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【蝶にあいたい/野鳥にあいたい】暖蝶寒鳥

横浜より、近郊の野山で出会った蝶や野鳥を写真で紹介。

[089] 野鳥>センダイムシクイ(氷取沢など)

2009年07月09日 |  野鳥(サ行)
野鳥の話題。
今回は、少し前に撮影したセンダイムシクイです。

センダイムシクイは、大きな声で「ちよ、ちよ、びぃ~~い」と鳴くので、存在の確認は容易です。鳴き声は目立ちますが、通常は高い木の上で鳴いているので、撮影のチャンスはなかなかありません。ウグイスとは、明らかに鳴き声は違いますが、外見はウグイスに似ています。同じ場所にウグイスもやってくるので、写真だけでは区別しにくいです。
写真(a)を撮った日には、ウグイスの写真も多数撮ったため、後で判らなくなりました(結局、撮ったときの記憶と一連の写真からどうにか判りました…)。


(a)センダイムシクイ(2009/04/19 氷取沢)
この日は、高い木の上で鳴く声がずう~っと聞こえていました。数時間待って、見えるところに出てきてくれたのはたった1度でした。しかし、出てきたといっても高い枝の上でしたの、これ以上の拡大には耐えません。


(b)センダイムシクイ(2009/05/03 金沢自然公園)
鳴き声が遠くに聞こえたので、登山道を鳴き声の方に進んでいきました。鳴き止んでしまったため、あたりを探していると、幸運にもすぐ近くの絶好のポイントに来ました。しかも絶好のポーズ。何か虫を咥えています。すかさず数枚連写しました。
しかし、夕方で、500mm F6.3、シャッター速度が1/50の手持ちでは、このショットがベストでした。悔しい!


センダイムシクイは、茶色がかった色のウグイスに比べ、ミドリ色が強く(この2枚の写真からは判りませんね)眉毛が白くはっきりしています。この瞳の輝きがたまらなく愛らしいです(チョウにはない魅力です)。


◆野鳥の写真を撮り始めて随分経ったような気がしてましたが、実際には半年を越えた程度のド素人です(^_^;) 記憶力のない私でも、この半年で100種近い鳥に遭遇して、名前も覚えてしまいました。昨年の今頃は、野鳥といってもウグイスとセキレイくらいしか知らなかった訳ですから、進歩したものです。

野鳥を見つけるたびに無闇にシャッターを押してきましたから、随分画像が貯まってきました。昨年の秋に買ったデジカメのファイル番号が先日3巡目(一巡は9999まで)に突入しました。今後、画像の整理も兼ねて少しずつ掲載していく予定です。

[057] 野鳥>セグロセキレイ

2009年05月20日 |  野鳥(サ行)
八ヶ岳南麓その3
2009-05-10

当地にいってすぐに遭遇したのが、セグロセキレイでした。今回はあちこち(長坂、白州、小淵沢など)で見かけました。自宅(横浜)近所ではなかなか見かけませんので貴重な出会いです。

セグロセキレイ(2009-5-10北杜市小淵沢)


この日、「ホオジロハクセキレイ」も観察できました。証拠写真だけでした。

[043] 野鳥>ジョウビタキ

2009年03月25日 |  野鳥(サ行)
2009-03-21
金沢区長浜公園

女房が見つけてきたジョウビタキのポイントを見に行ってきました。

まずは、♂が出没するポイント。しかし居ません。他の場所に移動しようと思ったら、居ました。女房が見つけました。綺麗なオレンジ色です。芝生から飛んでしまいましたが、近くの木の枝に停まってくれて、何ポーズか撮影できました。やりました(^_^)v

<写真a>ジョウビタキ♂


しかし、後で判りました。
→ ISO200/露出補正+1.5になってました。
→ シャッター速度が1/20sec。
→ 500mmの焦点距離ではブレます。
→ 失敗でした(T_T)(写真a)

このポイントから150mほど離れた場所に、もう一つのポイントがあります。今度も居ないと思ったら、女房が道路の上の土手の低木の枝に見つけました。可愛い女の子です。距離は5mほど。今度はちゃんと撮れました(写真b、写真c)。

<写真b>ジョウビタキ♀


<写真c>ジョウビタキ♀


この2羽は、隣接した縄張りに居ますから、近いうちにカップル誕生ということもあるかもしれません。観察を続けていきます。

[036] 野鳥>ジョウビタキ

2009年01月29日 |  野鳥(サ行)
今回は、鳥シリーズの初回です。

時:2009-01-25
所:戸塚区舞岡公園

今日の主目的はジョウビタキ。
昼過ぎに到着して、お目当てのポイントへ。
何故か今日は誰もいない。期待できないのか、と思いつつ周辺を物色。鳥もいない。
少し経つと、いました!

しかしモズでした。同時に小さいのがもう1羽いました。とっさに、ルリビタキ♀と思いました。ゆっくりと静かに近づいて、見ると白い飾りがありました。お目当てのジョウビタキでした。♀です。飛んで移動したりしましたが、暫くの間、写真のモデルになってくれました(写真1枚目)。可愛い(^_^)。


次のポイントに行く途中、人気スポット:水車小屋のポイントに寄りました。ここでは、ヤマシギ、アオシギ、クイナ、コジュケイ、アリスイ等々の舞岡の定番種を観察できました。

次のポイントは、さくらなみ池の周辺で、コゲラ、カワラヒワ、カワセミに出合いました。

続いて前回見つけておいたジョウビタキのポイントです。ここにはカメラマンはいませんでした。いたのはドバトとホオジロだけでした。ジョウビタキの鳴き声も確認できないので、しばし周りを散策。そして戻ってくると、鳴き声が聞こえました。声の方を探しましたがなかなか見つかりません。いえ、いました。20mほど離れた低い木の枝に、オレンジ色が見えました。双眼鏡で確認。♂でした。ちょっと待っていると、幸運にもこちらに近づいてきました。そして、写真の撮れる位置で止まってくれました(写真2)。
と、云う訳で、目的のジョウビタキ♂♀の写真が撮れました。出来過ぎです。こんなに旨くいくことはありませんね(^_^;)


この日は、鳥たちが次から次へとやってくるので、時間が経つのを忘れてしまいました。

<この日観察できた鳥>
種類数:29、個体数:94。
・アオジ(6)
・アオシギ(1)
・アカハラ(3)
・アリスイ(1)
・エナガ(5)
・カルガモ(3)
・カワセミ(1)
・カワラヒワ(1)
・キジバト(1)
・キンクロハジロ(1)
・クイナ(1)
・コゲラ(6)
・コサギ(1)
・コジュケイ(1)
・シジュウカラ(13)
・シメ(2)
・ジョウビタキ(2)
・シロハラ(2)
・ツグミ(4)
・ドバト(12)
・ノスリ(1)
・ハクセキレイ(2)
・ハシブトガラス(3)
・ヒヨドリ(4)
・ホオジロ(2)
・ムクドリ(10)
・メジロ(1)
・モズ(2)
・ヤマシギ(2)
( )内は個体数。