op's weblog

文字通りのログ。経験したことや考えたことの断片のアーカイブ。

120318テニスメモ

2012年03月18日 20時34分35秒 | Weblog
雨が上がり、風はなくそれほど寒くはないが、陽は差さない午前中プレイ。またハードコートでのゲーム。


ボールが重い日だった。これはXT8だからとか、湿気があったからという類の話ではなくて、技術的な問題。

前に福井烈氏が雑誌に書いていたが、ボールが重く感じるのは要は振り遅れているからというのが良くわかった。飛んでくるスピードはそれほどでもなくとも、厚い当たりでしっかりトップスピンをかけてくるボールは、ハードコートではなおさら跳ねてからスピードが落ちる割合が少なくなる。で、微妙にタイミングがズレて食い込まれるわけだが、何にも考えないで相手をしてしまうと、肩から先に力を込めて押し返す感じになってしまう。すると打ち返すスピードとコントロールは落ち、さらに相手のフットワークが結構良かったりすると無理に主導権を取り返そうとしてまた力が入る悪循環に陥る。

終わってから頭を冷やして考えてみれば、相手の球を重く感じるときほど腕の力を抜いて振らないといけない。ヒットするタイミングの修正と同時に、必要なスピードと回転の両方を得るにはやはりヘッドスピードを上げなくてはいけないからだ。しかもただでさえ腕を伸ばして打つタイプなのに、力を入れると腕が縮みがちになってしまった。

サービスをするときもやはり球が重かった。当たった瞬間気持ちよくないし、ボールのスピードや歪み方、もちろんコントロールも明らかに不足している。打つポイントが少し後ろにずれているという以外に、どうもヘッドスピードをきちんと上げることができていない。脱力が不十分なのだろうなという気はするが、いずれにせよまだ“練習では結構できる”というレベルなのだろう。むりやり打ったケースも多かったので、肩や背中を痛めなかっただけましだった。どこが問題か判断するためのチェックポイントの更新と、修正の方法を確立する必要がある。

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