【蝶にあいたい/野鳥にあいたい】暖蝶寒鳥

横浜より、近郊の野山で出会った蝶や野鳥を写真で紹介。

[013] キチョウ(氷取沢など)

2008年09月28日 |  蝶>シロチョウ科
好きな蝶です。綺麗な黄色に部分的な黒い縁取りという簡潔なデザインがいいと思います。
黄色い蝶で、モンキチョウよりも一回り小さ目なので、飛んでいても大体区別できます。翅の裏側よりも、内側が綺麗です。草花によくとまりますが、停まった状態では、殆ど翅を閉じています。そこで仕方なく苦労しながらも飛翔撮影しました。

(1)2008/9/15 12:46 横浜市氷取沢市民の森


(2)2008/8/8 11:07 横浜市戸塚区舞岡公園


(3)2008/8/2 12:32 横浜市金沢区富丘西

横浜では、多数見られる蝶ですが、北海道では見られない蝶です。

[012] ヒメアカタテハ(金沢区/USA)

2008年09月23日 |  蝶>タテハチョウ科
綺麗な蝶です。

横浜では時々見かけます。

札幌ではアカタテハの中にたまに混じるという感じでした(←昔のこと)が、横浜ではアカタテハは見かけませんので、ヒメアカのみです。アメリカでも見かけました。


(↑2008-08-09 横浜市金沢区)


(↑2008-08-15 横浜市金沢区)


(↑1990-09-07 Wyoming, USA)

[011] ゴマダラチョウ(金沢区など)

2008年09月18日 |  蝶>タテハチョウ科
凛々しく格好イイ蝶です。

高い木のうえを悠々と飛んでいたり、一瞬で飛び去っていくゴマダラらしい蝶を何度も見かけました。ちょっとした森があれば、どこにでもいるのかもしれませんが、なかなか確証が得られませんでした。しかし、この日、虫たちが集まる樹液ポイント(2ヶ所)で発見。やっとアップの写真が撮れました。こういう場所を見つけることが撮影のポイントですね。そういう場所では、クワガタや他の蝶にもめぐり会えます。




(2008-08-16 横浜市金沢区。最初の2枚は氷取沢市民の森、3枚目は金沢自然公園)

アカボシゴマダラが、比較的ゆったり飛んで低く降りてくるのに対して、ゴマダラは力強く木の上を飛ぶことが多い感じがします。個体数については、確認のし易さも影響していますが、外来種のアカボシの方が遥かに多く見られます。




[010] ダイミョウセセリ(金沢区)

2008年09月14日 |  蝶>セセリチョウ科
飛んでいる時には、何なのかは判りません。
セセリチョウ科の蝶は、飛び方が速いのでなおさらです。

葉に止まってくれました。ダイミョウセセリでした。
羽を開いて止まってくれました。また、別の個体に出会いましたが、また羽を開いて止まりました。結局、羽の裏側の写真は撮れませんでした。



(2008/8/10 横浜市金沢自然公園)
これも札幌周辺では見られなかった蝶ですので、この日の新しい発見でした。まだ、撮り始めたばかりなので、出かける度に新しい出会いがあります。

[009] ヤマトシジミ(横須賀/金沢区)

2008年09月10日 |  蝶>シジミチョウ科
ちっこい蝶なのであまり目立ちませんが、横浜ではシジミ蝶の中で一番沢山見かける蝶です。悪戦苦闘の末、何枚か撮影できました 「止まって~!」といいながら、カメラを準備。やっと花に止まったと思ったら、落ち着きなく直ぐにまた飛び立ちます。とにかく小さいので1mくらいの距離から500mmの望遠などで狙いました。ようやく花に落ち着いてくれたと思ったら、今度は頻繁に向きを変えてしまって、シャッターを押すタイミングをくれません。それでも我慢。近寄れた場合は、どアップで狙いました。 こうやって写真で拡大してみるとなかなか可憐です
左上から、
・2007/08/25 横須賀市観音崎(♂)
・2007/08/25 横須賀市観音崎(♂)
・2008/08/02 横浜市金沢区(♀)
・2008/08/17 横浜市金沢区(?)

[008] ルリタテハ(金沢区)

2008年09月07日 |  蝶>タテハチョウ科
よく地面に止まります。一度飛び立っても、また同じ場所に戻ってくる習性がありますから、逃げていっても少しまっていると、またチャンスが巡ってくることが多いです。通常は羽を立てて止まりますが、リラックスすると羽の内側も見せてくれます。独特の瑠璃色が魅力です。

横浜周辺では、自宅付近(金沢区)や戸塚区の舞岡公園、藤沢市の新林公園でも確認しました。北海道でもお馴染みの蝶でした。


(1)(2) 2008-08-10: 道端に止まってくれた(同一個体)。
(3) 2008-08-16: 樹液のポイントにいた。至近距離から(裏面)。
(場所:いずれも横浜市金沢区金沢自然公園)





[007] クロコノマチョウ(金沢区)

2008年09月04日 |  蝶>ジャノメチョウ科
この蝶も、北海道では見られない蝶です。初めて見たときには感動しました。少し距離がありましたが、夢中でシャッターを押しました。

その後、金沢区内では結構沢山いることが判りました。昼間よりも、日暮れ時のちょっと薄暗くなったくらいの時間によくみられます。薄暗い中で黒っぽくみえます。

撮影のチャンスは多いのですが、いつも止まった状態では羽を閉じているので、羽の表面を見たことがありません。



左上から、
・2008/08/09 16:33 初対面のとき、
・2008/08/15 15:11 樹液を吸っているところ、
・2008/08/22 16:43 仄暗い林のなかで、
場所は何れも横浜市金沢区内。

[006] モンキアゲハ(金沢区)

2008年09月01日 |  蝶>アゲハチョウ科
モンキアゲハは、大きな黒い羽に淡い黄色の斑紋が印象的です。横浜では、アゲハ類の中でアオスジアゲハについで多く見られる蝶です。

と言っても、撮影するとなると虫撮り初心者には難しい。なかなか止まってくれないので撮影チャンスが殆どありませんでした。ポイントは、止まりやすい場所を見つけることだということが判ってきました。

(1)湿っぽい地面に止まったり、飛んだりしているところを、2m位の距離から何枚も撮りました(2008-08-22 金沢自然公園)。


(2)(3)花に来ていました。花に止まっては、少し移動するの繰り返し、夢中でシャッターを押しました(2008-08-23 金沢区能見台東)。



次の目標は、ナガサキアゲハです