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ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

赤とんぼの産卵、こんな場所に&庭の花

2022-10-10 05:45:42 | 生き物

1週間以上前に川原に行った時のことです。

前日の雨でできた小さな水たまりがありました。

1mあるかないかの広さの水たまり、水量もわずかなのですが、

なんとそんな場所にたくさんの赤とんぼたちが

つながりながら、産卵していました。

 

全部で15組はいたので、30匹はいたことになります。

こんな浅い水たまりに産卵しても、すぐに干上がってしまいます。

彼らはとにかく産卵しなければならない焦燥感や義務感が

あるのかもしれませんね。

 

ピョコン、ピョコンとリズムよく産みますが、

中には3匹で組んずほぐれつしながら、

ついにばらけてしまった組もありましたよ。

急に寒くなってトンボたちも死に絶えてしまったものも

あったかもしれませんね。

使命を立派に果たして、安心して永遠の眠りに

ついたのかもしれないですね。

水たまりにさえも産卵する赤とんぼたちを見ていたら、

なんだかかわいそうで、切なくなってきました。

 

***

 

我が家の秋のバラはまだ咲いています。

 

イングリッド・バーグマン

 

ヨハネ・パウロⅡ世

 

 

 

シュウメイギクの白

 

 

ピンク

 

 

ジニアは背が低いので、ほかの花に埋もれそうになりながらも

がんばって咲いています。ヒャクニチソウの別名だけあって、

春からずっと咲いて、すでに100日過ぎました。

 

 

今週から20℃近くまで気温が戻り、

過ごしやすい日が続いていますが、朝は寒いです。

山に雪が降ったら、里に小鳥たちが少しずつ戻ってきました。

更には、コハクチョウ、マガン、ヒシクイの到着の報告がありました。

気がつくと夏鳥はほとんど見られなくなりました。

これから冬鳥、渡り鳥で楽しめそうです。

 

今日は連休最終日、天気は荒れるようですが、

私はオンラインでの集会に参加します。

これまでの人生についてや、今後の計画について

お聞きするのが楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ニホンミツバチとセイヨウミツバチ

2022-10-07 06:34:50 | 生き物

畑の作業後に周辺を散策していると、ミツバチが飛んで来ました。

ブーン、ブーンと騒がしく飛んで蜜を集め、

花粉団子を足にくっつけ、ゆらりゆらり・・・。

 

センダングサの花につかまって蜜を集めている数匹のセイヨウミツバチ。

 

 

 

セイヨウミツバチは、私たちの周囲にたくさんいます。

花壇や野原でよく見かけるのはほとんどがセイヨウミツバチです。

 

 

この子の足には大きな花粉団子がくっついていますね。

 

 

一方こちらのミツバチは姿が少し違いました。

 

ナガボノシロワレモコウ(長穂白吾亦紅)の花に止まり、

蜜や花粉団子を集めていたのはニホンミツバチです。

 

セイヨウミツバチはどちらかというと茶色っぽいボディー、

ニホンミツバチは全体的に色が黒っぽく、地味な感じです。

両方とも目が大きいですね。

 

 

セイヨウミツバチたちはセンダングサから離れず、

ニホンミツバチたちはこの白い吾亦紅から離れません。

 

 

実はこ2つの花は隣り合って咲いていたんですよ。

お互いのテリトリーがあるのでしょうね。

それとも、ニホンとセイヨウとで好みが違うのかしら??

 

ミツバチ自体が近年減少しているのは世界的な事です。

その原因の一つはネオニコチノイド系の農薬と言われていますが、

外国では規制されているのに、日本ではむしろ緩和されているようです。

 

私はセイヨウミツバチ以上にニホンミツバチが減っていると思いましたが、

ニホンミツバチは極端に減っているという事でもないという記事もあり、

私には実態が良くわかりませんでした。

いずれにせよ、ネオニコチノイド系の農薬が原因で環境が壊れるので、

この薬の規制を日本政府は早くするべきですね。

(ちなみに夫の以前の専門は農薬だったので、いつも憂慮しています。

 

さて、ミツバチと言えば、もちろん蜂蜜に興味がありますよね。

ニホンミツバチは、四季を通していろんな花から蜜を集められるそうです。

それは「百花蜜」と呼ばれ、いろんな花の蜜が混じり、栄養も豊富だそうです。

 

一方セイヨウミツバチは「単花蜜」で、特定の時期に特定の花の蜜を集めます。

アカシアならアカシアの蜜のみと、一斉に一つの花の蜜を集めるようです。

水飴のようなとろりとした蜜になる事が多いようです。

 

ミツバチの生態の秘密はまだまだ深そうですよ。

 

***

 

昨日の朝も冷えました。8℃台。

あまりに寒くて、ついに厚手のタイツを履いてしまいました。

セーターも出して来て、今から着ぶくれしています。笑

そんなに厚着せず、ストーブを点けたらいいのに、

という声が聞こえてきそうですが、灯油も値上がり中ですし、

来週にはまた最高気温が20℃に近くなるというので、

数日は厚着で凌ごうという算段です。

なんなら赤いチェックの綿入れ半纏でも出して来ようかしら。

 

・・・と思っていたら、娘はすでに

オレンジのチェックの綿入れ半纏を着てました。笑

 

岩木山と八甲田連峰に初冠雪のニュース。

道理で寒いはずですね。

今日まで寒さが続くようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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稲刈り風景&猫に会いました

2022-10-04 06:09:53 | 生き物

先週末、娘と青森市へ向かいました。

目的はノビタキでしたが、あえなく撃沈!

 

稲刈り風景があちこちで見られました。

この日はとても暑くて、真夏日近かったせいか、

 

 

ハシボソガラスも口を開けたまま、じっとしていました。

体が黒い分、表面温度も高そうですね。

 

 

ここからいつもの漁港へ向かいました。

海には数羽の水鳥たちがいましたが、その前に私たちを楽しませたのは、

近所の猫たちでしたよ。

 

漁港近くのお宅の玄関に4匹の猫

 

 

何十分か後に、その中のキジトラちゃんがこちらに来ました。

近すぎてフレームアウト!

この子、たぶん顔が幼いし、小さいので子猫でしょうね。

 

 

すると、いきなり地面にゴロ~ン。

背中がかゆいのか、それともなでてほしいのか?

なでてあげたかったけど、親しくなるわけにもいかず、

ぐっとこらえて、知らんぷりしました。笑

すると、子猫は体をくねらせてから立ち上がり、

近くに落ちていた看板のポスターを舐めて、

かけ足で元居た玄関に戻って行きました。

 

この子たちは飼い猫のようなので、

人間にはかなり慣れているようです。

すぐ目の前には、船着き場があって、

そこには漁師さんたちだけでなく、

私たちのような鳥撮りのCMさんたちも来ますからね。

 

またここに来るから、その時はまた顔を見せてね!

 

明日はこの漁港で見た水鳥たちです。

 

 

今日は朝からゴーゴーと強い風が吹いています。

一日ぐずついた天気のようで、

これを境に季節が大きく変わります。

まだ衣替えをしていないので、

そろそろしないといけませんね。

 

 

 

 

 

 

 

 

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初見のトンボですが、何トンボ?

2022-09-29 06:01:34 | 生き物

昨日の続きの話です。

 

ゴイサギや幼鳥のホシゴイを見た後で、

別の場所に移動しましたが、目的のコチドリは撮影ならず。

それならばと、周辺を散策すると、

今まで見た事がない赤とんぼが目の前に止まりました。

 

 

 

周りにはアキアカネがたくさん飛んでいましたが、

2匹だけ翅が金色で、尾が赤いトンボがいました。

目は赤くなかったです。

 

検索してみると、「キトンボ」、「ネキトンボ」、

ベニトンボ」など赤い尾のトンボがありましたが、

どれも少し違って見えて、わかりませんでした。

「ベニトンボ」は南の地方にしかいないようですし、

キトンボにしては赤すぎるかと思ったり。

ご存じの方がいらっしゃったら、教えて下さいね。

 

 

上空にはノスリが悠々とパトロール中。

トビも時々現れて、それぞれのエリアを回っていました。

秋はタカの渡りの季節ですね。

津軽半島の先端・竜飛岬にはタカの渡りを撮影する方々で

賑わっているようです。

私もいつか見に行きたいと思っています。

 

 

ある公園にはたくさんの秋明菊が風に揺れていました。

我が家の秋明菊より濃いピンクの花でした。

 

 

赤い実をつけたイチイ(オンコ)の木。

カラ類たちの大好物のイチイの実。

この日はヒガラの声はしましたが、姿を写せず残念。

イチイの実の赤い部分を食べた事のある方もいるようですが、

黒い種は有毒なので、ご注意下さいね。

人間には有毒でも、小鳥たちには無毒という実は多いですね。

 

***

 

昨日も良い天気の一日になりました。

日中は七分袖がちょうど気持ちの良い気温で感謝です。

朝夜は15℃前後まで下がるので、毛布や掛けぶとんも必要になりました。

気温差が激しいので、風邪を引かないように注意ですね。

季節の変わり目、皆様もご自愛下さいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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梵珠山で出会った昆虫

2022-09-26 05:51:56 | 生き物

昨日の続きです。

梵珠山の遊歩道を散策していると、

鳥の声は少ししていても、なかなか現れてくれません。

代わりに近くの植物に止まる昆虫たちにカメラを向けて。

 

ヒョウモン系のチョウ

裏と表で同定しますが、この子はわかりませんでした。

娘にも見てもらうと、ミドリヒョウモンの可能性もあると。

でも、よくわかりませんでした。

 

 

ミゾソバのような花に止まったタテハ系のチョウ。

逆光になって、翅が透けて見えました。

口のストローが面白いですね。

 

 

こちらはコミスジでしょうか。

 

 

里山ではよく見る蝶です。

 

 

キリギリスの仲間ですが、  

クサキリ、ササキリなど似ているものがたくさんあって難しいですね。

 

今年はこちらでは蝶が少なく、特にシジミ類やアゲハ類が

極端に少ないように感じています。

昨年はこの時期までにいろんなシジミ類、アゲハ類を見ましたが、

今年はたくさんいるはずのベニシジミさえもあまり見ないのです。

不思議です。

 

 

収穫を待っているりんごたち。

産直には、早生品種の赤や黄色のりんごが並んでいます。

毎年新しい、聞いた事も無いような品種も出回る、

産地ならではの風景がありますよ。

主力品種の「フジ」頼みだけでは

もう間に合わなくなってますね。

(我が家でも、近年はフジ以外のりんごを食べる傾向にあります。)

 

今日はこれから畑に行ってきます。

遅く蒔いたダイコンはどうなっているかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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