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ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

葦の中にウグイス

2020-04-23 06:56:41 | 教会
公園の近くの川原は、
りんご農家さんの車が時々往来するだけで、
途中下車する方々はほとんど無い所です。
一番の奥は通行止めになっていて、
誰も来ないので、散歩には良い所です。
 
 
4月半ばになった途端に、
川原はすっかり野鳥の声が折り重なるように
大合唱で驚きました。
 
 
 
 
川原から見える岩木山。
雄大で癒やされる風景です。
 
 
川原は多くの木々、葦、ノイバラ(まだ芽ぶいたばかり)、
スイセン(満開)、菜の花(満開)など多くあります。
 
 
葦原も広がっており、時々、ゴソゴソと動くものがあり、
よく見ると、どうやらウグイスのようです。
 
 
わかりますか?枯れた葦の間にいます。
 
ウグイスは、なかなか人の前に現れず、
ホーホケキョの囀りだけが聴こえるという事が多いですね。
 
 
 
実際、地鳴き(ジャッ、ジャッ)だけでは、
本当に目立たないし、見た目もウグイスなのか、
ムシクイ類なのかわかりにくいものです。
 
 


 
この子は確かにホーホケキョと囀ったので、ウグイスです。
 
 
ウグイスは「ウグイス色」(黄緑)というよりは、
くすんだオリーブ色という感じですよね。
目の上の白線が特色です。
 
 
ウグイスは、「日本三鳴鳥」の1羽と言われています。
(ちなみに他はオオルリ、コマドリです。
どれも美しい声ですよ。)
 
 
 
川原のたくさんの土筆、ニョキニョキ感出てますか?
(以前載せたのよりももっと増え、伸びましたよ。)
 
 
 
 
こちらはどこにでもある「オオイヌノフグリ」です。
群生していると、小さな集合体も
ネモフィラのように美しいですね。
名前さえ違っていたらね(笑)。
 
 
 
***
 
 
 
GWを前に、こちらの地域も大型モールはみな閉鎖、
食料品部門だけオープンしています。
イベントもすべて中止、飲食店もダメージ。
 
地域の小・中学校は、先日新学期が始まったばかりなのに、
今週からまた休校になりました。
 
時々、子供達が数人で、
「教会にはまだ来られないの?」と聞きに来ます。
申し訳なく、お断りしています。
 
「ごく普通の日々」のありがたさを
しみじみ感じています。
 
 
そんな中、長崎の港に罹患者が発生した大型船が!
クルーズ船で対応に失敗したとされているのに、
また外国船を受け入れなくてはならないのか、
とても疑問を感じます。
 
せっかく国民が自粛生活を頑張っていても、
港から次々と感染者が入り込むならば、
気持ちが一層疲れて、精神的疲労が増すばかりです。
医療崩壊が懸念されているのに、
本当に大丈夫なんでしょうか?
 
大型船はあと2隻も入港中です。
そちらにも罹患者が発生したら、
受け入れるつもりなのでしょうか?
 
自国もギリギリな状態なのに、
外国船の対応までできる能力が本当にあるのか!?
 
疑問だらけの朝を迎えました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

白梅とヒガラ&ベニマシコの雌

2020-04-21 06:37:59 | 教会
紅梅とヒガラの写真を撮って5日ほど経ち、
もう一度梅林に行けました。
 
前回より開花した木は増えましたが、
4月になっても肌寒いせいか、
梅も桜もゆっくり開いています。
 
 
今回は、白梅にヒガラが止まってくれました。(やっと!)
 



 
 
白梅とヒガラの白が同化してしまいましたね。残念。
 
 
 
 
 
 
目に光が入らない!(><)
 
 
 
うしろ姿もかわいい。内股がかわいいね。
 
 
 
 
やっと遮られず、前向きに撮れましたが、
目がわかりにくいですね。
 
この後、すぐに飛んで行ってしまいました。
納得できた写真は1枚もありませんが、
とりあえず白梅とヒガラの写真が撮れ、
楽しかったのでアップしました。(^^)
 
 
 
***
 
 
梅林と近い野原にいたのは、
 
 
 
ベニマシコの雌でした。
 
今季、たくさんのベニマシコたちに会えました。
ベニヒワ、ベニマシコに恵まれた冬、春でした。
 
 
 
あら、こんにちは!  気づいてくれたね。
 
 
 
 
ここには2羽の雌だけ。
雄はきっと近くに居るに違いありませんね。
 
山吹色のベニマシコの雌、
これから雄と共に、北に帰って繁殖すると思います。
 
今年の冬にまた会えますように。
 
 
***
 
 
さて、こちらもようやくソメイヨシノが開花しました。
弘前の日本一の桜は、今頃もっと咲いているのだろうなと
想像する以外になくて、ホントに悔しいです!
 
葉桜になった頃にでも、公園や役所の方が撮影したものを
TVやネットで流してくれたらいいのにと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

イースターの飾り&真きび醋

2020-04-12 06:20:18 | 教会

今日は4/12(日)、イースター(復活祭)です。

キリストが「人類の罪の身代わり」のために十字架につけられ、

亡くなってしまいましたが、3日目によみがえりました。

それで、人類は「罪の赦しと永遠の命」が与えられた、

そのことを感謝する、それがイースター(復活祭)です。

 

毎年、イースター礼拝と祝会を行って来ましたが、

今年は礼拝だけ。

(手の消毒、マスク装着、間隔を空けて座る)

 

 

イースター、おめでとう!(Happy Easter)

という挨拶なのですが、この御時世では、「おめでとう」は

言いづらいですね。

 

そこで、少しでも和めるように、

イースターの飾りを今年も少ししました。

 

これは、毎年飾る布製の卵の飾り。

木の枝に吊しています。

布の卵は、私の型紙と布で

7年ほど前に婦人達に手伝って頂いて手作りしたもの。

 

こちらは、教会のある婦人が作った編みぐるみです。

イースターの象徴である「卵」「うさぎ」「ひよこ」など。

これは「ひよこ」ではなく鶏ですけどね。

 

*「ひよこと卵」の意味は、

卵の殻を破ってひよこが誕生する姿を、

死の殻を破り、永遠の命が生まれる事に重ねています。

「うさぎ」は聖書的な意味はありませんが、

多産で子孫繁栄を表しているとか。

 

 

ドライの千日紅(2~3年前の自家栽培)のリースです。

 

4色の千日紅の中に、少しだけ白い実を入れています。

 

「簡単、スグ出来」をモットーにしています。

千日紅をグルーガンでくっつけているだけ。

 

娘に「こりゃ、秋のリースだよ」と言われましたが、

無視、無視。 笑

無いよりいいかと妥協です。 

 

***

 

最後は、キャロット・ラペですが・・・

 

キャロット・ラペが大好きでよく作ります。

今回は、「真きび醋(す)」という珍しい酢を使いました。

これは、砂糖きびを発酵させて酢にしたもので、

体にいいらしいですよ。

ツンとしたキツさがない、まろやかな酢でした。

このキャロット・ラペは、真きび醋の他に、

塩、砂糖、オリーブオイルを入れています。

(本来ならレーズンも入れます。)

 

***

 

私の県で十和田市の老人福祉施設がクラスターに。

施設のスタッフ2人が最近、研修で県外に行って、

そこで感染し、知らないうちに入所者に移してしまったそうです。

現在入所者数人にも感染しているようです。

この時期に、何故研修でスタッフを県外に出したか疑問です。

 

県の各市町村長から、ついに外出自粛要請が出ました。

特に土日、GWなど視野に入れてのことでしょう。

うちの教会も、そろそろネット礼拝などを考えないと。

ネット環境の整っていない高齢者が多いので、

とても考えさせられます。

 

 

 

 

 


カラ類の混群はすばらしい!

2020-03-17 06:49:07 | 教会

いつもの公園を散歩していると、

カラ類の混群がいました。

この日はくもり空で暗かったので、

まるでモノクロの世界のよう。

 

シジュウカラが止まっているのは、桐でしょうか?

焦げ茶の堅い殻の中には、薄いひらひらした翼状のものに

小さな種がくっついています。

食べているようにも見えましたが、

実際はどうだったんでしょう。

 

先ほどのとは別個体。こちらは雌です。

他に数羽この木に止まっていました。

 

 

シジュウカラと入り混じって

多数いたのは、ヒガラたち。

 

 

何の木か覚えていませんが、

芽が出ており、枝のあちらこちらには、

茶系のカイガラムシのようなものがあります。

 

その茶色の物を食べているようですが。。。

 

もしそうなら、木の枝が守られますね。

何しろカイガラムシは枝を枯らしてしまいます。

 

(こちらに気づいて、チラ見したみたい。笑)

芽を食べているようでもあり、

逆さになっても食べたいのって、

どちらでしょうかね?

 

 

そして、今度はヤマガラ1羽も入っていました。

 

本当にかわいい!

 

この子も芽か虫を食べているようです。

 

どちらがおいしいですか?

 

もし、なんなら我が家に来ませんか?

おいしそうなカイガラムシがたくさん枝に

くっついているんだよー!

きっと飽きるほど食べられますよー!

 

「えっ!ホントですか?考えてもいいよ。」

 

・・・と、言ってくれそうな子でしたよ。

 

(我が家の木、エナガなどたまに来るのですが、

カイガラムシに襲われて、真っ白に変色中。

この春、思い切って伐採しようかと思ってます。

小鳥の止まる木が減ってしまう! 泣)

 

 

***

 

一昨日のNHK「ダーウィンが来た!」で、

シジュウカラについて放送されましたね。

言葉(鳴き声)を巧みに使って、

仲間に伝達していたのですね!

それに、ヤマガラがシジュウカラのSOSに

協力するために来てくれたのが、

とても印象的で感動しました。

 

カラ類同士、言葉が通じるのですね。

混群は助け合う為だったんですね!

すばらしいです!!

 

 

 

 

 

 


クリスマス・イヴのコンサート

2019-12-27 06:50:57 | 教会

12/24(火)の夜6時30分から

教会のクリスマス・イヴのコンサートが行われました。

(今日の記事は少し長くなります。)

 

今回は、団塊の世代が特に喜びそうなフォークギターの弾き語り。

オリジナル曲を披露して、クリスマスのお話もして頂きました。

 

これは始まってすぐの様子。

この後も何人か入って来られ、椅子がほとんど埋まりました。

 

今回もイベントのアクシデントが幾つかありました。

ゲストが風邪で喉を痛めて、歌えないなら代替プログラムに、

と考えてもいましたが、無事に終えられ、胸をなで下ろしました。

また、トイレの1箇所が急に詰まってしまい、

使用禁止の紙を貼って、なんとか対処。

その日は、急激な寒さ。道もカチンコチンに凍ってしまい、

時間帯が帰宅時間と重なり、道路はノロノロ。

少し遅れて来たお客様達が多かった事。

玄関までのステップが凍って、ツルハシで砕いて、

なんとか対処したものの、完璧には取れず。

高齢者も多いので、帰られるまで心配でした。

 

 

 

教会の大きなツリー

 

 

終盤は、きよしこの夜をみんなで歌いました。

クランツのキャンドル4本に火が入り、

そこから各人へ火が渡りました。

きよしこの夜を歌っています。

 

あまりにも有名な「きよしこの夜」

作詞はモール、作曲はグルーバーです。

この曲にはとてもユニークなエピソードがありますよ。

 

遠い昔、オーストリアにある教会のオルガンが、

ネズミにかじられて故障し、使用できなくなりました。

そこで、急きょクリスマスにギター伴奏で歌えるような歌を

作るように命じられたグルーバーですが、

なかなか難儀した末、ようやく完成したのが

クリスマス礼拝のわずか数時間前のこと。

最初1つの教会で歌われたこの「きよしこの夜」は

今や世界中で歌われるポピュラーな曲になりました。

 

そんなエピソードを聞きながら、私たちも当時の出来事に

思いを馳せて歌う事ができました。

 

 

 

 

***

 

コンサートの後は、ティータイムです。

ちょっと撮り方を間違えてしまいました。笑

 

ドイツのお菓子「シュトレン」や、黒糖のシフォンケーキ、

各種ラスク、各種クッキーやお馴染みの市販のお菓子、

みかん、カットフルーツ、アメリカの各種チョコ、

夕方なので、おいしいパンもありました。

 

***

 

ちなみに、「クリスマス(Christmas)」というのは、

「イエス様の誕生日」ではありません。

イエス様の誕生を祝う日」です。

誕生日は秋頃という説はあります。

また、「馬小屋で生まれた」というのはヨーロッパの発想で、

当時のイスラエルでは馬を飼える金持ちは少なかったようで、

多くは羊やロバなどを飼っていたそうです。

なので、羊の小屋(洞窟)で生まれたというのが有力な説です。

羊小屋の中には、白い布きれがたくさん保管されていて、

生まれてすぐに、その布にイエス様はくるまわれたのですが、

この布は本来遺体に巻く布でした。

人々の罪の身代わりとなり、死ぬ為に生まれて来たイエス様

遺体をくるむ布に包まれたというのは象徴的ですね。

そこにクリスマスの本当の意味が込められています。

 

 

 

新しい年まで、あと5日です。

 

ここあでした。