☆今日も生きているで書☆

すずりん(硯夢)の毎日の血圧と、書道を中心に記録しています。今日も元気に筆を持っていられることに感謝して。

百人一首97 来ぬ人を まつほの浦の 夕なぎに 焼くや藻塩の 身もこがれつつ

2011年06月15日 22時41分56秒 | 百人一首
来ぬ人を
まつほ(本)の浦の夕なぎ
に(耳)焼くやもしほ(本)の
身もこが(可)れ(連)つゝ

いくら待っても来ない人を待ち続け、松帆の浦の夕なぎのころに焼く藻塩のように、私の身もずっと恋いこがれていることだ

作者は権中納言定家(ごんちゅうなごんさだいえ)
藤原俊成の子で定家(ていか)
新勅撰集 恋三 849

紙 もみがみ風練習料紙 雲母振り きらら 半懐紙二分の一 栢美

筆 寒梅 栢美

墨 茶墨 無名 古梅園

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