☆今日も生きているで書☆

すずりん(硯夢)の毎日の血圧と、書道を中心に記録しています。今日も元気に筆を持っていられることに感謝して。

百人一首99 人も惜し 人も恨めし あぢきなく 世を思ふゆゑに もの思ふ身は

2011年07月08日 13時35分44秒 | 百人一首
人もをしひとも
うらめしあぢきな
く よをおもふゆゑ
に もの思ふみは

世の中のこと(天下国家の前途)を憂えて、いろいろと思いにふける今の自分にとっては、惜しく思う人もあり、恨めしく思う人もある。
わずか4歳で位につかれた後鳥羽院が33歳の折り北条氏の専横する世を憤って詠まれた歌です。

作者は後鳥羽院(ごとばいん)

続後撰集 雑中 1202

紙 練習用料紙 雲母振り きらら 半懐紙二分の一 

筆 寒梅 栢美

墨 茶墨 無名 古梅園

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