Get Set, Go Blog

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「必要」は発明の母

2009-10-30 08:45:00 | Diary
来年の手帳、どれにしようかな?を考える時期になりました。

今年は「ほぼ日手帳」のオリジナルを使っていて、仕様には
まあ満足していたのだけれど、なんせ文庫本サイズなので、
記入スペースが小さい。しかもウィークリーバーティカル形式
(見開き1週間)が標準装備されていない。

で、どうしてもバーティカルタイプを使いたかったので、来年は
ほぼ日のcousin(カズン)というA5サイズのものにしよう!と
半分くらい決めかかっていた。

月間、週間、1日、と3タイプが標準装備だし、紙質がいいのは
今年の実績でわかってる。ただ、製本タイプだから、システム
手帳のように途中で減らしたり増やしたりはできない。
そう、持ち歩く手帳としては重いのだ。なんてったって、650g

今年のほぼ日もそうだったのだけれど、1日1ページを使わない
ことって、多々ある。
そう考えると、1月に、その年の12月31日のページを持って
歩くことって、なんかとっても無駄。
「1日1ページ」のスペースは必要なときだけあればいい。
基本的に使いたいのはウィークリーバーティカル形式。
でも1ヶ月をパッと一目で見ることができるページも必要。
バーティカルの記入スペースを考えるとA5サイズは譲れない…。

などなど、色々考えた結果、「自分で作ればいいんじゃん!」

で、A5サイズ20穴のバインダーリングと、バインダー代わりの
紙ファイル、A5サイズ無地ペーパーを、100円ショップで購入。

現在着々と製作中。必要にかられれば、人は動く!を実感。
続きは後日。




なんか違うような…

2009-10-26 15:00:00 | News
金沢に住む45歳の女性、佐藤さん(仮名)。10年前に離婚し、
小中学生の娘3人との4人暮らし。月額24万円の生活保護費で
暮らしている。
母子加算復活で「とにかくうれしい」とのコメントが出ていた

節約できるものは洋服代くらい、「受ける側に何が必要か考えて欲しい」
とのことなのだが…。



携帯3台25,000円ってなんですか?

自分が1台持つとして、あとの2台は娘の分だろう。
3台で25,000円という金額からして、パケホーダイの契約でも
しているのだろうと思うが、小中学生の娘にパケホーダイが
必要なのか?

生活保護不正受給のニュースもたまに目にする。この方が
不正受給とは決して思わないし、子供に携帯を持たせるな、
と言うつもりもない。

でも、「受ける側に何が必要かを考えて欲しい」と声高に
叫ぶ前に、自分達で出来ることはあるのではないか…?

サラリーマンが手取りで24万円得ようと思ったら、恐らく
額面で30万ではきかないだろう。

こんなニュースを目にしてしまうと、フツーに働く人の
勤労意欲を削いでしまわないだろうか。

等々、たまたま目にしたニュースで感じた「なんか違う」
でした。

聞きたい衝動と戦ってます

2009-10-22 10:00:00 | Thoughts
少し前のこと。夕方、電車に乗ったとき。
かなーり疲れてて、よろしくないなあと思いながらも、
「優先席」に座ってしまいました。
じーちゃん・ばーちゃんが乗ってきたら動くからさぁ、
と思いながら。

ふと気づくと、前に立っている人も、横に座っている人も
みーんな携帯電話をいじってます。

優先席上の窓には「携帯電話はOFF」のでっかいステッカー。
つり革の一つ一つにも「携帯電話はOFF」と書いてある。
何度となく「優先席付近では電源をOFFに…」のアナウンス。

見えていない、聞こえていないはずはない(と思う)。
なのに、なぜこの状況でこの位置で携帯電話いじってるの?

非難するとか、批判するとか、そういう気持ちではなく、
純粋にこういう人たちの心理を知りたいという気持ちが
ムクムクと湧き上がってきちゃいました。
以来、聞きたくて聞きたくて聞きたくてしょうがない、という
衝動と戦ってます(笑)。

見えている、聞こえているのに、シカトしてるのか。
本当に見えていない、聞こえていないのか。
(人は自分が見たい、聞きたいものしか受け入れないと言うし)
見えてるし、聞こえてるけど、自分の欲求が最優先されるのか。
誰にも迷惑かけてないじゃん、って思っているのか。
ホント、不思議です。

で、これって若い人だけじゃない。
かなり年配のおばちゃん・おじちゃんもなんですよねー。

「優先席付近での携帯電話」だけじゃなく
激混み・通勤時間帯の車内での他人様の行動は不思議が一杯。
週に2回だけ、その時間帯の電車に乗るのですが。

立錐の余地もないくらいなのに、携帯をいじる、新聞広げる、
ゲームをするためのスペースを確保する。
自分の降りる駅じゃないからと、後ろから降りようとしている
人がいてもドア前からどかない。
恐らく、「自分さえよければ」の気持ちが根底にあるのだろう
ことは想像がつくのですが、それだけなのでしょうか…。

「なんで?」って聞きたくてしかたないけど結局1度も聞けて
いない私(結構チキン ^^;)。

「ココ調」のジャンパーでも来てみようかしら。

どなたか、こういう人たちの心理を教えてください(笑)。

目指す方向に進む前に…

2009-10-20 23:35:00 | Coaching
「どこかを目指して進む前に、
         今いる場所を確認する必要がある」



先日あるセミナーに出席して聞いた言葉。
コーチングに直接関係のあるセミナーではなかったけれど、
そしてこんなことは言われなくても当たり前のことだけれど、
何かを目指して進む前に、今の自分の位置を確認する
ことの大切さを改めて感じさせてくれた言葉だった。

部下をある方向に導こうと思ったら、上司は、今その部下が
どのあたりにいるのか、をまず考えてみたらどうだろう。

まず自分がやって、サンプルを見せてあげるのか。
言葉で説明してわかるのか。
ポイントだけを伝えればいいのか。
やり方を一から十まで説明するのか。

部下が今どこにいるのか、自分が今どこにいるのか。

目指す方向が決まったら、次に考えるべきは
「どうやったらそこにいけるか」ではなく、
「で、今はどこにいるわけ?」だと思う。


仕事が突然降ってくる

2009-10-19 20:45:50 | Coaching
30代の事務の仕事をしている女性クライアントさんが言っていた。
上司が、今部署で起きていることをシェアしてくれないので
仕事が突然降ってくることが多々ある、と。

彼女の所属する部署はそんなに大所帯ではないらしい。
部長1人と数名の課長が週イチでミーティングをしているのだが、
彼女の上司である男性課長が、その席で議題となったことなど
一切シェアしてくれないのだそうだ。

日常業務については問題ないが、部署を横断して取り組まねば
ならない仕事などは、ヨソの課から話が廻ってきて初めて聞く、
なんてことがしょっちゅう起こるらしい。

例えば人事的なことなど、下々の者にはオープンにしては
いけないことなどもある、というのは理解できる。
だけど、そうでないことで、実務の部分で部下の仕事に直接関わる
ような案件については、事前にわかった時点で情報として部下に
落としておくのが上司の役割じゃないだろうか。

伝えるべきこと、伝えてはいけないことを明確にする。
ここまでは当たり前。

相手の立場にたって、『伝えておいた方がいいこと』つまり、
それを伝えることで、部署の運営がスムースになるのであれば
上司→部下はもちろん、部下→上司だってどんどんやるべきだ。

ただし、「立場」と「口の利き方」はわきまえないとね。
自分が勤める機関のトップからのメールに対して、

「あなたのメールを読む(職員の)時間を無駄にしている
ことを自覚して下さい」


とか

「愚痴は自分のブログでしたら?」 

なんて返信するようなことはしちゃいけない。

クライアントの彼女は、なぜ課長がシェアしてくれないのか、
どう伝えたらシェアしてくれるようになるか一生懸命考えている。