ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

オオジュリンですか?

2021-02-24 06:07:47 | 

お休みの日に、今季4回目の十三湖へ行きました。

今回はオオワシやオジロワシ目的ではなく、

(もしかすると北へ帰ったかもしれないので。)

陸の小鳥たちやハジロ類を見に行きました。

 

ここは十三湖に繋がる大きな川。

たくさんの風力発電機が立ち並びます。

いつも西から強風が吹き付ける地域ならではの光景です。

 

残念ながらこの日は曇りで、時には小雨が降りました。

なんとなく霧に煙ったように見えますよね。

 

 

十三湖の氷は随分溶けましたが、

所によっては流氷のような、ユニークな模様に見えます。

 

 

ワシたちはもう居ないと思っていたのに、遙か遠くには

なんとオジロワシが1羽。

 

十三湖の氷の上に佇んでいました。

あら、まだ居たんだね。

君は尾がまだ白くないから、若君かな?

 

 

さて、十三湖の近くには数か所の大きな沼がありますが、

その沼の陸地には松林があって、

陸の小鳥たちが何種類かいました。

 

 

かわいいエナガちゃん

 

他には、マヒワ、アトリ、ヒヨドリ、カラ類がいて、

沼にはキンクロハジロ、ウミアイサ、ホシハジロなどいました。

 

 

さて、そんな中、初めての小鳥に会いました。

 

この子、オオジュリンでしょうか??

何しろ初めて会った子なので、わかりにくいです。

 

 

同じ個体です。

少しの群れで来ていたようです。

 

オオジュリン、シベリアオオジュリン、コジュリンを比べたり、

ここに居そうな小鳥を調べたり、

冬羽、夏羽、オスとメス、比べること数十分、

結局、この子はオオジュリン(冬羽)かと。

でも、雌雄の別まではっきりしませんでした。

 

 

少し暗い場所なので、ISOを高めに設定しすぎて、

画像がかなり粗くなりました。笑

 

 

今度は木の枝から枯れた葦に移りました。

 

もしオオジュリンだとしたら、私には初見・初撮りです。

もし間違えていたら、教えて下さいね。

オスかメスかも教えて頂けたら嬉しいです。

 

私の地域では、オオジュリン、コジュリン、セッカなどは

非常に少なくて、こうして特定の場所に行かないと

見る事のできない小鳥です。

(オオセッカは太平洋側にある仏沼が棲息地として有名です)

 

ホオジロ系の鳥は一見して難しいですね。

特に冬羽は困難です。

 

 

***

 

 

昨日から寒さが戻りましたね。

十三湖の近くの田んぼには、たくさんの白鳥たちが

餌を食べて、栄養補給していましたよ。

こちらの白鳥たちも、北へ帰る準備が始まったようです。

みんな口と体が、泥で真っ黒になっていましたよ。

これもこの季節独特の風景です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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6 コメント

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Unknown (ソングバード)
2021-02-24 07:10:06
おはようございます。
十三湖、まだまだ寒そうですね。
遠くの表情にたたずむオジロワシ、素敵な光景ですね。
初見の鳥さんは、ご推察通りオオジュリンですね。
冬羽の雌雄判別は難しいですが、顎の部分がかすかに黒っぽく見えるので雄でしょうか???
自信ないですが・・・・間違ってる?
頭が黒ずんでる固体だとはっきりするのですが・・・・
ソングバードさんへ (ここあ)
2021-02-24 07:57:04
ソングバードさん、おはようございます。
いつもコメントをありがとうございます。
やはりオオジュリンですか!ありがとうございます。
初め見た時、スズメかなと思って、撮るのをやめようと思いましたが、頬に黒点が無いと気づき、慌ててカメラを向けました。撮って良かったです。
他の方のブログでよくオオジュリンを見ていたのですが、私の近くでは見た事がなく、居ないのかもしれないと思っていました。なので、会えたこと自体が嬉しいです♪
県内の他の場所では普通は4月に発見されるようで、この真冬に見る事はあまりないようです。留鳥か漂鳥のくくりなので、ここで越冬していたのかもしれませんね。今度は頭の黒い夏羽に会いたいなあと欲が出ています。笑

こんばんは (ミルク)
2021-02-24 19:14:54
オジロワシ実物を、動物園でしか見た事無いです(^^;
実物を見られてよかったですね~
ここあさんは、鳥図鑑でもあって、調べているのでしょうね。
鳥の名を たくさん知っているなぁと、感心します。
こんばんは (ロメオ)
2021-02-24 20:10:27
今年は寒さと大雪の影響なのか、アトリやマヒワが平地の公園にも来ています。
こうして、青森の厳しい冬を過ごしている鳥たちもいるのですね。
冬鳥たちは、何を基準に越冬地を決めているのでしょう?
いつも不思議に思います。

オオジュリンに会えて良かったですね。
寒さのせいか、首回りの羽がふっくらしていますね!
Unknown (ここあ)
2021-02-24 21:49:50
ミルクさん、こんばんは。
いつもコメントをありがとうございます。
オジロワシを動物園でご覧になった事があるのですね。オジロワシやオオワシは珍しいし、天然記念物なので、このシーズンは人気がありますよ。もうすぐ北海道やシベリア方面へ帰っていきます。また来年です。
野鳥に興味を持って、かれこれ30年近くになります。それでも、まだまだ知らない事が多く、発見したり、ほかの方々に教わったりしています。楽しいです。
Unknown (ここあ)
2021-02-24 22:00:45
ロメオさん、こんばんは。
いつもコメントをありがとうございます。
そうですね、私も小鳥の、土地選びにはいつも不思議に感じています。わざわざ寒い地域を選ばなくてもいいと思いますよね。暖かい地方の方が採餌が楽だし、嵐にも会わずに済みます。毎年同じ土地に来た方が、楽なのかも知れませんね。留鳥の場合は、人間と同じで、体が北国仕様に鍛えられるのかも。笑

やはりオオジュリンで正解でしょうかね。嬉しい限りです。
この日は1℃くらいだったので、かなりふっくらしていました。私も手袋と毛糸の帽子でがっつり防備して撮影しましたよ。

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