☆今日も生きているで書☆

すずりん(硯夢)の毎日の血圧と、書道を中心に記録しています。今日も元気に筆を持っていられることに感謝して。

百人一首94 み吉野の 山の秋風 さ夜ふけて ふるさと寒く 衣うつなり

2011年06月15日 22時58分48秒 | 百人一首
みよしのゝ
山の秋風さよふけて
ふるさとさむく こ
ろも うつなり

吉野の山の秋風が夜ふけて吹きわたり、古京である吉野の里は寒く、寒々と衣を打つ音が聞こえてくる。

作者は参議雅経(さんぎまさつね)
藤原雅経(ふじわらのまさつね)

新古今和歌集 秋下 483

紙 楮紙 三色上下隅ボカシ砂子振 半懐紙二分の一 

筆 寒梅 栢美

墨 茶墨 無名 古梅園

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