【蝶にあいたい/野鳥にあいたい】暖蝶寒鳥

横浜より、近郊の野山で出会った蝶や野鳥を写真で紹介。

[354] ムラサキツバメ(金沢区)

2010年01月04日 |  蝶>シジミチョウ科
冬でも暖かい日には、日溜まりで開翅してくれます。
そんな場面に出会えれば嬉しい一日になります。
この日は残念ながら、♂は出てきてくれませんでした。


(e)ムラサキツバメ♀(2009-12-27 金沢自然公園)



(f)ムラサキツバメ♀(2009-12-27 金沢自然公園)





[353] ムラサキシジミ(金沢区)

2010年01月04日 |  蝶>シジミチョウ科
氷取沢~金沢自然公園(その2)

ルリビタキが去った後、日溜まりにムラサキシジミが出てきてくれました。近くを探すと更に数頭が舞い降り開翅しました。この日はムラサキツバメにも会えました。


(n)ムラサキシジミ(2009-12-27 金沢自然公園)



(o)ムラサキシジミ(2009-12-27 金沢自然公園)



(p)ムラサキシジミ(2009-12-27 金沢自然公園)




[339] ムラサキシジミ(金沢区)

2009年12月25日 |  蝶>シジミチョウ科
2009-12-23 金沢自然公園(その1)

この日も、ルリビタキがメインターゲット。
鳴き声は聞こえるものの...。
結局、撮影チャンスありませんでした。

とは言っても、多少の収獲がありました。

<1>ムラサキシジミ
この時期でも暖かい日なら飛び出すムラサキシジミ。ルリビを待っていたら、何処からともなく地面に降りて停まりました。横浜は穏やかな天気で最高気温が13.5℃まで上がりました。これくらいの条件だと飛び出します。今日の蝶の確認数は、ムラサキシジミ3、ムラサキツバメ1♂(←撮れず)、ウラナミシジミ1でした。

(a)ムラサキシジミ(2009-12-23 金沢区能見台東)



(b)ムラサキシジミ(2009-12-23 金沢自然公園)



(c)ムラサキシジミ(2009-12-23 金沢自然公園)




★この他の収獲:
<2>ホオジロ♂♀(←別途、掲載)
<3>ジョウビタキ(恐らく12/19と同じ個体)、シジュウカラ(←別途、掲載)、メジロなど。


◆おまけ:
今日は、ホオジロやシジュウカラを夢中で撮りました。なんと700枚も。小鳥は動きが早いので、連写して多く撮るしかありません。2時間掛けて写真をチェックし、ピンボケ、ブレを除き、かつ目の光っているものを選ぶと約150枚になりました。

◆レンズを300mmF4(1.4×のテレコン付)にしてから、Sigmaの150-500mmZoomよりも写真のシャープさが改善されたような気がします。軽くなって機動性が向上したことも影響しているかも知れません。

[326] ムラサキツバメ(大和市)

2009年12月17日 |  蝶>シジミチョウ科
2009-12-12 湘南方面(その6)

今回の目的の一つは、ムラサキツバメの♂♀の開翅、およびその集団の撮影でした。
満足とまではいきませんでしたが、一応の目的は達成できました。

(a)ムラサキツバメ♀(2009-12-12 大和市)
この日は、気温が18℃位まで上がり、次々と蝶が飛び出し、
・ムラサキツバメ♀2頭、♂2頭、
・ムラサキシジミ2頭、
・ウラギンシジミ♂1頭
が確認できました。




(b)ムラサキツバメ♂(2009-12-12 大和市)
待望の綺麗な♂の開翅でしたが、位置がちょっと悪い。この角度では深みのある藍色がでません。



(c)ムラサキツバメ♂とムラサキシジミ♀のツーショット(2009-12-12 大和市)
何とかしたい、と思っていたらムラツの隣に突然ムラシがとまりました。これまた、絶好のチャンス。しかし、枝が被ってしまいました。撮り直そうとしているうちに、ムラツが飛んでしまいました。ん~ん、残念。



(d)ムラサキツバメの8頭の集団(2009-12-13 大和市)
翌日また同じ場所にいきました。気温低下で集団が形成されていました。
写真を調べた結果、8頭いることが判りました。




[283] ルーミスシジミ(房総)その3

2009年11月24日 |  蝶>シジミチョウ科
2009-11-21 房総(その4)
またまた、ルーミスの続編(これでおしまい)


午後になると、木の上に2頭のルーミスが見えていた。時々下に降りてきてはモデルになってくれた。以下の5枚の写真は、同じ場所で12:30~14:20の間に撮影したもの。驚いたことに、写真個体の翅の欠損位置などを良く調べて見ると、全て同一個体のように見える。ということは、同じ個体が飛び去っても、何度も戻ってきていたことになる。


(h)ルーミスシジミ(2009-11-21 房総)
美人さんでした。



(i)ルーミスシジミ(2009-11-21 房総)
角度によって、黒っぽい部分が茶色に反射します。



(j)ルーミスシジミ(2009-11-21 房総)
翅を閉じた姿も格好イイ。



(k)ルーミスシジミ(2009-11-21 房総)



(l)ルーミスシジミ(2009-11-21 房総)



(m)ルーミスシジミ(2009-11-21 房総)



◆今回の遠征は、目的のルーミスを堪能でき、大満足でした(完)

[282] ムラサキシジミ(房総)

2009年11月23日 |  蝶>シジミチョウ科
2009-11-21 房総(その3)
ムラサキシジミ

ムラサキシジミは、ルーミスシジミと一緒に飛んでいます。ルーミスが白く見えるのに対して、茶色っぽく見えるので、識別は簡単です。しかし、日の当たり方によってブルーが明るく見えるときは識別に迷うこともありました。

(e)ムラサキシジミ♀(2009-11-21 房総)



(f)ムラサキシジミ♀(2009-11-21 房総)



(g)ムラサキシジミ♂(2009-11-21 房総)



(h)ムラサキシジミ♂(2009-11-21 房総)



(i)ムラサキシジミ♀(2009-11-21 房総)



(j)ムラサキシジミ♀(2009-11-21 房総)




[281] ルーミスシジミ(房総)その2

2009年11月22日 |  蝶>シジミチョウ科
2009-11-21 房総(その2)
more ルーミス

(c)ルーミスシジミ(2009-11-21 房総)
日溜まりで待っていると、昼過ぎ、やっと足元まで降りてきてくれました。
綺麗な水色です。右側前翅の傷が残念です。Olympusのコンデジで撮影(コバルトブルーに写りました)。



(d)ルーミスシジミ(2009-11-21 房総)
木の上から降りてくると、すぐに開翅するので、裏面の写真を撮るのに苦労しました。



(e)ルーミスシジミ(2009-11-21 房総)
ルーミスシジミ(左)のすぐ右にムラサキシジミが停まる!
待っていたその瞬間でしたが、僅か1、2秒で飛び立ちました。
撮影できたものの、甘い^^;)
6時間粘って、こんなシーンはこれ1度だけでした。



(f)ルーミスシジミ(2009-11-21 房総)
(e)の連写の次のコマです。この直後に2頭とも飛びました。惜しい^^;)



(g)ルーミスシジミ(2009-11-21 房総)
裏面も魅力的です。高い木の上を飛んでいるときは、白い裏面が輝いて小型のウラギンシジミに見えます。


◆ここに写っているルーミスは、全て同一個体。



<続く>

[280] ルーミスシジミ(房総)その1

2009年11月21日 |  蝶>シジミチョウ科
2009-11-21 房総(その1)
初めてのルーミス

宝石のようなルーミスを求めて、房総に行ってきました。数日前までの週間予報では絶望的でしたが、前日の予報で晴れに変わりました。当日は、興奮のためか早く目が醒めました。薄暗いうちに家を出発、8:30には目的に着きました。同業者らしき方々が数人。行先は、結局同じポイントでした。早くも陽射しが当たっていましたが、まだ気温は低く、蝶の姿はありません。

(a)ルーミスシジミ(2009-11-21 房総)
期待が高まる中、「居た!」との情報をいただき、早速そちらへ移動。ムラサキシジミに比べて、明かに白っぽい裏面。間違いなくルーミスです。感激の対面に、まずは証拠写真。9:10ころでした。翅の裏面と似た色の葉っぱに停まることが多いそうです。



(b)ルーミスシジミ(2009-11-21 房総)
その後間もなく、またもや、開翅しているとの情報に、早速そちらへ。お陰さまで確り写真が撮れました。ルーミス特有の淡いブルーです。



◆その後も高い木の上で白く輝く宝石が見えるものの、下には降りて来ませんでした。

<続く>

[273] ムラサキシジミ(金沢区)

2009年11月18日 |  蝶>シジミチョウ科
冬が近づいて、最後まで姿を見せて楽しませてくれるのは、ウラギンシジミ、ムラサキシジミ、ムラサキツバメでしょう。
日溜まりを見に行ったら、小さくてこげ茶色の蝶が上から降りてきて、地面の葉っぱに停まりました。このブルーが最高です。「ムラサキ」色には見えません…。この他に、もう1頭、アオキの葉に止まりました。


(a)ムラサキシジミ(2009-11-15 金沢区能見台東)
近所のムラサキシジミのポイント。陽のあたる午前中に地面近くに降りてくる。10:00ころ、ゴミ捨ての帰りにコンデジで撮影。



◆これが、ムラサキツバメだったらもっと嬉しいのですが…。
マテバシイもすぐ側にあるので、可能性はあると思っていますが、まだこのポイントでは見かけません。





[245] ウラギンシジミ♀(旭区)

2009年11月01日 |  蝶>シジミチョウ科
2009-11-01 旭区万騎が原こども自然公園(その1)

大好きな♀のウラギンシジミ。
今日遭遇した2頭とも♀でした。
この季節は♀が多くなります。
(b)と(c)は同一個体。

(a)ウラギンシジミ♀(2009-11-01 旭区万騎が原こども自然公園)



(b)ウラギンシジミ♀(2009-11-01 旭区万騎が原こども自然公園)



(c)ウラギンシジミ♀(2009-11-01 旭区万騎が原こども自然公園)



◆日溜まりには、まだ蝶がいました。
ウラギンシジミ、♀2
ベニシジミ、1
ヤマトシジミ、6
ツマグロヒョウモン♂7、♀1
キタテハ、1
ルリタテハ、1
ヒメアカタテハ、1
キチョウ、1
スジグロシロチョウ、1
モンキチョウ、1
など。

[243] ムラサキツバメ(戸塚区)

2009年10月31日 |  蝶>シジミチョウ科
2週連続で舞岡に行きました。目的は、ムラサキツバメの開翅写真です。
特に青黒く渋い輝きの♂を撮りたいと思っています。
先週は、曇り+小雨でだめでした。今週は、到着間もなく見つけました^^)
しかし、翅を開いてくれません。そのまま、何処かへ行ってしまいました。惜しい^^;)

次のチャンスがあると思って、別の場所を探し回りましたが、次はありませんでしたTT)

と、いう訳で、1枚だけ。
(a)ムラサキツバメ♂←多分(2009-10-31 戸塚区舞岡公園)
コンデジで至近距離から。



[229] クロマダラソテツシジミ(神奈川県)

2009年10月23日 |  蝶>シジミチョウ科
クロマダラソテツシジミ(2009-10-18 神奈川県)その3/end
(残りの写真を掲載します)

以下のうち、何枚かはコンデジです。コンデジも侮れません。


(q)クロマダラソテツシジミ♂♀(2009-10-18 神奈川県内)
ペアの写真。



(r)クロマダラソテツシジミ♂♀♂(2009-10-18 神奈川県内)
別のペアを撮影中、♂が飛び込み、偶然にも一緒に写りました。



(s)クロマダラソテツシジミ♂♀(2009-10-18 神奈川県内)
更に別のペア。光線の関係か黒っぽく見えます。



(t)クロマダラソテツシジミ♂♀(2009-10-18 神奈川県内)
またまた別のペア、♂が開翅してアピール中?



(u)クロマダラソテツシジミ♀(2009-10-18 神奈川県内)
ソテツの綿毛の中から出てきました(左:羽化直後)。そして、間もなく翅が伸びました(右)。



[228] クロマダラソテツシジミ♀(神奈川県)

2009年10月22日 |  蝶>シジミチョウ科
クロマダラソテツシジミ(2009-10-18 神奈川県)その2


(l)クロマダラソテツシジミ♀(2009-10-18 神奈川県内)



(m)クロマダラソテツシジミ♀(2009-10-18 神奈川県内)



(n)クロマダラソテツシジミ♀(2009-10-18 神奈川県内)



(o)クロマダラソテツシジミ♀(2009-10-18 神奈川県内)



(p)クロマダラソテツシジミ♀(2009-10-18 神奈川県内)



[227] クロマダラソテツシジミ♂(神奈川県)

2009年10月21日 |  蝶>シジミチョウ科
クロマダラソテツシジミ(2009-10-18 神奈川県)その1

少し前に初撮りしたクロマダラソテツシジミ[216]ですが、綺麗な♂♀の個体が撮りたくて、midoriさんAkakokkoさんに同行をお願いして再度アタックしました(前回とは全く別の場所です)。

期待以上に多くの個体に遭遇でき、自己満足ながら多数の写真が撮れました。これから3回に分けて掲載する予定です。異常なほど多く撮影しましたが、ピンボケ、被写体ブレ、露出補正ミスなど失敗だらけです。撮影後の整理が大変なことになってしまいました^^;)

初回は、♂の個体でまとめてみました。翅表の色は、光線の当たり方や見る角度で微妙に変わります。悪乗りですが8枚のアップです。


(d)クロマダラソテツシジミ(2009-10-18 神奈川県内)



(e)クロマダラソテツシジミ(2009-10-18 神奈川県内)



(f)クロマダラソテツシジミ(2009-10-18 神奈川県内)



(g)クロマダラソテツシジミ(2009-10-18 神奈川県内)



(h)クロマダラソテツシジミ(2009-10-18 神奈川県内)


(i)クロマダラソテツシジミ(2009-10-18 神奈川県内)



(j)クロマダラソテツシジミ(2009-10-18 神奈川県内)



(k)クロマダラソテツシジミ(2009-10-18 神奈川県内)




前回も書きましたが、見た目はヤマトシジミの♂と殆ど同じで飛んでいると判別が難しいです。♂だけでなく♀も水色に見えます。

◆クロマダラソテツシジミに関しては、色々と疑問が湧いてきます。
(1)どうやってやって来たか? 人為的(放蝶? 植栽に付いてきた?)、それとも台風などに乗ってきた。詳細な調査の結果を見ないと判りませんが、「植栽」が有望だと思います。
(2)関東で発見されたのは、今年の夏といわれていますが、もっと前からいたのでは? 飛んでいるとヤマトシジミに見えるので、ちゃんと確認しないと判りません。
何れにしても、この蝶の拡散については興味深いです。