白鳥の飛来地である藤崎町の平川には、
毎年多くの白鳥が来ています。
多くはオオハクチョウ、たまに数羽のコハクチョウです。
この日は晴天でしたので、岩木山がくっきり。
ここに白鳥たちがいたら、もっと良かったのに。残念。
でも、先んじて来ていたのはオナガガモたち。
これはほんの一部です。
この子たちは、来たばかりなのに人慣れしています。
毎年の事ですから、怖がりません。
この日は午後の来訪で、逆光でした。
キラキラ光る川面。
鴨たちの表情は見えませんね。
なんとか順光になるような方向を見つけながら、
まずはオスから。
いつものシュッとしてカッコイイオナガガモの男の子とは違って、
羽の生え替わりの時期で、少し色が褪せて見えますね。
エクリプスの状態から脱して、
男らしく美しい羽に変わるまであと一歩。
何回も来ていますが、いつも換羽完了の時期で、
換羽途中のオナガガモをじっくり見られるのは初めてです。
オスの羽模様とメスの羽模様が混じっています。
こちらはメス。地味な羽模様です。
「丁寧に羽繕いしましょ。
だってもうすぐお見合いなんですものー♪」
…からの〜、「かいかい」ポーズ
こちらには留鳥のカルガモたちがたくさんいました。
オナガガモの方がお客様なのに、カルガモの方が遠慮してます。
カルガモたちはあまり餌をもらいには来ません。
そこは不思議です。力関係があるのでしょうか?
もうすぐ、ここにもオオハクチョウたちが来ることと思います。
白鳥とオナガガモは、ここではいつも混在しています。
次に来る頃は、オナガガモのオスはカッコ良くなり、
白鳥たちも加わって賑やかになっていることでしょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます