op's weblog

文字通りのログ。経験したことや考えたことの断片のアーカイブ。

レビュー:ブリヂストン『NX1』

2012年02月28日 11時56分43秒 | Weblog
前の週に風で翻弄されたハードコートにまた日曜日行ってきた。今回はブリヂストンの新製品『NX1』をもらったので、他のプレイヤー達の感想も聞けるかな~と。

で、風こそなかったものの結構寒く、しかたなくオーバーグリップを巻いて打ち始めたら1週間前に剥けた掌がまた剥けた。ミスヒットのせいもあるが、手の中でグリップを遊ばせてスイングスピードを上げるタイプなので、グリップの粘着度が高いと手の皮膚が引っ張られてこうなるらしい。帰宅後早速ドライタイプのオーバーグリップを発注。

コンディションは悪くなかったものの、気持ちよく打ち抜けることが少なかった。オムニと違う跳ねに対し、前後の距離を合わせられていない。高く跳ねてくれる分にはいいのだが、“期待以上に”相手のボールが止まる。さらに自分の靴も止まる。これは多分に今回対戦した人たちの球威の問題でもあるのだが、逆にこのサーフェースとうまくマッチさせてオムニのようにスライスショットを滑らせてくる人もいた。バック側に打たれる分にはいいのだが、フォアでこれを返すのは相当苦労する。叩いてネット、すくってアウトの連発。結局しつこく攻めてプレッシャーをかけ、ミスをさせるしかなかった。技術的にはしっかり体を横に向けて呼び込んで打つ、ができないといういつものパターンではあるのだが…。

さて、ボールのレビューだが、今回同時に比較できたのは同じブリヂストンの『ツアープロ』だけになってしまった。自分の感想としては、まず手に持ったときも打ったときも『NX1』の方が重く感じる。耐久性については、セットマッチを2時間ちょいやった後でも明らかに毛が擦れたという状態にはならなかった。他のプレイヤー達の感想は、皆問題なく快適に打てたという以上の話は出てこなかった。

今までの自分の経験を述べると、ダンロップはやはり柔らかすぎるという印象が強い。『フォート』はやや重めでフワフワ感が強かったのが、最近製造場所が変わったせいか少し軽くなった。『セントジェームズ』は更に軽く耐久性が低い。日本では安価で結構見かけるウィルソンは、『ボーナスパック』と『ツアー・クラブ』を試したことがあるが、僕は他のメーカー含め所謂不良品にあたったことはない。で、よく指摘される耐久性については、結局のところある程度の相手と2時間打ち合えば(ちなみに4個使用)どの製品も結構なダメージを負い、特にハードコートで使えば皆坊主状態になってしまうので再度練習で使うことはない。サービス練習専用になる。また、軽いボールの方がしっかり回転をかけないと飛距離の制御が難しいので練習になる。ということでここ1年は自分でボールを買うことは無くなったが、それまでの結論としてコストも考えてウィルソンとしていた。

ブリヂストンに関しては、ウィルソンにするまでは練習ボールはやはり『ツアープロ』だった。ダンロップより硬めの打球感でやや飛びもいいかな、(前述のように限界はあるが)明らかに劣化の速度は遅い。『XT8』はもう試合用として最近このエリアでは標準なので、ということはボール評価の基準ということになる。『ツアープロ』よりやや重く、『フォート』よりしっかり感があり売価もリーズナブルである。

そんな中で新ボール『NX1』について言うと、身も蓋もないが、ある程度ハードに打てるレベルの試合か、練習用としての長期使用という条件ではじめて真価がわかる製品のように思える。例えば『セントジェームズ』を使っているスクールに行っていたら、間違いなく『NX1』にしてくれと頼むだろう。へたったボールで練習して成果を出すのは、教える側と教えられる側両方にとって、新品を使うよりずっと経験と技術が必要だからだ。
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テニスメモ

2012年02月21日 01時07分58秒 | Weblog
先週の土曜日は久し振りに練習マッチをやった。低温と台風のような強風の中かつ2ヶ月振りのハードコートということで当然苦戦したのだが、いくつか気がついたことがあった。

・試合の際は耳を塞がないこと
あまりの寒さと風のため、最初の試合は練習同様着込んで行った。動きづらさについては元々気になるほうだったのでそれはさておき、耳を覆ってしまうと明らかに反応速度が遅れることに気がついた。会話には問題ない程度でも、クリアに打球音が聞こえない事の影響は想像以上に大きかった。

・強風の中ではボールを面の真ん中に当てることに集中すること
最近はトップスピンとフラット/スライスでは明確に違うスポットを使い分けている。が、自分のレベルでは、風の向きに関わらず、風が強いほど影響を受けてスイングスピードが大きく落ちてしまう。こうなるとただでさえミスヒットの確率が高くなるが、さらにラケットヘッド寄りで捉えるトップスピンショットではしっかりボールを潰してワイパー気味に振り切るのは困難、よりグリップ寄りで捉えるべきスライスショットも気を抜くとヘッド寄りに当ててしまいとんでもないショットになってしまうことが多かった。そこで通常のトップスピンはあきらめて、全て通常のスイートスポットに厚めに当てることで大きくミスが減った。いずれにせよ、気象条件の中、今の自分の技量でどこまでボールをどこまで制御できるか素早くドライに見極め、風とケンカせず利用できる部分は利用してポイントを稼ぐという現実主義が必要だということを嫌と言うほど思い知らされた日だった。


<まあよかった点>

・条件的に足が攣ってもおかしくないと思っていたのだが、3セットで計3時間近くプレイしても問題が出なかった。

・気象条件に合わせた攻めのパターンと防御のパターンをそれなりにつくれた。


<特に改善が必要な点>

・攻撃も防御も使えるパターンが制限されがちなので、やはり強風下でも一通りの球種をしっかり打ちたい。特にバックハンド。上手い人たちはきれいに打っているので何らかのコツがあると思う。

・不利な位置に置かれた状態から次に詰めのショットを打たせないリカバリのショットおよびフットワーク。

・球際の強さ。特にスイングスピードが落ちやすい片手バックは強風下で打ち込まれると上手い人でもミスが出やすい。

・ネットプレイ。技術と言うより悪条件下でも慌てずやれば問題ないのだが…

・サービスの品質。これは集中して球数を打つ機会を設けないとやはりだめなようなようです…


ミスヒットを無理に振り切って最後は掌の皮が剥け、翌日は体の裏側の筋肉、特にハムストリングと二の腕にこわばりが出たことでまた技量の低さを思い知らされました。
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