★7月9日のお弁当


・鶏むね肉の唐揚げ南蛮酢漬け(昨日の残り)
・イカとエリンギバター炒め
・揚げかぼちゃ甘辛
・ケチャップオムレツ
・茹でピーマンとしらすのオイスター和え
・ミニトマト
天童荒太の「悼む人」読了。
最初、この本を手に取った時、読み方は「いたむひと」
でいいのかなぁ、悼む人ってどんな意味?
などと言う思いを抱きながら読み進みました。
幼少の頃から20代半ばまでに主人公が経験した
動物や親族、親友の死が、彼の心に深い傷跡を残すのです。
彼は、その人たちの死を(生きていたということを)心に
刻んで生きていきたいと考えた末、亡くなった人々を悼む
旅に出るのです。(彼とはつながりがなく、事件や事故で命
を落とした人達を悼む旅なのですが)
“悼む人”の行動には、なかなか感情移入は出来ませんでしたが
それでも、この本を読んであらためて思ったことは
この世の中は、何と多くの人々が理不尽に命を奪われているか
ということ。事件が起こったときは大々的に報道されても
次に更に残虐な事件が起きれば、私達は前の事件を、殺された
人たちのことを忘れてしまう。恐ろしいことだけど
“死”というものに、鈍感になっているような現代(自分の
心)というものを、考えさせられました。


・鶏むね肉の唐揚げ南蛮酢漬け(昨日の残り)
・イカとエリンギバター炒め
・揚げかぼちゃ甘辛
・ケチャップオムレツ
・茹でピーマンとしらすのオイスター和え
・ミニトマト
天童荒太の「悼む人」読了。
最初、この本を手に取った時、読み方は「いたむひと」
でいいのかなぁ、悼む人ってどんな意味?
などと言う思いを抱きながら読み進みました。
幼少の頃から20代半ばまでに主人公が経験した
動物や親族、親友の死が、彼の心に深い傷跡を残すのです。
彼は、その人たちの死を(生きていたということを)心に
刻んで生きていきたいと考えた末、亡くなった人々を悼む
旅に出るのです。(彼とはつながりがなく、事件や事故で命
を落とした人達を悼む旅なのですが)
“悼む人”の行動には、なかなか感情移入は出来ませんでしたが
それでも、この本を読んであらためて思ったことは
この世の中は、何と多くの人々が理不尽に命を奪われているか
ということ。事件が起こったときは大々的に報道されても
次に更に残虐な事件が起きれば、私達は前の事件を、殺された
人たちのことを忘れてしまう。恐ろしいことだけど
“死”というものに、鈍感になっているような現代(自分の
心)というものを、考えさせられました。