ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

津軽半島東部(R280)をドライブ③蟹田漁港~その2

2023-02-13 06:00:53 | 

R280のドライブの3回目は、

蟹田漁港で観察した水鳥たちです。

 

この日、ここにはオオバン、スズガモ、コクガン、

ハジロカイツブリなどの白黒色の水鳥たちばかりでした。

潜水を得意とするスズガモとオオバンがせっせと海藻を採っていました。

 

スズガモが海藻を採った姿は初めて見ました。

群れでいるのに警戒心が強くて、遠くにいることが多く、

こうして数羽で漁港の中に入って海藻を採る姿はあまりなく、

ラッキーだったと思います。

 

 

おや!潜り専門のオオバンが自分で海藻を採らずに

スズガモの海藻を狙おうとして近づきました。

スズガモ危うし!!

 

速い、速い!必死に逃げ延びて餌を守りましたよ。

オオバンは潜水できるのに、楽したいのですね。

その辺りは人間も水鳥も同じなのですね。笑

 

この子は別個体です。

餌は探さず、のんびり浮かんでいましたが、

 

 

仲間のオオバンにつつかれて、走り出しました。

オオバンは元々気性が激しいですよね。

しばしの休憩は終わってしまったようです。

 

 

 

コクガンは数羽いました。

コクガンは、以前も書きましたが潜水できないので、

オオバンの採った海藻などを奪って食べています。

 

 

全身白と黒のシックな姿で、首回りにも白黒の

チョーカーのような飾りがあります。

 

 

 

この時は餌を奪う姿は見られませんでしたが、

たぶんその後、攻防戦が繰り広げられていた事でしょう。

青森市の海岸でしか見られないと思っていたコクガン、

ここにもいるとわかり、良かったです。

 

 

1羽だけいたのはハジロカイツブリ。

 

 

他の水鳥たちとは関わることもなく、

1羽で黙々と潜っては採餌しながら移動していました。

 

 

とても良い天気で気温も高かった(6℃)この日、

遠くに見えるのは陸奥湾の東側にある下北半島です。

 

この後、少し北上してドライブを楽しみ、

お昼になったので、折り返して最初に行った蓬田村へ戻り、

オオハクチョウたちのいた「マルシェよもぎた」で

昼食を摂る事になりました。

 

続く。

 

 

***

 

 

一昨日、昨日と気温が高くなり、昨日は午前中しとしとと雨が。

2月に雨というのもあまりない事です。

昨日まで開催されていた県内各地の冬祭りも、

最終日に雨では、雪像や灯籠なども崩れてしまわないかと

開催者たちは心配していたかもしれませんね。

 

今日からまた少し気温が下がり、週の半ばには氷点下の日が続きます。

三寒四温というよりも、まだ四寒三温な感じですが、

徐々にプラス気温が増えて、春の足音がしてきます。

あと少しの辛抱ですね。

 

 

 

 

 

 

 


津軽半島東部(R280)をドライブ②外ヶ浜町・蟹田漁港にて~その1

2023-02-12 06:00:11 | 

「R280をドライブ」の記事の続きです。

蓬田町にあるマルシェでオオハクチョウを観察してから、

更に北上して外ヶ浜町の蟹田漁港へ行ってみました。

 

ピンクので囲まれているのが蟹田です。

 

蟹田漁港の隣には道の駅「トップマスト」があります。

 

1階が産直や物産館になっていて、2階にはレストランもあり、

高い塔にも登れますが、私はもう何年も登っていません。

 

そして、「下北フェリー」の港もありますよ。

 

乗った事がない「下北フェリー」、初めて見ました。

津軽半島と下北半島を船で結びます。

(ちなみに北海道へ行くフェリーは青森市の埠頭から出航します)

 

おや?手前のポールに鳥がいた!

 

この子はオオセグロカモメかしら。

しばらくして、この子が飛び立つと同時に、

別のオオセグロさんが交代しました。

 

どうもここはカモメたちに人気らしいですよ。

 

 

ここで大きな声で歌い始めました!!

ここはソングポストだったようですね!

普段はウミネコの声が大き過ぎて、セグロカモメ系の鳴き声は、

じっくり聴いた事がありませんでしたが、

この子はなかなかの美声でしたよ。

それにしても、大きな口ですよね。

鳴く時までこんなに開かなくても良さそうなのに。笑

(一人舞台は気持ちよさげでしたよ。ああ、私もマスクなんか取って、

思い切り声を上げて歌いたい!)

 

この子の鼻孔がはっきり見えました。

向こうまで見えそうなくらい。笑

鼻の通りが良さそうで羨ましい!

 

 

 

漁港なので、当然漁船もいるのですが、

この日は数は多くなかったです。

ウミネコやセグロカモメの仲間たちが、岸壁や波消しブロックに

ずらりと並んでいるのは、どこの漁港も同じですね。

ここにいると漁師からおこぼれがもらえるんですね。

 

 

真っ白い素敵な灯台がありました。

この漁港には何種類かの水鳥たちがいましたよ。

 

続く。

 

 

***

 

新しい1週間が始まりました。

2月もまもなく半分過ぎようとしています。

春にまた一歩近づいた感じですね。

日は随分長くなりましたよね。

こちらではまだ雪の花が咲いているばかりですが、

あと1ヶ月もしたらマンサクの黄色い花が見られるでしょう。

今週も何か嬉しい事があるといいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


津軽半島東部(R280)をドライブ①蓬田村でオオハクチョウ

2023-02-11 06:21:50 | 

今日から数日間は、津軽半島東部(R280)に沿った

ドライブ兼鳥見の様子をお届けしますね。

 

国道280号線は、津軽半島の東側を陸奥湾に沿って敷かれています。

(津軽半島の西側は十三湖などがありますよ)

春から秋には水田や蕎麦畑が広がり、北海道新幹線も隣を走ります。

ノビタキや海鳥なども見られる、私も気に入っているルートです。

 

 

半島の東側に位置する「蓬田村」にまず寄りました。

(地図の青で囲まれた「外ヶ浜町」の下に書かれているのが「蓬田村」)

ここではかつてミヤコドリ、アオバト、シロチドリなどに会いました。

冬は雪に閉ざされてしまい、海岸には入れず、がっかり。

産直とカフェがある「マルシェよもぎた」に入りました。

なんと!海とつながっている建物なので、

外のテラスにはたくさんのオオハクチョウたちがいました。

 

 

 

私がお店の許可を得てテラスに出て行くと、

ハクチョウたちは逆にぞろぞろと海岸に戻って行きました。

ここでどなたか餌をあげている方がいるのかもしれません。

テラスの入り口には野菜のくずが落ちていましたから。

 

こちらがマルシェの壁側です。

 

 

ハクチョウの嘴の裏側はこんな感じですよ。

 

 

大きな足跡ですね。三角形。

近くにはたくさんのフンが落ちていて、

気を付けながら歩きました。緑色の藻の色のフン。

ハクチョウたちはよく雪も食べています。

水代わりなのでしょうね。

 

 

一瞬だけハート型になりましたよ♪

 

 

遠くには漁船や

 

タンカーや

 

北海道行きのフェリーなど大型船が通ります。

 

この産直では地元のトマトケチャップやドライマイタケなど、

独自の食品が置かれています。いつも買って帰ります。

 

 

この後、隣町の「外ヶ浜町」にある「蟹田」地区へ行き、

そこの漁港を覗いてみました。

続く。

 

***

 

昨日は曇りがちの天気で、気温は辛うじてプラス。

関東以南に雪を降らせた南岸低気圧の影響はなく、

雪はほとんど降りませんでした。

皆様の所はいかがでしたか?

 

教会の水道がようやく開通して安心しました。

老朽化とお伝えしましたが、結局は床下で凍結していたようです。

管の交換などしなくて済みました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「インド」というりんご&ジャム作り

2023-02-10 06:01:08 | 料理

皆様は、りんごはお好きでしょうか?

最近のりんごは実にたくさんの品種があり、続々と新しい品種が生まれています。

どんな品種にも親となるりんごがあります。

主力品種の「ふじ」は「レッドデリシャス」と「国光」だそうです。

「国光」は昔は「雪の下」という別名で知られていました。

「ふじ」は1962年に登録された品種だそうです。

ちょうど60年になったんですね。

(私が幼い頃は酸味のあるりんごが多く、

この「雪の下」が多かった気がしています。

私は酸っぱいりんごが好きではなかったんですよ。)

 

私が最近皆さんにオススメしているのが、

群馬名月」という新品種です。

とても高い人気の証拠には、出回るとすぐ無くなってしまうのですよ。

少し値段は高めですが、梨のようなフルーティーさと、

甘さが抜群で、蜜もよく入りますし、みずみずしいです。

この「群馬名月」の親は、「ふじ」と「あかぎ」です。

群馬で生まれ、1998年に登録されたそうです。

このおいしいりんごの親が「ふじ」であることは、

青森県民としても誇りに思います!

 

 

さて、皆さんは「インド」というりんごをご存じでしょうか?

これは最近は見かけなくなったのですが、先日久しぶりに見たので、

懐かしさのあまり購入してしまいました。

 

スマホの色合いが悪くて、調節しても限界がありましたが、

実際はもう少し柔らかな緑色で、ピンクがかっています。

小ぶりで、少しとんがっています。

味は甘さがありますが、酸味に欠けます。

1960年代の頃はすっぱいりんごばかりが多く、

この「インド」だけは甘くて大好きでした。

(名前を見るとインドから来たと勘違いしますが、諸説ありまして、

アメリカの宣教師イングから来た説、イングの故郷インディアナ州からの説など

 

インド」を栽培する農家さんも減少しました。

希少品種の「静香(しずか)」というりんごの一方の親が

この「インド」で、とてもフルーティーで甘いりんご(黄色)です。

 

 

***

 

 

さて、その買った「インド」はかなり柔らかくなっていて、

ますますぼけた味になっていたので、ジャムにしました。

ちょうど金柑が数個残っていたので、皮を入れて作りました。

 

 

 

「インド」と金柑のジャムです。

きび砂糖を入れたせいと、スマホの色が悪くて、

少し色が褪せて見えますが、もう少し明るい黄色いです。

おいしくできましたよ♪

 

現在は冷蔵技術も発達して、今頃まで新鮮なりんごが出回りますが、

ある地域では大雪を利用して「雪室」に貯蔵しています。

まさにSDGsの考え方に沿っていますよね。

 

りんごジャムをお湯で割ってもおいしいし、

炭酸で割ってもおいしいです。

特に雪かきの後で飲む炭酸割はとても体にしみ込みますよ。

 

明日から津軽半島東部(R280)のドライブの様子です。

お楽しみに~^^

 

 

 

 

 

 

 


除雪作業を2時間ほど

2023-02-09 06:06:15 | 日記

今週の日曜日の午後、お天気も良くなり、

気温もプラスになったのと、家族はおのおの用事があって不在で、

ぽっと時間が空いて、除排雪作業でもしようと思い立ちました。

 

普段、雪が降ったら塀の脇に積み上げておくのですが、

1週間ほどでかなりの降雪量になり、塀の高さを超えそうでした。

塀を越えると隣家にご迷惑になります。

 

半分だけ除排雪した後の雪です。

 

そんなに固くない雪でした。

ママさんダンプに雪を積んで、道路を挟んで向かい側にある

流雪溝まで運んで行って雪を捨てます。

一人でしたが、ゆっくり自分のペースでやったので、

普段3人でやる時よりも、意外と楽にできました。

気温は1℃ほど。動くので汗をかかないように、

はじめから薄着で作業しました。

 

 

塀の前の積雪は全部片付けました。

 

 

小屋の前の積雪は一番高い場所で1メートル20㎝ほど積まれたので、

これを崩して運びました。

 

 

小屋の前もあと少しで完了です。

 

寒暖差アレルギーがあるので、鼻水との格闘が一番大変で、

ティッシュペーパーが手放せません。

途中家の中に入り、洗濯機を回しながら、

5分ほど飲み物で喉を潤して休憩し、また外へ。

気がつくと2時間ほどかかってしまいました。

 

家族が用事を済ませて帰って来たので、

私が2時間もやっていたのを心配して交代してくれました。

(腰痛が発症しないかの心配)

おかげで私は家に入り、洗濯物を干して、

更には娘が夕飯を作ると言うので甘えてのんびりしました。

夕食は鰯のつみれ汁! おいしかったですよぉ。

(娘の初めてのつみれ汁。よく出来ました

 

明日はりんごとジャムを紹介しますね。

 

 

***

 

教会の水道ですが、ずっと暖房しているのに、

まだ水が出てこないので、凍結ではなさそうです。

老朽化でさびが落ちて、それが水を塞いでいるのではないかと。

昨日から詳しく調べていて、今日も引き続き工事です。

水道管は真冬に凍結すると、古くなった管はさびが落ちやすいそうですよ。

教会は建築して28年くらいです。

そろそろ水道管も古くなったと思っていたところです。

皆様の水道管は大丈夫ですか?

メンテナンス、大切ですよね。