
契りきな
かたみに袖を
しぼりつゝ
末の松山 波
こさじとは
作者 清原 元輔〔きよはらのもとすけ〕
あの『枕草子』を書いた清少納言の父
約束したことだったよ。たがいに涙に濡らした袖をしぼっては、末の松山を波が越さないように二人の心が変わらないということを。
後拾遺集 恋四 770
紙 如月 三色ボカシ金銀砂子 半懐紙二分の一 栢美
筆 中 あさつゆ 玉川堂
墨 仮名用油煙墨 まつかぜ 呉竹精昇堂
かたみに袖を
しぼりつゝ
末の松山 波
こさじとは
作者 清原 元輔〔きよはらのもとすけ〕
あの『枕草子』を書いた清少納言の父
約束したことだったよ。たがいに涙に濡らした袖をしぼっては、末の松山を波が越さないように二人の心が変わらないということを。
後拾遺集 恋四 770
紙 如月 三色ボカシ金銀砂子 半懐紙二分の一 栢美
筆 中 あさつゆ 玉川堂
墨 仮名用油煙墨 まつかぜ 呉竹精昇堂
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