あまりにどんくさいので、10年を優に超える期間楽しんできたにもかかわらず、つい最近気がついたのだが、
「テニスのシングルスは偏狭なヤツほど試合に強い」
一見、相手と打ち合うので柔軟な対応力や相手に向かう種類の闘争心がより重要だように見えるが、テニスは本質的に、「相手にミスをさせあう」競技である。これは、テニスというスポーツの構成要素であるコートサイズや、結構なスピードで飛んでくるボールを極力意図した形で打ち返すことの困難さによるものである。
だから技術どうこうよりもまず、「相手のことはともかく、いかに自分の世界に浸り続けることで精神を安定させ状況をコントロール下に置き続けるか」が大事なのだ。
先日の全仏の男子決勝で、乱入者を見ないことにひたすら集中していたフェデラーの姿がそれを示している。本来なら素早く逃げるなり、蹴飛ばしたりラケットを振り回すなりして寄せ付けないようにしないと、下手すればセレスのような目にあう可能性も決して低くはなかったのに、だ。
よって、華やかなイメージとはうらはらに、アマチュアのシングルスの試合や試合会場の雰囲気は総じてクラ~くとげとげしいものである。対戦相手とのユーモアを交えた積極的なコミュニケーションなどもってのほか(笑)まあ、他のスポーツ同様年々厳しくなっているプロの世界でも、特に女子の試合を見ると勝敗が決まった後きちんと握手もせず、試合中も正気を疑うような叫び声を上げる様子が目につくが(笑)
だから多分、日本のシングルスのアマチュアの競技レベルはどんどん上がっている、と思う(笑)
「テニスのシングルスは偏狭なヤツほど試合に強い」
一見、相手と打ち合うので柔軟な対応力や相手に向かう種類の闘争心がより重要だように見えるが、テニスは本質的に、「相手にミスをさせあう」競技である。これは、テニスというスポーツの構成要素であるコートサイズや、結構なスピードで飛んでくるボールを極力意図した形で打ち返すことの困難さによるものである。
だから技術どうこうよりもまず、「相手のことはともかく、いかに自分の世界に浸り続けることで精神を安定させ状況をコントロール下に置き続けるか」が大事なのだ。
先日の全仏の男子決勝で、乱入者を見ないことにひたすら集中していたフェデラーの姿がそれを示している。本来なら素早く逃げるなり、蹴飛ばしたりラケットを振り回すなりして寄せ付けないようにしないと、下手すればセレスのような目にあう可能性も決して低くはなかったのに、だ。
よって、華やかなイメージとはうらはらに、アマチュアのシングルスの試合や試合会場の雰囲気は総じてクラ~くとげとげしいものである。対戦相手とのユーモアを交えた積極的なコミュニケーションなどもってのほか(笑)まあ、他のスポーツ同様年々厳しくなっているプロの世界でも、特に女子の試合を見ると勝敗が決まった後きちんと握手もせず、試合中も正気を疑うような叫び声を上げる様子が目につくが(笑)
だから多分、日本のシングルスのアマチュアの競技レベルはどんどん上がっている、と思う(笑)