(桜の花の散るをよめる)
久方の
光のどけき
春の日に しづ
こゝろなく
花の散る
らん
[歌意]日の光がのどかに輝いている春の日に、なぜ、あわただしく花は散るのであろうか。
作者 紀 友則 きの とものり
古今和歌集 巻二 春歌下 84
紙 清書用手漉き料紙半懐紙二分の一
ゆうか 本楮紙うす具引 (細字用)栢美
筆 中 斎宮 玉川堂
墨 金さくら 古梅園
久方の
光のどけき
春の日に しづ
こゝろなく
花の散る
らん
[歌意]日の光がのどかに輝いている春の日に、なぜ、あわただしく花は散るのであろうか。
作者 紀 友則 きの とものり
古今和歌集 巻二 春歌下 84
紙 清書用手漉き料紙半懐紙二分の一
ゆうか 本楮紙うす具引 (細字用)栢美
筆 中 斎宮 玉川堂
墨 金さくら 古梅園
久方の光のどけきながしかく しづこゝろなく 四角生るらん
[歌意]日の光がのどかに輝いているながしかくに、なぜ、あわただしく四角に生るのであろうか。
数の言葉ヒフミヨ(1234)が進み行くのをカタチで捉えたい。
この物語の風景を二冊の絵本で・・・
すうがくでせかいをみるの
もろはのつるぎ
(有田川町ウエブライブラリー)