昨日の続きです。
十三湖を去り、S漁港へ向かいました。
ここに来た頃には雨雲は少なくなり、晴れて来ましたが、
風や波が強くて、しぶきが高く上がっていました。
残念ながら水鳥はまったくおらず、
戻ろうとしたら、イソヒヨドリの雌に出会いました。
ヒヨドリの名が付いていますが、ヒタキの仲間です。
メスは地味ですが、ヒタキらしくかわいい顔です。
お腹の斑点がホシムクドリの模様に似てますね。
そこを去り、更に南下してA漁港へ行きました。
おや? ヒドリガモのペアらしき所に、ホシハジロ(右)のオスが。
双方カモ科ではありますが、種類は違うので、
(ホシハジロはスズガモ属、ヒドリガモはマガモ属)
メスの奪い合いはなさそうですが。
やっぱりオスはオス同士がいい?
ヒドリガモのオスがのんびりと羽繕いしている間、
気になるホシハジロの視線の先。。。
あらあら、いつしかホシハジロのオスが、
ヒドリガモのメスを誘導しているかに見えますよ。
ヒドリガモのオス君、羽繕いしている場合ではありませんよ! 笑
ちなみに、カモ同士の交雑はよくあることで、
有名なところでは、カルガモとマガモの交雑種があります。
(マルガモと呼ばれています。)
たくさんのカモたちが一緒にいたら、
時として相手を間違えてしまうことはあるのですね。
私はまだ一度も交雑種を見た事はないです。
これで十三湖から畑までの行程の話はおしまいです。
お付き合い下さり、ありがとうございました。
明日はまたオオハクチョウです。
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昨日は一面銀世界になりましたが、
積もったというほどではなく、
風も強くて雪は飛ばされました。
今日は一日雨予報で、雪は溶けそうです。
さて、米軍のF16戦闘機が、一昨日、深浦町の民家の近くに
燃料タンクを落として去りました!!
国道の脇でもあり、午後6時台なので、仕事帰り、学校帰りの人たちも通る時間帯なのです。
(落下音がして、破片が散らかり、匂いも酷かったそうです。
この戦闘機は青森空港に緊急着陸したため、空港も一時使えなくなってしまいました。)
実は2つ落としていたそうで、もう1個は次の日に別の所で見つかりました。
知事は米軍に対して抗議したのですが、何故民家の近くに落下したのか、
まだ明らかにされてはいません。
抗議にも関わらず、昨日また飛行訓練を始めた米軍に対して県民は怒っています。
これとは別に、数年前から私の地域周辺では、戦闘機の騒音(轟音)が酷い時があり、
近くに落下したのでは?と、本当に恐ろしい音に悩まされました。
数ヶ月前には、小川原湖周辺を無断で飛行訓練するし、
沖縄の基地問題も酷いですが、青森県内も米軍のいろんな事件・事故があるのですが、
全国ニュースにはあまりなりません。
米軍の戦闘機・ビックリでしたね。
もし、けが人が出たらと思うと、ぞっとします。
昨日、大荒れでしたね~。
カモさんたちも、寒そうに見えますが
羽毛をまとっているので、大丈夫ですね。
一枚目のお写真、ザッパ~~ン!と砕け散る波音が聞こえてきそうです(*´ω`*)
群に入らず、単独かペアで行動するカモ、時々見かけます。
他の種類の単独か少数でいるカモと着かず離れずの距離でいることも多いです。
人間と同じで、人混みや団体行動の苦手なタイプがいるのでしょうか。
私自身がそのタイプなので、なんとなく、親しみをおぼえます。
米軍機からの落下物、恐ろしいですね。
民家や車を直撃していたら、と想像したらゾッとしますね。
私たちが暮らす空の上を、大きな鉄の塊が飛び交っている、改めて考えると不安なことですよね。
いつもコメントをありがとうございます。
米軍は反省が全くないのに、昨日はもう飛行訓練をしていて、一体どうなっているのか、と、
県民は抗議を続けています。国の問題だから、防衛省にも訴えましたが、
果たして国はどこまでやれるものかと、みんな注目しています。
カモたちは元気ですね。私も寒さには弱いので、彼らの羽毛が欲しいです。笑
いつもコメントをありがとうございます。
私も一人の方が楽に行動できる方です。あまり多い人数だと、その中に入って行けなくなったり、
気を遣い過ぎて疲れてしまう方です。鳥見も単独行動が好きです。
米軍の事故や事件は後を断ちませんね。沖縄の大変さが良くわかります。
全く反省が感じられなくて、何を考えているんだか!
1県だけの問題ではないので、県は国にも働きかけましたが、
国は危険性についつは同情を示したそうですが、飛行を中止する事については明言を避けたそうです。
国は当てになりませんね。困ったものです。