弘前城雪灯籠まつりへ

昨日のブログで、「ネタが無くなった」と書きましたが、

結局昨日、弘前公園の「雪灯籠まつり」に行きましたので、

その様子を少しだけシェアしようと思います。

 

弘前公園では毎年２月に雪灯籠まつりが行われますが、

今年は少雪で、陸上自衛隊の方々も大変だったようです。

市内にはあまり雪がないので、岩木山から運んで

雪像を作ったそうですよ。

 

今年のメイン雪像は、函館市の「函館ハリストス正教会」です。

 

園内を歩いているとき、聞こえて来た音楽は、

バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」や

グノーの「アヴェ・マリア」など教会に関連した曲でした。

教会を作ったので、それに合わせたのでしょうね。

（でも、正教会はマリア崇拝はしないかも。笑）

夜はこの雪像に、プロジェクションマッピングがなされ、

とてもきれいだそうです。

 

 

子供たちに人気の大型すべり台は行列です。

本来は大小２つあるのですが、今年は大型のみになりました。

 

 

毎年同じような催し物が多いです。

これは弘前のねぷた絵を掲げた回廊です。

 

 

 

 

 

弘前市のねぷたは結構怖い絵が多いです。

これは無難な絵なので載せました。

 

 

かわいい金魚ねぷた。

（弘前は「ねぶた」ではなく、「ねぷた」と呼びます。

青森市は「ねぶた」です。）

 

 

石垣から移動した弘前城の天守。

現在、石垣を修復中です。まもなく石垣に戻ります。

 

 

園内にちっぽけな遊園地があり、小さな池の上にある岩に立つのは、

二宮尊徳さんですが、四季折々に着替えがされます。

冬はクリスマスのサンタさんの赤い服や、

このような藁の角巻きなど様々です。

ステキな角巻きですよね。

春にはまた衣替えされると思います。

 

まつりは昨日で閉幕しました。

 

 

＊＊＊

 

こんなに雪の無い雪灯籠まつりは初めてでした。

県内の雪のイベントが中止になった地域も多くて残念な年になりました。

個人的には雪かきが少なく、ありがたいと思いますが、

県全体を考えると、経済には大損害なんだそうです。

でも、きっと来季には普通の過酷な冬が戻るかもしれません。

今年は、高齢者のみの暮らしをされている方には

特に感謝な年になったと思います。