猫のCOCOとヒゲじいさんのなっからさくい生活

なっからさくいは「めっちゃ気軽な」って感じ、ちっとんばいデブなシャム系猫といい歳こいたじいさんの自楽な生活記録です

街路樹見ながら走っていたら高崎まで行って良い運動となった日曜日、青大豆の浸し豆と生サクラエビの天ぷらが旨かった

2023-11-13 07:14:42 | なっからさくい生活

高崎市の綿貫町あたりの井野川でダイサギの群れに出会いました。警戒心が強いので、私が近づくと一斉に飛び立って、ちょいと下流に移動してしまいました。

    
ダイサギには日本国内で繁殖するのと、大陸で繁殖して冬だけ日本に渡ってくるのとがいるって聞いているのですが、これはどっちなのかな、渡ってきたダイサギなのかな…。「見た目では分からないよ」って話だったのを思い出しました。

 

 
昨日の朝食後の一仕事は、2日前の夜から水に浸して戻しておいた青大豆を茹でて、だし汁に漬け込んで「ひたし豆」を作ったんと、「胡桃ちりめん」をこさえました。常備菜です。

  一仕事終えて見ると、COCOが私のライティングデスクの上に乗っかっていました。ここはエアコンで温められた空気の吹き出し口に一番近いところです。寒がりCOCOは<ここあったかいぜ!>だってさ。

 
私がFBをチェックしてからPCをシャットダウンして出かける支度をしようとデスクの前に座ると、ひょいと上から飛び降りて私の膝に乗っちまいました。これでは動けないので、デスクの隣の椅子に移ってもらいました。ここも暖気が良く当たる場所なんです。

 

 
どんよりと曇った空模様でしたが、運動のためにクロスバイクのペダルを踏みました。行き先を決めぬまま、前橋駅前の通りまで来ると、歩道にたくさんの落ち葉です。歩道橋の上へあがって眺めて見ると、ケヤキもだいぶ色づいているのですがあんましきれいとは言えません。紅葉しないままに散っている葉が多いみたい。

 
駅の南へ行くと、公孫樹がだいぶ色づいてきていました。でも、まだ緑の葉の木もあって、いまいちですね。どっかにきれいに応用した並木道がないか探してみることにしました。そうだ、刑務所の脇の道はトウカエデだったいね…

 

    
刑務所脇に来ました。紅葉はまだでした。この通りは南部大橋のところまでずっと並木になってますので、行ってみることにしました。でも、結局きれいな紅葉は見られませんでした。しからば、六供町の清掃工場の方へ…

 
六供の清掃工場の北側は公孫樹並木、でもまだまだでした。東側の通り(県道前橋長瀞線)の並木はまだ緑の葉でした。紅葉の気配もないですね…

 
歩道には落ち葉でなく小さな茶色の殻みたいのと白い実が散り落ちていました。自転車のタイヤが踏むと「パチッ・パチッ」っと砕ける音がします。見上げるとわずかに赤くなった葉と、白い実のようなものがたくさん見えます。

 
この並木の木はナンキンハゼです。中国原産ですが、紅葉が美しいので街路樹や公園樹にたくさん利用されています。黒いのは実の殻(種皮)、その中から白い種が三つ出てきています。殻は六つに割れて種より先に落ちてきます。白い種は葉が散り終わっても残っているのもあります。ムクドリやヒヨドリが好んで食べます。でもね、人はあんましこの種や殻に触らない方が良いですよ、かぶれる人もいるはずですから。

 
ドンドコ南へ、高崎市との境の横手大橋まで行ったのですが、きれいな紅葉は見られませんでした。

    
道端に実生の若木がありました。美しく紅葉しています。並木の木もいつもの年だとこういう美しい紅葉を見せてくれるのですが、今年はダメ見たい、きっと、夏から秋にかけての異常気象が影響しているのだと思います。世界的な規模で、ワインの原料となるブドウがとんでもない不作に見舞われて、ほとんどの生産地でワインの減産を余儀なくされているって悲しいニュースが流れています。紅葉も一緒みたい…

 

 ここまで来たのだからと、横手大橋で利根川を渡って高崎市へはいっちまいました。橋の上からは、川上に霞んだ榛名山が見えていました。

 
下滝町の慈眼寺にお参りしました。枝垂桜で有名な寺です。境内の枝垂れ桜を見ると、葉は全く紅葉しないままに散っていました。来春の花は大事ないのかな、気になります。

 
そのまま群馬の森公園の方向へ走って行くと井野川に出ました。橋の上から見下ろすと十数羽のダイサギの群れの姿が見えました。それで、伊野川沿いの自転車道路に降りてダイサギを近くで見ることにしたんです。そいで、ダイサギを見てから、伊野川沿いを上流に向かって走りました。

 

 
大類町の田んぼでは、麦の種まきが始まっていました。種まきするトラクターをカラスが二羽追いかけていました。井野川を染谷川の合流点までのぼって、そこからは染谷川沿いの道をのぼって、新前橋へ出るコースを走りました。

    
新前橋駅前の並木です。樹種はトウカエデ、結構良い加減に色づいてきていました。昨日、30kmちょっとを走ったのですが、上毛新聞本社や中央専門学校前あたりの紅葉が一番でした。ずいぶん遠回りして辿り着いた紅葉です。

 

 家に戻ると、COCOは私が移してやった椅子の上にいました。「ずっといたの?」、<あ~ね>、「そこ気に入った?」、<あ~ね>。夕食後の夜もこの椅子の上で丸くなっていました。ほんとうに気に入ったみたいです。

 

 夕方、ユキ子さんの両親へ届けたおかずです。生サクラエビのかき揚げとアオリイカの天ぷらがメインでした。

 
生サクラエビとアオリイカの天ぷらには、蓮根と春菊も揚げて一緒させました。酢の物は湯引きしたアオリイカとブロッコリー・春菊・菊花です。生サクラエビは春と秋の二回出会えます。うっかりすると食べ損なっちまうのですが、今年はちゃんと手に入れました。良い香りです。

 
アオリイカのげそと里芋・さやいんげんの煮物です。そして、青大豆の浸し豆です。茹でた青大豆を味醂と醤油を加えただし汁に漬け込んだものです。枝豆がなくなると、青大豆の浸し豆の季節です。青大豆はスズラン南の「平野屋米穀店」で手に入りますよ。

 汁はうわじま麦味噌の味噌汁、具はアオサと春菊です。海の匂いの味噌汁です。
街路樹の紅葉が不出来なおかげで運動ができました。でも、ナンキンハゼの木の美しい紅葉が見たいです。今日はNiiSへトレーニングに行きますので、どっかで見られないかな…

 

 ヒゲじいさんの連れ合いの三代目若柳吉駒でございます。
1937年(昭和12年)に祖母の初代吉駒が始め、伯母の二代目吉駒が受け継いでまいりました直派若柳流美登利会、毎年春に公演会を開催しまいりまして本年4月の公演で79回目を迎えることができました。また、来春4月7日には第80回美登利会公演を予定しております。会員一同これからも精進を重ねてまいりますので、宜しくお願い申し上げます。

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第79回美登利会と第4回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧ください
第78回美登利会と第3回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
第77回美登利会と第2回三代目吉駒リサイタルはこちらでご覧下さい
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