op's weblog

文字通りのログ。経験したことや考えたことの断片のアーカイブ。

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2009年05月29日 19時45分04秒 | Weblog
ホステス代わりにされたフィリピン人介護士 :日経ビジネスオンライン

タイトルから内容を勘違いした、などと騒ぐ人もいるようだが、本文を最後まで読んでそういうことを言うのであればそれはもう知性の問題でしょう。お勧めです。


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不可思議

2009年05月22日 23時36分56秒 | Weblog
豚フルのことは大騒ぎするが、それ以外の風邪が流行っていることはなぜ話題にならないのだろう。

実際、都心や都心へ乗り入れている電車に乗ると、“普通の風邪”や、おそらく季節性インフルエンザのせいで咳き込んだりくしゃみをしている人をよく見かける。先週行ったビッグサイトなど、展示会場はどこもそんな感じでキケンな感じだった。今はピークが過ぎたのか薬で抑えているのか、数週間前までテレビやラジオでも咳き込むアナウンサーやDJが目についていた。
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強打のコツ(4) ※調子が上がらない場合

2009年05月15日 10時55分20秒 | Weblog
4.握りの強弱を意識する

プレッシャーがかかった状況、自分より実力が上だと“思っている”相手とのプレー、ハードな練習の後などで筋肉の緊張が続いてしまった、等々の状態で、打っても打ってもショットにスピードもボールが跳ねた後の伸びや回転もなくなってしまいあせってしまうことがある。まず考えられる原因はラケットを強く握りっぱなしになっているため、スイングスピード(ラケットヘッドのスピード)が上げられていないということである。

ラケットを振り出すときから強く握ってしまうと、手首も肘の関節も固まってしまうので、ムチのように腕をしならせることができなくなる。

ミスヒットしても、空振りしてもいいから、

①ほぼ人差し指と親指の力だけでラケットを持ち、インパクトの瞬間だけ小指をぎゅっと握りこむようにする。膝も柔らかくしておく意識が持てれば完璧。
②相手がどんなに強くても、前にも書いたとおり、ヒットする“予定”のポイントにラケットをぶつける意識を強く持ち、ボールに合わせる考えを捨てる。
③しっかり止まって、上半身の力を抜いて構えることを意識する。

これで強打のために無駄に力を使うことをかなり減らすことができる。

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強打のコツ(3)

2009年05月10日 23時25分28秒 | Weblog
3.不安定なベタ足

陸上の短距離走が速い人でも、テニスやその他“動く標的を追いかけて、自分のコントロール下に置く”スポーツが苦手な人は多い。逆に短距離走が遅い人でテニスのフットワークが良い人も多い。フットワークが悪ければ、当然しっかり構えて打てなくなるので、安定して強打することは難しくなる。

これは主に以下の原因による。

①待っている場所と姿勢が悪い
②動き出しのタイミングが悪い
③走ったあと、構えて打ちやすいような止まり方をしていない

①のポジションについては、前エントリーに書いた「センターベルトを中心に、相手と点対称の位置を基本ポジションとし、相手と正対する形で待つ。」でかなり改善される。姿勢については、「足を肩幅よりやや広めに開き、肩と膝を内側に落とし、重心が両足の親指にかかるようにする」形を基本にする。これを維持することで、サーフェースの種類を問わず今までよりずっと楽に(かつ安定して)動き始められ、ボールに近づきやすくなるはずだ。お気づきの方もいるだろうが、これはバスケットボールのディフェンスの姿勢に酷似している。

ちなみに足の親指に重心をかけることに関しては、これを極端にしてインプレー中は基本的に踵を浮かしたままであっても構わない。軽やかなフットワークが印象的なロジャー・フェデラーやステフィ・グラフはこのタイプである。但し、足首をしっかり固め続けて、さらにこむら返りを起こさないよう鍛える必要はある(笑)

②動き出すタイミングの問題は、陸上競技と違い、走り出さなければならないタイミングが一定でない状況に対応できていないことに起因している。これに対応するには「リズミカルに動くこと、または膝や肩でリズムを刻みながらプレーし、相手がヒットする瞬間に合せて重心を一度落とす」ことで、相手の打球に対してあわてて動き出そうとして足を滑らせ転びそうになる(余裕がないので急激に地面にパワーをかけ、グリップが得られずスリップする)ケースをなくすことができる。相手のボールが速かったり、相手がヒットするタイミングと合わない場合は「刻むリズムを速くすることで対応できる許容範囲を広げることができる。」

③の上手く止まれないという問題については、「ボールの落下予想地点には、重心を下げながら近づく」こと、そしてこれも、前エントリーに書いたように、「落下点の後ろに回り込んでゆくように動」くことでほぼ解消される。

そしてもう一つ、より正確で、強いショットを打つ秘訣は、構えて、打つ間は、ボールが飛んでくる方向に対して、構えた後ろ足の膝を(後ろ足の)シューズより必ず前に置くことである。飛んでくる巨大なボールを後ろ足(右利きのフォアハンドであれば右足)で踏ん張って支えるイメージになる。これは、重心移動が少ない(腰の回転重視の)フォームであっても、重心を後ろに逃がさない(ヒットする方向とは逆の力が働くのを防ぐ)ための処置であり、さらに打ち終わった後、次の動き出しも早くすることができる利点がある。重心が後ろに逃げてしまうと、一度それをニュートラルに戻す必要が生じるので、当然動き出しはその分遅くなる。


とまあ、長々と書いてきたが、レベルの高い相手と頻繁にゲームができる環境があれば特別意識せずとも自然に身についてしまうことが殆どであることも確かである。ただ、そのせいで、“恵まれた環境”にいたことが圧倒的に多いテニスコーチたちは、これらを身につけなければならないということさえ気づかないことが多いのも確かで、そのために“ただのスクール上級者”からずっと抜け出せない人たちが少なからず存在し、無駄に時間と授業料を費やしていることもまた事実なのである。

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強打のコツ(2)

2009年05月10日 22時25分08秒 | Weblog
2.ボールの操り人形

スクールや参考書、専門誌では、「ボールを良く見て」とか「相手を良く見て」とアドバイスはしても、「いったんボールから目を離せ」とは言わない。

が、律儀にボールに集中したり、相手をしっかり観察しようとすると、そちらに意識を奪われて自分自身がしなければならない動きがしにくくなり、飛んできたボールに対して振り遅れ気味になったり、ボールに合せるだけのショットを続ける現象が(キャリアがある程度長いプレイヤーであっても)起こる。これを避けるには、

  1. センターベルトを中心に、相手と点対称の位置を基本ポジションとし、相手と正対する形で待つ。

  2. 相手が打ったら、打ち出したボールの高さとスイングの軌道から“だいたいの”落下点を予測し、その後いったんボールから目を離してもいいので、とにかく“だいたいの”落下点目指して早く動く。但しその際落下点の後ろに回り込んでゆくように動く。また、振り遅れが遅くなる癖があるようなら、移動スピードを犠牲にしてもいいので、早めにテークバック(ラケットを引くだけでなく、“肩を回す”ことを忘れずに)を開始しながら移動する。

  3. 予測した落下点の後ろで足の位置を決め、テークバックも完了した状態で、“だいたいの”落下点を注視して待ち、来たボールに対して踏み込みながらヒットする。

昨年、NHKのテレビ特番で「ミラクル・ボディ」という番組を放送したが、「スピードに対する反応」の回でも、プロ野球のヤクルトの青木選手は高速で飛んでくるボールをずっと見続けてヒットしているわけではないことが紹介されている。彼はとにかく早めにボールの軌道を予測することと、あとは“自分で決めた”ヒットポイントに対してバットをぶつけてゆくことに集中しているのである。

今更言うまでもないが、テニスではヒットするまでにいかに時間的余裕をつくれるかが正確なショット、威力のあるショット、つまり効果的なショットを打つカギになる。ボール/相手から必要な情報をもらう時間と回数を必要最小限にすること(無駄に見続けることをやめる)ことで、“自分の手がお留守になる”状態も最小限にできる。

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