【蝶にあいたい/野鳥にあいたい】暖蝶寒鳥

横浜より、近郊の野山で出会った蝶や野鳥を写真で紹介。

[294] 野鳥>アトリ(箱根)

2009年11月30日 |  野鳥(ア行)
箱根(2009-11-28~29)箱根(その1)
~ アトリ初見 ~

ハギマシコやベニマシコを期待して箱根にいってきました。
結果は、全くだめでしたが、想定外のアトリに会えました。

20羽ほどの群れでやってきて、木の上に停まりました。初見ながら羽の色からすぐにアトリと判りました。その後、水場にも降りてくれたりで、何とか写真が撮れました。

(a)アトリ(2009-11-29 箱根仙石原)



(b)アトリ(2009-11-29 箱根仙石原)



(c)アトリ(2009-11-29 箱根仙石原)



[290] 野鳥>ヒヨドリ(戸塚区)

2009年11月28日 |  野鳥(ハ行)
ヒヨドリが盛んに空中で虫をキャッチしていました。
フォーカスはマニュアル。失敗だらけの中で、幾分まともな2枚。
虫らしいものも写っています。

(a)ヒヨドリ(2009-11-23 戸塚区舞岡公園)



(b)ヒヨドリ(2009-11-23 戸塚区舞岡公園)




[288] アカボシゴマダラ4齢幼虫(戸塚区)

2009年11月27日 |  蝶>タテハチョウ科
(a)アカボシゴマダラ(2009-11-23 戸塚区舞岡公園)

 10月に見つけておいた場所で、9頭の幼虫を再確認した。その時は全てエノキの葉っぱについていたが、気温の低下によって1頭を除き越冬準備に入ったようだ。ベージュに変色して木の幹(といってもどれも太さ1cm程度)に頭を上向きにして付いていた。写真は、恐らく4齢幼虫。実際の長さは20mm程度。

 アカボシは、このままここで越冬するのだろうか? むかし(札幌にて)、雪が積もる前にエノキの大木の下で、落葉についているオオムラサキの越冬幼虫を探したものです。






[284] 籠抜鳥>ギンバト?(葉山)

2009年11月25日 |  野鳥(カ行)
<少し前の写真>

葉山の山の頂上付近で、真っ白い鳥が飛んでいました。2回目の旋回で何とか証拠写真が撮れました。野鳥図鑑を見ても適当なものが見つかりませんでした。色々と調べた結果、恐らく野鳥ではなく、マジックショーなどに登場するギンバトの籠脱けかと思います。


(a)ギンバト?(2009-09-23 葉山)



[283] ルーミスシジミ(房総)その3

2009年11月24日 |  蝶>シジミチョウ科
2009-11-21 房総(その4)
またまた、ルーミスの続編(これでおしまい)


午後になると、木の上に2頭のルーミスが見えていた。時々下に降りてきてはモデルになってくれた。以下の5枚の写真は、同じ場所で12:30~14:20の間に撮影したもの。驚いたことに、写真個体の翅の欠損位置などを良く調べて見ると、全て同一個体のように見える。ということは、同じ個体が飛び去っても、何度も戻ってきていたことになる。


(h)ルーミスシジミ(2009-11-21 房総)
美人さんでした。



(i)ルーミスシジミ(2009-11-21 房総)
角度によって、黒っぽい部分が茶色に反射します。



(j)ルーミスシジミ(2009-11-21 房総)
翅を閉じた姿も格好イイ。



(k)ルーミスシジミ(2009-11-21 房総)



(l)ルーミスシジミ(2009-11-21 房総)



(m)ルーミスシジミ(2009-11-21 房総)



◆今回の遠征は、目的のルーミスを堪能でき、大満足でした(完)

[282] ムラサキシジミ(房総)

2009年11月23日 |  蝶>シジミチョウ科
2009-11-21 房総(その3)
ムラサキシジミ

ムラサキシジミは、ルーミスシジミと一緒に飛んでいます。ルーミスが白く見えるのに対して、茶色っぽく見えるので、識別は簡単です。しかし、日の当たり方によってブルーが明るく見えるときは識別に迷うこともありました。

(e)ムラサキシジミ♀(2009-11-21 房総)



(f)ムラサキシジミ♀(2009-11-21 房総)



(g)ムラサキシジミ♂(2009-11-21 房総)



(h)ムラサキシジミ♂(2009-11-21 房総)



(i)ムラサキシジミ♀(2009-11-21 房総)



(j)ムラサキシジミ♀(2009-11-21 房総)




[281] ルーミスシジミ(房総)その2

2009年11月22日 |  蝶>シジミチョウ科
2009-11-21 房総(その2)
more ルーミス

(c)ルーミスシジミ(2009-11-21 房総)
日溜まりで待っていると、昼過ぎ、やっと足元まで降りてきてくれました。
綺麗な水色です。右側前翅の傷が残念です。Olympusのコンデジで撮影(コバルトブルーに写りました)。



(d)ルーミスシジミ(2009-11-21 房総)
木の上から降りてくると、すぐに開翅するので、裏面の写真を撮るのに苦労しました。



(e)ルーミスシジミ(2009-11-21 房総)
ルーミスシジミ(左)のすぐ右にムラサキシジミが停まる!
待っていたその瞬間でしたが、僅か1、2秒で飛び立ちました。
撮影できたものの、甘い^^;)
6時間粘って、こんなシーンはこれ1度だけでした。



(f)ルーミスシジミ(2009-11-21 房総)
(e)の連写の次のコマです。この直後に2頭とも飛びました。惜しい^^;)



(g)ルーミスシジミ(2009-11-21 房総)
裏面も魅力的です。高い木の上を飛んでいるときは、白い裏面が輝いて小型のウラギンシジミに見えます。


◆ここに写っているルーミスは、全て同一個体。



<続く>

[280] ルーミスシジミ(房総)その1

2009年11月21日 |  蝶>シジミチョウ科
2009-11-21 房総(その1)
初めてのルーミス

宝石のようなルーミスを求めて、房総に行ってきました。数日前までの週間予報では絶望的でしたが、前日の予報で晴れに変わりました。当日は、興奮のためか早く目が醒めました。薄暗いうちに家を出発、8:30には目的に着きました。同業者らしき方々が数人。行先は、結局同じポイントでした。早くも陽射しが当たっていましたが、まだ気温は低く、蝶の姿はありません。

(a)ルーミスシジミ(2009-11-21 房総)
期待が高まる中、「居た!」との情報をいただき、早速そちらへ移動。ムラサキシジミに比べて、明かに白っぽい裏面。間違いなくルーミスです。感激の対面に、まずは証拠写真。9:10ころでした。翅の裏面と似た色の葉っぱに停まることが多いそうです。



(b)ルーミスシジミ(2009-11-21 房総)
その後間もなく、またもや、開翅しているとの情報に、早速そちらへ。お陰さまで確り写真が撮れました。ルーミス特有の淡いブルーです。



◆その後も高い木の上で白く輝く宝石が見えるものの、下には降りて来ませんでした。

<続く>