錦織氏、マレーシアで順調に勝ちあがって次はアルマグロか~。添田氏もタイで2回戦突破で日本勢調子よさそうなのだが、来週のジャパンオープンのための体力が心配な取り越し苦労。ニホンノワカモノタイリョクナイデスカラ…
さて、注目度が上がってきているようで全くもってご同慶の至りの本作、連載のほうもいい感じで進んでいる。ただ、この漫画の特性もあって、連載で細切れに(しかも立ち読みで)読んでも正直大体の筋しか頭に残らない。コミック買って「ああ、こうだったっけ」という箇所ばかりになっている。ある意味連載とコミックではっきり違った楽しみ方ができる作品とも言える。まあ僕の記憶力の問題ということもできるが(笑)
まず、“心理戦”を挑んできた高木戦の後半。“新時代型リアルスポーツ漫画”の面目躍如で、いきなり旧来のスポーツ漫画のキホンを否定してみせる(笑)
もちろん16巻のレビューで書いたとおり、これは“旧来の”スポーツ漫画の弱点であった部分であり、さらにこの漫画のconsistencyという点でもこれは「正しい」。
さらにいつもの超人的な精神力でウォーニング(警告)を聞き流し(笑)、きっちりメンタルを立て直してしまうという、悪魔のような大人っぷりを見せる!(笑)
続けて相手が取った行動(ボディへのアタック)を逆手に取り、目でプレッシャーをかけて足を止めるという、地力の高さを見せつけるポイント。
これで1stセットを取ると、モヤモヤが解放されて乗ってきたメンタルに合わせて一挙にギアを上げ、心理的にも相手を圧倒することで勝負を決めてしまった。
試合終了後にコーチが解説する精神状態の変化のプロセスだが、「重圧(プレッシャー)」から「挑戦」に移行するための手法について描いてもらえると大変大変有り難かったかな。この作品の主人公には不要かも知れないが…
メンタルについては主人公の恋人がさらに上手をゆくお手本、「何でもプラスに転化する」を見せるが、これも「天然」というだけでなく、習得できる技術にできるのではないかとも思うが、このままで行くと「いらないものを捨てる習慣」とか、はては苫米地博士まで出てきそうな、ことはないか。この回(#165)は主人公にとっても読者にとっても「ごほうび」の回となっていて、主人公が試合をしていなくても楽しめる。
次の回では難波江がウィルソンのBLXとKの新旧モデルをバッグに入れており、まだ最新型へのフィットが完全でないことをうかがわせる。コマによってフェイスサイズが違って見えるが、6.1 95 かな?
次の試合はその日本最強が相手なのだが、その前に主人公には新たな「ニンジン」と「ごほうび」が与えられる。
試合に入ると、
絶好調の状態。難波江は「異変」を察知し作戦変更、ペースを落とすが、主人公はお構い無しで攻めまくり先行してゆく。難波江はあわてず豊富な手札を切ってゆく。
ここで主人公はミスを犯す。「ゾーン」を維持することに関心を集中しすぎてしまうのだ。圧倒的な経験と自信を持っている難波江はこれを見逃さず得点を重ね、さらに主人公の勝負球を見切ることでどんどん追い上げてしまう。このままでは前回の対戦同様全てが見切られ打つ手なしになって終わってしまう。さてどうするか?
さて、注目度が上がってきているようで全くもってご同慶の至りの本作、連載のほうもいい感じで進んでいる。ただ、この漫画の特性もあって、連載で細切れに(しかも立ち読みで)読んでも正直大体の筋しか頭に残らない。コミック買って「ああ、こうだったっけ」という箇所ばかりになっている。ある意味連載とコミックではっきり違った楽しみ方ができる作品とも言える。まあ僕の記憶力の問題ということもできるが(笑)
まず、“心理戦”を挑んできた高木戦の後半。“新時代型リアルスポーツ漫画”の面目躍如で、いきなり旧来のスポーツ漫画のキホンを否定してみせる(笑)
ダメだ…。
「怒り」は試合に生かせないんだ
もちろん16巻のレビューで書いたとおり、これは“旧来の”スポーツ漫画の弱点であった部分であり、さらにこの漫画のconsistencyという点でもこれは「正しい」。
さらにいつもの超人的な精神力でウォーニング(警告)を聞き流し(笑)、きっちりメンタルを立て直してしまうという、悪魔のような大人っぷりを見せる!(笑)
続けて相手が取った行動(ボディへのアタック)を逆手に取り、目でプレッシャーをかけて足を止めるという、地力の高さを見せつけるポイント。
これで1stセットを取ると、モヤモヤが解放されて乗ってきたメンタルに合わせて一挙にギアを上げ、心理的にも相手を圧倒することで勝負を決めてしまった。
試合終了後にコーチが解説する精神状態の変化のプロセスだが、「重圧(プレッシャー)」から「挑戦」に移行するための手法について描いてもらえると大変大変有り難かったかな。この作品の主人公には不要かも知れないが…
メンタルについては主人公の恋人がさらに上手をゆくお手本、「何でもプラスに転化する」を見せるが、これも「天然」というだけでなく、習得できる技術にできるのではないかとも思うが、このままで行くと「いらないものを捨てる習慣」とか、はては苫米地博士まで出てきそうな、ことはないか。この回(#165)は主人公にとっても読者にとっても「ごほうび」の回となっていて、主人公が試合をしていなくても楽しめる。
次の回では難波江がウィルソンのBLXとKの新旧モデルをバッグに入れており、まだ最新型へのフィットが完全でないことをうかがわせる。コマによってフェイスサイズが違って見えるが、6.1 95 かな?
次の試合はその日本最強が相手なのだが、その前に主人公には新たな「ニンジン」と「ごほうび」が与えられる。
試合に入ると、
頭は冴えているのに
体だけが反応している
絶好調の状態。難波江は「異変」を察知し作戦変更、ペースを落とすが、主人公はお構い無しで攻めまくり先行してゆく。難波江はあわてず豊富な手札を切ってゆく。
感情でノッてきた選手が
実力以上の力を発揮する時こそ
その人の本質が見える
その本質こそ
何より得難い情報(データ)
ここで主人公はミスを犯す。「ゾーン」を維持することに関心を集中しすぎてしまうのだ。圧倒的な経験と自信を持っている難波江はこれを見逃さず得点を重ね、さらに主人公の勝負球を見切ることでどんどん追い上げてしまう。このままでは前回の対戦同様全てが見切られ打つ手なしになって終わってしまう。さてどうするか?
このままで
追いつかれる
なら…
リードしている
今こそ先手を
打つべき