おほけなく
うき世のたみに
おほふかなわがたつ
そまに すみぞめ
のそで
身のほどもわきまえず、私はつらいこの世を生きる人々におおいかけることだ。この比叡の山に住み始めたばかりの私のこの黒染めの袖を。
作者は前大僧正慈円(さきのだいそうじょうじえん)
千載和歌集 雑中 1137
紙 楮紙 三色上下隅ボカシ砂子振 半懐紙二分の一
筆 寒梅 栢美
墨 茶墨 無名 古梅園
うき世のたみに
おほふかなわがたつ
そまに すみぞめ
のそで
身のほどもわきまえず、私はつらいこの世を生きる人々におおいかけることだ。この比叡の山に住み始めたばかりの私のこの黒染めの袖を。
作者は前大僧正慈円(さきのだいそうじょうじえん)
千載和歌集 雑中 1137
紙 楮紙 三色上下隅ボカシ砂子振 半懐紙二分の一
筆 寒梅 栢美
墨 茶墨 無名 古梅園
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