☆今日も生きているで書☆

すずりん(硯夢)の毎日の血圧と、書道を中心に記録しています。今日も元気に筆を持っていられることに感謝して。

百人一首98 風そよぐ ならの小川の 夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける

2011年06月22日 12時12分22秒 | 百人一首
風そよぐ
ならのをがはの夕ぐれは
みそぎぞ
夏のしるし
なりける

風がそよそよと楢の葉に吹いている、この奈良の小川の夕暮れは、秋の訪れを感じさせるが、六月祓のみそぎだけが、夏であることのしるしなのだ。

作者は従二位家隆(じゅにいいえたか)
藤原家隆
新勅撰和歌集 夏 192

紙 練習料紙 きらら 雲母振り 半懐紙二分の一 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿