった場所が、核実験によって放射能に汚染された危険地域だったという認識は、放送当時も現在も持っておりません。

以上、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

ちなみに、NHKが知らなかったというのは全くの嘘であることが、NHK取材班自身の出版物で明らかになっているそうな。核実験やるヤツもキチガイのレベルだが、NHKも核爆弾級にキチガイだ。

調査分析を行った高田教授がプロジェクトリーダーをつとめる放射線防護情報センターのプロジェクトJ5の公式ウェブサイトは以下。

シルクロード科学プロジェクト J5
(誰かサイトのデザインをきちんとしてあげないかな。見た目で損してます。Fire Foxだとレイアウトが崩れてまともに読めないし…)


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サルと語り合える日が来るかも

2009年12月10日 22時40分21秒 | Weblog
サルの鳴き声に「文法的規則」を発見 | WIRED VISION
アフリカの熱帯雨林に住むキャンベルモンキー[オナガザル科]は、音を言葉にする文法的な規則を用いて、同じ鳴き声を、さまざまな方法で組み合わせているようだ。

例を挙げよう。オスのキャンベルモンキーは仲間を呼び集めるのに「boom boom」と鳴いたが、「boom boom krak-oo krak-oo」は、木が倒れてくるという意味だった。また、「boom boom」に「hak-oo」を加えると、近隣の群れからはぐれてきたサルに対して縄張りを警告する意味になった。「krak-oo」をそのオリジナルである「krak」に複数回加えたものは、ヒョウが付近にいるというだけではなく、ヒョウが差し迫った脅威となっていることを意味した。

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