先週末、娘と一緒に、岩木山麓のフィールドへ行きました。
ここには毎年キビタキやカラ類などの小鳥が来ています。
目当てのオオルリに期待しましたが、会えませんでした。
今年はこの時期では残雪が少ない気がします。
小鳥を探しながら、植物も眺めていました。
シャガが幾株かありました。きれいです。
ダイコンソウだそうです。初めて出会いました。
こちらはヘビイチゴ
野生の三つ葉。少し摘むといい香りがしました。
木イチゴの一種かと。
もしかしたら黄色のモミジイチゴ?
山菜のミズ(ウワバミソウ)です。
根元の赤い部分を潰すとトロトロしますよ。
今回はショウガと共に浅漬けにして食べました。
東北地方でよく食べられていますが、
他の地方ではあまり食べられないそうですね。
小川がいくつかあって、清らかな流れと音が心地よいです。
矢車草が流れのほとりで咲いていました。
(ヤグルマギク(矢車菊)と混同されがちですが、
こちらが矢車草です。)
ここで会えた小鳥は、結局モズだけでした。
久しぶりのモズのオス。何か餌を咥えていました。
さて、そろそろ帰ろうかと思ったとき、
前方から熊のような生き物がこちらに向かってきました!
何? 一瞬怖くなりましたが、よく見るとこの子は。。。
アナグマではないですか!
私たちの車にどんどん近づくので、人慣れしているのかも。
どこまで来るか見ていると、あと3mくらいのところで
クルッと向きを変えて、畑のある所に去って行きました。
この子、この辺りの畑の作物を食べているかもしれませんね。
山の麓は、アナグマ、アライグマ、クマ、サル、
カモシカ、テン、イタチなど出ます。
この後、別のフィールドへ行きました。
続く。
ダイコンソウの花とヘビイチゴの花、こうして比較してみるとよく分かりますが、この手の花はよく似てますね。
8枚目の小川のせせらぎの写真、清流の音が聞こえてきそうです。
アナグマって小型の熊のように見えますが、イタチの仲間だそうですね。
日本にいるのはニホンアナグマだそうですが、オオカミなどの天敵がいなくなったせいか、最近は数も増えて、農家さんにとっては悩みの種とか・・・・
上手く共存できればいいですね。
いつもコメントをありがとうございます。
山野草は似た花が結構あって、特に黄色い小さな花はたくさんありますよね。
アナグマはイタチの仲間なんですか!!それは知りませんでした。ありがとうございます。
てっきりクマの仲間かと思っていました。正式にはニホンアナグマなんですね。覚えました。
我が家の畑にはアライグマが毎年出て、トウモロコシを食べてしまいます。
外来種だから、彼らのせいではなく、元は人間のせいで連れてこられただけなので、気の毒ではありますね。
共存できるといいのですが、現実は難しすぎますね。