☆今日も生きているで書☆

すずりん(硯夢)の毎日の血圧と、書道を中心に記録しています。今日も元気に筆を持っていられることに感謝して。

百人一首100 ももしきや 古き軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけり

2011年07月26日 13時09分54秒 | 百人一首
ももしきや
古き軒端のしのぶにも
なほあまりある
昔なりけ

百人一首を

大宮の軒にしのぶ草が生えるほど、皇居も荒れ果ててしまった。
そのしのぶ草という名につけても、花のように栄えた昔がなつかしくしのばれる。
がそれは、もはやしのんでもしのんでもしのびきれない遠い昔の御代のことなのだ。

作者は順徳院(じゅんとくいん)
後鳥羽天皇の第三皇子

続後撰集 雑下 1205

紙 楮紙 三色上下隅ボカシ砂子振 半懐紙二分の一 

筆 寒梅 栢美

墨 茶墨 無名 古梅園

百人一首、一応終了しました

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