プチ遠征シリーズ4回目は白鳥とカモです。
ここ浅所海岸は県内でも一番人気の白鳥飛来地です。
多くの観光客の目当てはやはり白鳥です。
今年もたくさんの白鳥やカモが訪れていました。
手前はオオハクチョウの幼鳥です。
カモはほとんどがオナガガモです。
ここはオオハクチョウばかりで、
コハクチョウは見たことがありません。
白鳥は大きいですが、カモの仲間です。
オナガガモたちは白鳥たちと平和に過ごしているようです。
オナガガモがたまに一斉に頭を水中に潜らせます。
このお尻の様子を「タケノコ」と呼ぶ方もいますよね。笑
観光客の餌やりで一斉にパンを得ようとしています。
私の地域に近い白鳥飛来地では餌やりは禁止ですが、
ここは何故か未だに禁止されません。
この地域ではありませんが、県の太平洋側では最近も
鳥インフルが発生し、鶏が大量に殺処分されました。
人間が野鳥に餌を与えることで、疫病の拡大につながり、
野鳥も自分で採餌できなくなるなど、
多くの指摘があるにも関わらず、続けられています。
数年前でしょうか、この飛来地では、
餌やりが原因で、道路までついてきた白鳥が
自動車に轢かれてしまうという
痛ましい事故があったようです。
そのことが看板に書かれていましたが、
餌やりを禁止する事は未だにありません。
観光・人間第一、野鳥は二の次、三の次。
悲しい現実です。
そのパンを巡ってかどうかわかりませんが、
オス(左)とメスが急に争い合いました。
結局メスが追い詰めて、オスが去りました。
パンを狙っているのはカモたちばかりではありません。
近くには松林があり、高い場所からこの様子を眺めていた
たくさんのハシブトガラスたちも降りて来ては、
パンのおこぼれを狙っています。
この日は最初はみぞれが降りましたが、
この海岸に着いた頃にはすっかり晴れて、
別の場所からもオオハクチョウたちが舞い込んで来ましたよ。
浅所海岸にはまだ別の野鳥たちもいました。
明日に続けます。
***
昨日の気温は8℃。日中は室内の暖房は消しました。
あまり良い天気なので、徒歩で公園に行ってみましたら、
冬休み中の子供たちや犬を連れた人々が入っていました。
私もできる限り園内の、足跡で固められた所を歩き、
カメラを持ちながら、ゆっくりと散歩しました。
真冬といえどもこの気温、おかげで汗がたくさん出て、
いい運動になりました。
今日は更に気温が高く、12℃以上になるそうです。
県内で1月に10℃以上は久しぶりのことのようです。
このような海辺の海岸にもハクチョウたちが留まるんですね。
内陸部の池や沼に飛来してる所しか見たことが無いので新鮮な感じがします。
餌付けは、鳥インフルが流行り始めたころから禁止されるところが多くなりましたね。
こちらでもほとんどの白鳥飛来地で禁止されました。
隣県のG沼ではまだ餌付けが行われてるのですが、どこの餌場でも大量に集まってくるのはなぜかオナガガモだけ。他のカモたちは少ないですね。
ハクチョウ飛来地での餌やり、禁止している所が相次いでいるようですね。
ハクチョウが餌欲しさに交通事故にあうという痛ましい事件まで起きているのですね。
北海道の観光地で、餌付けのせいで、キタキツネやヒグマまで人間に近づきすぎて命を落とすケースが相次いでいます。
水鳥でも同様の事が起こっているのですね。
ひと昔、ふた昔前の慣例が続いているのでしょうか。
鳥インフルエンザの感染が猛威をふるうなど、野鳥をとりまく環境は激変しているのに。
管理者の方々には、一日でも早く問題の深刻さに気付いてほしいですよね。
いつもコメントをありがとうございます。
こちらでは白鳥たちが海にいることも多いですよ。私も内陸に住んでいるので、
海に浮かぶ白鳥は最初は違和感がありました。今はだいぶ見慣れました。
海だと広いせいか、白鳥ものびのびしているように見えますが、吹雪や強風になると、一層寒そうに見えますよ。
全国的に鳥インフルがかなり増加していますよね。今後もっと広まるのか心配ですね。
鳥インフルのせいかどうかわかりませんが、冬鳥が少ない気がすると、いろんな方が言っていました。
ここの飛来地を管理している町は、どう考えているのか聞いてみたいところです。
いつもコメントをありがとうございます。
県内でもいくつかの飛来地では、だいぶ以前から餌やり禁止がされているのに、
この一番大きな、人気のある飛来地だけは何故か何も対策しないのですよ。おかしいですよね。
まして交通事故があったにも関わらずです。小さな町なので、観光客を呼び込む為には、
野鳥を犠牲にしても構わない、という気持ちなのでしょうかね?
県内も鳥インフルがどんどん増えています。この地域は漁業が盛んな地域で、
養鶏場があまりないかもしれません。それで意識が低すぎるのかもしれませんが、
県全体の問題なので、県が禁止を発令するくらいでないと、自治体任せでも限界がありそうです。
最近、鳥インフルのせいで、卵の値段も急上昇らしいですね。結局はしっぺ返しの形で影響が来るんですよね。