ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

弘前公園の西堀にいた水鳥たち

2023-02-18 06:19:22 | 

弘前公園の西堀には年中水鳥たちがいます。

(留鳥のカルガモ、オシドリ、ダイサギ、バン、オオバン、

冬はカワアイサ、マガモ、オオハクチョウなど)

冬期間は凍るため、どこかへ移動してしまいますが、

今シーズンは珍しく高温が続いたので、

氷が半分以上溶けていて、水鳥たちが浮かんでいました。

(この日は曇り空で、暗めに写っています)

 

 

一番多いのが留鳥のカルガモで、この堀の主みたいなものです。

この日だけでも50羽以上いたと思います。

 

葦が枯れてしまった場所にもカルガモたちがいて、

それぞれがまったり過ごしていました。

 

この子は首をくるくる回して、柔軟体操のようでした。

 

 

面白くて笑ってしまいました。

お尻付近の尾脂腺から出る脂を全身に塗っていたのかも。

これをすることで、羽が水を弾きます。

 

 

 

柔軟なカルガモさんの近くにはマガモのオスが1羽だけ。

この堀にはたまにマガモが来ていますが、多くはありません。

この日はオスはこの子だけ。

 

 

よく見ると、近くにはマガモのメスが1羽いました。

この子たちはペアなのかもしれませんね。

 

 

カルガモたちから遠い場所にはオナガガモも。

 

 

わずかに3羽ほどしか見当たりませんでしたが、

オナガガモは毎年あまり来ていないので、

来ていたこと自体珍しいかもしれません。

 

 

オオバンも1羽だけ来ていました。

オオバンは時々現れる事はあります。

 

枯れた葦の間を行ったり来たり。

 

 

葦の茎を食べているようでした。

 

 

こちらはオオバンの仲間のバンです。

嘴がまだ黄色いので幼鳥です。成鳥だと嘴が赤くなります。

公園内の池や堀の数カ所で繁殖しています。

毎年数羽幼鳥が見られますが、この日は1羽のみ。

他の兄弟たちはどこでしょうか??

 

この子も葦の茎が目当てのようです。

 

 

水鳥たちの近くではスズメたちが数羽、雪を食べているのかと思いましたが、

まさかカモたちのフンを食べているの?!

雪を食べていたと思い込んでいたので、じっくりと見なかった事を後悔しました。

カモたちのフンは植物が多いので、スズメにとっても餌にはなりそうですが。

どうなんでしょう?

検索しても出てこなかったです。

 

 

シジュウカラの男の子が高らかに歌っていましたよ。

 

この季節は「ウソ」による桜の芽の食害を防ぐ為に、

園内に銃の音などを流しているようです。

以前は鷹匠さんが鷹を放して、食害を防いでいたことがあります。

そのせいか、園内では「ウソ」は見られなくなりました。

桜の名所だけに仕方の無い事かも知れないですね。

 

というわけで、公園の水鳥たちをアップしました。

春になると、西堀や他の堀や池には

カワセミ、コガモ、オシドリなども良く現れます。

早く春が来てほしいです。

 

 

今年の弘前公園の桜の開花予想は4/17となりました。

いつもの年よりだいぶ早いです。

GW前に桜は終わってしまいそうですね。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


雪灯籠まつりの終わった弘前公園へ

2023-02-17 06:05:36 | 風景・散策

2/12(日)で終了した弘前公園での「雪灯籠まつり」、

次の日にまだ大雪像があるかと思って出かけてみました。

ギリギリ見る事ができましたが、

すでに壊され始めていた雪像もありました。

 

 

これは、最終日に娘が知人たちと見に行った時の写真です。

今年の大雪像は「旧函館区公会堂」だそうです。

本来は去年公開予定でしたが、コロナで中止になったので壊され、

今年リベンジしたと、陸自の方がインタビューに応えておられました。

 

 

これは私が横から撮った雪像。

 

壊されるべく、重機が何台かいました。

もったいないけれど、放置できないので仕方ないですね。

 

 

そりで賑わっていた坂も壊されていました。

 

 

本丸までの途中の道には、毎年ねぷた絵の回廊が作られます。

 

夜だと中から灯りが灯され、幻想的になりますよ。

 

 

 

 

公園内はまだいろんな像や灯籠が残っていました。

前日は小雨も降ったので、溶けかけ、傾いた雪像もありました。

 

雪灯籠

 

いつもは有料の本丸も、冬期間は無料になります。

(11月末~3月末頃まで)

久しぶりに本丸まで上りました。

 

ここにもねぷた絵が飾られていました。

 

下乗橋には、ねぷた絵の付いた灯籠が置かれていました。

これらは春の桜祭りなどでも設置されています。

 

 

橋を渡ると天守が前方に見えて来ます。

 

 

 

こちらはスマホで撮影しました。少し角度がずれてます。笑

 

天守は、本来は石垣の上に据えられていますが、

現在、石垣を修復しているため、天守を移動したので、

期間限定でこの場所に置かれました。

石垣完成は来年のようです。

 

 

本丸から真下に見える蓮池のほとりには

多くのミニかまくらが作られています。

 

 

 

夜にはこれらの中に火が灯り、ここも幻想的になります。

蓮池はすっかり雪と氷に覆われています。

 

 

本丸の松の木の下にはこのような飾り物がいくつかありました。

 

 

西堀にかかる「春陽橋」がリニューアルされました。

檜で造られているのか、とても良い香りでした。

雪のために滑りやすいとの注意書きがあり、

その上に置かれていた物が面白くて撮りました。

これは夜には目が光るのでしょうか??

 

 

というわけで、「雪灯籠まつり」後の公園でした。

西堀は連日の高温で、氷が半分溶けていたので、

水鳥たちが何種類か浮かんでいましたよ。

 

続く。

 

 

***

 

昨日は最低気温マイナス5℃、最高気温0℃。

時々陽が射すと暖かさを感じます。

積雪量は増える一方ですが、徐々に降るので助かります。

現在積雪量は約70㎝前後。

庭の積雪の山は2mくらいになり、木の2/3が埋まりました。

あと半月がんばれば3月。雪も落ち着くかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


シジュウカラ、採餌中

2023-02-16 05:49:09 | 

昨日の公園の話の続きです。

 

フクロウを見た10分位前に、スギの幹にシジュウカラが

2羽止まっていたので、観察していました。

2羽のうちのオスの行動です。

 

スギの幹の皮を嘴で剥がしていました。

 

 

 

どこに虫がいるか、探りながら剥がしています。

 

首をかなり曲げながら。疲れないのかな?

無理な体勢でも柔軟にこなせてしまう、スゴイですね。

 

 

餌は見つかりましたか?

 

 

なかなか。。。のようですねえ。

 

 

 

今度は皮の中に頭を入れましたよ!

バチン!と皮に叩かれませんように。

 

 

大丈夫のようですね。良かった。

で・・・、肝心の餌は見つかりましたか?

 

厳寒の時期ですが、もうすでにペアで行動しているシジュウカラたち。

これから2羽で春の営巣活動に入るべく、

今から十分に栄養をつけないとね。

 

雑木林には、スギ、桂、松、ナナカマドなど

たくさんの樹木が生えています。

木の実はほぼ無くなってしまったからには、

幹に潜む昆虫が一番の栄養源なのでしょうね。

 

 

***

 

一昨日はバレンタインでしたが、私はいつも我関せずでしてね。

長年この姿勢は崩してませんのですよ。

夫に冷たい妻です。笑

それでは気の毒だと、毎年娘からおいしいプレゼントがあります。

おまけに教会に遊びに来ている子供たちからも

手作りチョコをもらっているので、満面の笑みです。

なので、3/14のお返しは大変ですよー。^^

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


公園の雑木林の番人現る!

2023-02-15 06:12:22 | 

2/11(土)の祝日の日、いつもの公園に入ってみました。

前回入ったのは、大寒波の来る数日前でしたから、

もう10日以上も前、2月になって初めてでした。

積雪も更に増えましたが、数日間のプラス気温と、

どなたかが橇(かんじき)で入ってくれたお陰で、

その上をなんとか歩くことができたのです。

でも、時々ズボッとぬかり、不意を突かれてしまいました。笑

 

オオウバユリは積雪のせいで、背も一段と低くなりました。

 

 

イヌなのか、それとも野生動物なのか、

あちらこちらに動物の足跡がありました。

公園ではありますが、ここは雑木林、森のように少し暗いのです。

野生動物が真冬に来てもおかしくはないです。

 

 

この日は娘と一緒に入りましたが、

「フクロウがいてくれるといいよねえ。。。」などと

おしゃべりしながら歩いて数秒で、サーッと飛ぶ影あり!!

 

なんと本当にフクロウだったんですよ!

噂をすれば影、ですね。

 

いつものフクロウと同じ個体かもしれませんが、

いつも静かで、不意打ちを食らう形で現れるフクロウです。

この日も慌ててカメラを向けるも、

すぐに飛び立ってしまいました。

 

雪が無ければ、移動して正面顔が撮れたのに。

雪は撮影には障害になりますね。残念。

「森の番人」と称されているフクロウ。

ここは公園奥の雑木林なので、「雑木林の番人」として

毎日のようにここを見守っているのでしょうか。

突然カラスが数羽、フクロウにちょっかいを出して、

どちらも奥の方に入って行ってしまいました。

(実はフクロウを見て安心したんです。

1月に公園に入ったとき、カラスが食事中だった話を書きましたが、

その獲物の羽がフクロウの色や大きさに似ていたので、

もしかするといつものフクロウが犠牲になったのかと思っていたのです。

そうではなさそうなので、ホッとしましたが、

あの犠牲になったのは何だったのだろうか??)

 

 

遊園地がリニューアルのために建築中ですが、

新しい遊具として、「ターザンロープ」が出来ていました。

雪が溶け、春には子供たちが遊ぶ姿が目に浮かぶようです。

 

明日は、シジュウカラの採餌の様子です。

 

***

 

今度は「バレンタイン寒波」が来たとTVで放送されましたが、

「クリスマス寒波」と言い、「年末寒波」と言い、

寒波に名を付けるのが好きですよね。笑

今日が今回の寒波の底になりそうですが、

あまり大雪や低温にならないように願います。

今朝はマイナス8℃になりました。

 

 

最後におまけです。

 

寒くなるとオオハクチョウでさえ片足立ちして

寒さをしのいでいます。

このバランスの良さ、いつ見ても羨ましいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


津軽半島東部(R280)をドライブ④マルシェよもぎたでランチ

2023-02-14 06:04:35 | お店紹介

津軽半島東部のドライブシリーズ、最後はランチです。

当てにしていた食堂は何だか期待外れだったので、

結局は最初に訪れた蓬田村にある道の駅

マルシェよもぎた」に戻り、そこでランチすることにしました。

 

館内には小さなカフェコーナーと食堂コーナーがあって、

女性たちはカフェで、男性たちは食堂で食べる事が多そうです。

カフェにはキーマカレー、オムライスなど洋食が多く、

食堂にはラーメンや丼物などのがっつりしたメニューがあります。

 

 

私たちはカフェで食べることにしました。

 

オムライス(サラダ付き)を注文しました。

100円プラスでコーヒーが付きます。

このオムライスは、普通のと少し違います。

 

中はチキンライスでもピラフでもなく、白いご飯。

具がたっぷりのトマトソースをかけながら食べます。

きのこ、鶏肉、タマネギ、販売されているケチャップを

使用しているようです。

少し甘さが強いですが、おいしいです。

 

カフェで食べようと思ったのは、窓から外が見えるからですが、

 

たまたま来ていたオオハクチョウたちを見ながら食べました。

彼らは時にはこちらを向く事もありますよ。

窓に向かってこちらが手を動かしたり、

窓をコツコツ叩くと、音が聞こえた方を向きます。

 

窓越しに見えたオオハクチョウたち。

中には足環のついている個体がありました。

毎年ここに集まるのかわかりませんが、

餌やりが少し行われているようでした。

野菜くずだったので、お店の方が与えているのかもしれませんね。

 

帰りはR280から青森市街に入り、

そこからR7を通り、先日紹介した洋菓子のある

「食彩テラス」に向かいましたが、

途中、岩木山がきれいでしたよ。

(三つ山の形の岩木山です)

 

 

これで、このシリーズもおしまいです。

最後まで見て頂き、ありがとうございました。

真冬は鳥に出会うチャンスがなく、いつも同じ鳥になりますが、

出会いを大切にしたいのと、そういう中で何か面白い、

珍しい、ユニークな姿に会えたらいいなと思っています。

 

明日、あさっては、いつもの公園に入ってみた様子を

アップしたいと思っています。