






今日は4/12(日)、イースター(復活祭)です。
キリストが「人類の罪の身代わり」のために十字架につけられ、
亡くなってしまいましたが、3日目によみがえりました。
それで、人類は「罪の赦しと永遠の命」が与えられた、
そのことを感謝する、それがイースター(復活祭)です。
毎年、イースター礼拝と祝会を行って来ましたが、
今年は礼拝だけ。
(手の消毒、マスク装着、間隔を空けて座る)
イースター、おめでとう!(Happy Easter)
という挨拶なのですが、この御時世では、「おめでとう」は
言いづらいですね。
そこで、少しでも和めるように、
イースターの飾りを今年も少ししました。
これは、毎年飾る布製の卵の飾り。
木の枝に吊しています。
布の卵は、私の型紙と布で
7年ほど前に婦人達に手伝って頂いて手作りしたもの。
こちらは、教会のある婦人が作った編みぐるみです。
イースターの象徴である「卵」「うさぎ」「ひよこ」など。
これは「ひよこ」ではなく鶏ですけどね。
*「ひよこと卵」の意味は、
卵の殻を破ってひよこが誕生する姿を、
死の殻を破り、永遠の命が生まれる事に重ねています。
「うさぎ」は聖書的な意味はありませんが、
多産で子孫繁栄を表しているとか。
ドライの千日紅(2~3年前の自家栽培)のリースです。
4色の千日紅の中に、少しだけ白い実を入れています。
「簡単、スグ出来」をモットーにしています。
千日紅をグルーガンでくっつけているだけ。
娘に「こりゃ、秋のリースだよ」と言われましたが、
無視、無視。 笑
無いよりいいかと妥協です。
***
最後は、キャロット・ラペですが・・・
キャロット・ラペが大好きでよく作ります。
今回は、「真きび醋(す)」という珍しい酢を使いました。
これは、砂糖きびを発酵させて酢にしたもので、
体にいいらしいですよ。
ツンとしたキツさがない、まろやかな酢でした。
このキャロット・ラペは、真きび醋の他に、
塩、砂糖、オリーブオイルを入れています。
(本来ならレーズンも入れます。)
***
私の県で十和田市の老人福祉施設がクラスターに。
施設のスタッフ2人が最近、研修で県外に行って、
そこで感染し、知らないうちに入所者に移してしまったそうです。
現在入所者数人にも感染しているようです。
この時期に、何故研修でスタッフを県外に出したか疑問です。
県の各市町村長から、ついに外出自粛要請が出ました。
特に土日、GWなど視野に入れてのことでしょう。
うちの教会も、そろそろネット礼拝などを考えないと。
ネット環境の整っていない高齢者が多いので、
とても考えさせられます。
いつもの公園を散歩していると、
カラ類の混群がいました。
この日はくもり空で暗かったので、
まるでモノクロの世界のよう。
シジュウカラが止まっているのは、桐でしょうか?
焦げ茶の堅い殻の中には、薄いひらひらした翼状のものに
小さな種がくっついています。
食べているようにも見えましたが、
実際はどうだったんでしょう。
先ほどのとは別個体。こちらは雌です。
他に数羽この木に止まっていました。
シジュウカラと入り混じって
多数いたのは、ヒガラたち。
何の木か覚えていませんが、
芽が出ており、枝のあちらこちらには、
茶系のカイガラムシのようなものがあります。
その茶色の物を食べているようですが。。。
もしそうなら、木の枝が守られますね。
何しろカイガラムシは枝を枯らしてしまいます。
(こちらに気づいて、チラ見したみたい。笑)
芽を食べているようでもあり、
逆さになっても食べたいのって、
どちらでしょうかね?
そして、今度はヤマガラ1羽も入っていました。
本当にかわいい!
この子も芽か虫を食べているようです。
どちらがおいしいですか?
もし、なんなら我が家に来ませんか?
おいしそうなカイガラムシがたくさん枝に
くっついているんだよー!
きっと飽きるほど食べられますよー!
「えっ!ホントですか?考えてもいいよ。」
・・・と、言ってくれそうな子でしたよ。
(我が家の木、エナガなどたまに来るのですが、
カイガラムシに襲われて、真っ白に変色中。
この春、思い切って伐採しようかと思ってます。
小鳥の止まる木が減ってしまう! 泣)
***
一昨日のNHK「ダーウィンが来た!」で、
シジュウカラについて放送されましたね。
言葉(鳴き声)を巧みに使って、
仲間に伝達していたのですね!
それに、ヤマガラがシジュウカラのSOSに
協力するために来てくれたのが、
とても印象的で感動しました。
カラ類同士、言葉が通じるのですね。
混群は助け合う為だったんですね!
すばらしいです!!
12/24(火)の夜6時30分から
教会のクリスマス・イヴのコンサートが行われました。
(今日の記事は少し長くなります。)
今回は、団塊の世代が特に喜びそうなフォークギターの弾き語り。
オリジナル曲を披露して、クリスマスのお話もして頂きました。
これは始まってすぐの様子。
この後も何人か入って来られ、椅子がほとんど埋まりました。
今回もイベントのアクシデントが幾つかありました。
ゲストが風邪で喉を痛めて、歌えないなら代替プログラムに、
と考えてもいましたが、無事に終えられ、胸をなで下ろしました。
また、トイレの1箇所が急に詰まってしまい、
使用禁止の紙を貼って、なんとか対処。
その日は、急激な寒さ。道もカチンコチンに凍ってしまい、
時間帯が帰宅時間と重なり、道路はノロノロ。
少し遅れて来たお客様達が多かった事。
玄関までのステップが凍って、ツルハシで砕いて、
なんとか対処したものの、完璧には取れず。
高齢者も多いので、帰られるまで心配でした。
教会の大きなツリー
終盤は、きよしこの夜をみんなで歌いました。
クランツのキャンドル4本に火が入り、
そこから各人へ火が渡りました。
きよしこの夜を歌っています。
あまりにも有名な「きよしこの夜」
作詞はモール、作曲はグルーバーです。
この曲にはとてもユニークなエピソードがありますよ。
遠い昔、オーストリアにある教会のオルガンが、
ネズミにかじられて故障し、使用できなくなりました。
そこで、急きょクリスマスにギター伴奏で歌えるような歌を
作るように命じられたグルーバーですが、
なかなか難儀した末、ようやく完成したのが
クリスマス礼拝のわずか数時間前のこと。
最初1つの教会で歌われたこの「きよしこの夜」は
今や世界中で歌われるポピュラーな曲になりました。
そんなエピソードを聞きながら、私たちも当時の出来事に
思いを馳せて歌う事ができました。
***
コンサートの後は、ティータイムです。
ちょっと撮り方を間違えてしまいました。笑
ドイツのお菓子「シュトレン」や、黒糖のシフォンケーキ、
各種ラスク、各種クッキーやお馴染みの市販のお菓子、
みかん、カットフルーツ、アメリカの各種チョコ、
夕方なので、おいしいパンもありました。
***
ちなみに、「クリスマス(Christmas)」というのは、
「イエス様の誕生日」ではありません。
「イエス様の誕生を祝う日」です。
誕生日は秋頃という説はあります。
また、「馬小屋で生まれた」というのはヨーロッパの発想で、
当時のイスラエルでは馬を飼える金持ちは少なかったようで、
多くは羊やロバなどを飼っていたそうです。
なので、羊の小屋(洞窟)で生まれたというのが有力な説です。
羊小屋の中には、白い布きれがたくさん保管されていて、
生まれてすぐに、その布にイエス様はくるまわれたのですが、
この布は本来遺体に巻く布でした。
人々の罪の身代わりとなり、死ぬ為に生まれて来たイエス様が
遺体をくるむ布に包まれたというのは象徴的ですね。
そこにクリスマスの本当の意味が込められています。
新しい年まで、あと5日です。
ここあでした。