☆今日も生きているで書☆

すずりん(硯夢)の毎日の血圧と、書道を中心に記録しています。今日も元気に筆を持っていられることに感謝して。

百人一首95 おほけなく うき世の民に おほふかな わがたつそまに 墨染の袖

2011年06月22日 12時00分00秒 | 百人一首
おほけなく
うき世のたみに
おほふかなわがたつ
そまに すみぞめ
のそで

身のほどもわきまえず、私はつらいこの世を生きる人々におおいかけることだ。この比叡の山に住み始めたばかりの私のこの黒染めの袖を。

作者は前大僧正慈円(さきのだいそうじょうじえん)

千載和歌集 雑中 1137

紙 楮紙 三色上下隅ボカシ砂子振 半懐紙二分の一 

筆 寒梅 栢美

墨 茶墨 無名 古梅園

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