☆今日も生きているで書☆

すずりん(硯夢)の毎日の血圧と、書道を中心に記録しています。今日も元気に筆を持っていられることに感謝して。

百人一首66 もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなし

2010年07月25日 21時37分52秒 | 百人一首
もろともに
あは(者)れと思へ
山桜
花より
ほか(可)に
知る人も
なし

深山の中で、ひとり咲いている山桜よ、私はお前を見てしみじみといとしく思う。
山奥のここには、花より外に心を語る友とてないのだから。

作者は大僧正行尊(だいそうじょうぎょうそん)

金葉和歌集 雑上 521

紙 清書用手漉き料紙 ゆうか 本楮紙うす具引き 半懐紙二分の一 栢美

筆 いたち 宝研堂

墨 松花 呉竹

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3 コメント

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Unknown (すもも)
2010-07-25 22:10:44
かなというのは、漢字みたいに順番に書くのと
違って、美しいですね。
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Unknown (すずりん)
2010-07-25 22:53:26
すももさん こんばんは!
コメントありがとうございます
行書きすることもありますけれど、やっぱり仮名は散らし書きが楽しいですぅ~。

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自然数の本性 (ヒフミヨはながしかくから真四角に)
2022-11-23 13:26:54
≪…もろともに あはれと思え 山桜 花よりほかに 知る人もなし…≫から、

【 もろともに あはれと思え ヒフミヨに カタチ変わりに  知る人もなし 】

≪…深山の中で、ひとり咲いている山桜よ、私はお前を見てしみじみといとしく思う。
山奥のここには、花より外に心を語る友とてないのだから。…≫を、
『 この世の中で、普遍に咲いているヒフミヨよ、カタチはヒフミヨを見てしみじみといとしく思う。
この世の中のここには、ヒフミヨより外に心を語る友とてないのだから。』

≪…「しみじみと」…≫数の言葉ヒフミヨ(1234)が、自然数としてこの世の中に普遍語にしてくれている風景を3冊の絵本で・・・
 絵本「哲学してみる」
 絵本「わのくにのひふみよ」
 絵本「もろはのつるぎ」
  
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