【蝶にあいたい/野鳥にあいたい】暖蝶寒鳥

横浜より、近郊の野山で出会った蝶や野鳥を写真で紹介。

[082] ミドリシジミ♀(舞岡)

2009年06月30日 |  蝶>シジミチョウ科
舞岡のゼフ(その7)

ミドリシジミ♀の写真をまとめてアップします。改めて整理した結果、♀のO型、A型、B型、AB型(←これがちょっと曖昧)の4種類が揃ったようです。

(a)ミドリシジミ♀O型(2009/06/07 舞岡)


(b)ミドリシジミ♀A型(2009/06/13 舞岡)


(c)ミドリシジミ♀B型(2009/06/14 舞岡)


(d)ミドリシジミ♀AB型(2009/06/27 舞岡)
B型との区別がよく判りませんが、AB型だと思います。


(e)ミドリシジミ♀O型(2009/06/27 舞岡)
夕方、道端の小さなハンノキにいました。多分、産卵中だったと思います。そして、手摺りに停まりました。


(f)ミドリシジミの卵(2009/06/27 舞岡)
♀の写真を撮ろうとして、ファインダーの中に白いツブがあるのに気がつきました。ルーペで確認した訳ではありませんが、ミドリシジミの卵と思われます。写真の中に卵らしいの白い点が5個あります。


[081] ミドリヒョウモン♀(舞岡)

2009年06月28日 |  蝶>タテハチョウ科
ふたたび、ミドリヒョウモン。

ゼフも終りに近づいているので、朝から舞岡。
ミドリシジミのAB型やトラフの開翅が主な目的。

◆7:10ころ、かっぱ池に到着。
決まりの場所には、ミドリシジミがあちこちに…。開翅を待つこと3時間。地面に降りて来てくれた個体もありましたが、緑色の部分は見えても、開翅の写真は撮れずに終わりました。

◆10:00ころ、諦めて水車小屋方面へ移動。水車小屋ではミドリシジミは確認できず、ムラサキシジミだけ。

◆リョウブの木(その1)へ。期待通りトラフが数頭いました。そこへ、先週に続いてミドリヒョウモンが飛来。1個体だけですが新鮮な♀でした。その後、1時間半被写体になってくれました。

(a)ミドリヒョウモン(2009-06-27 舞岡公園)
確かに、裏面はミドリ色です。白い部分は、シルバーです。



(b)ミドリヒョウモン(2009-06-27 舞岡公園)
この角度では、ミドリ色の部分が綺麗に輝きます。この輝きが現れたのは、撮影した数百枚の中の連続した3枚だけでした。


(c)ミドリヒョウモン(2009-06-27 舞岡公園)


(d)ミドリヒョウモン(2009-06-27 舞岡公園)
表面も。




◆リョウブの木(その2)のあるもう一つのポイントに移動。ここでも、トラフ2個体を確認できました。

このあと、
◆再度カッパ池へ。ミドリシジミはちゃんといました(7頭ほど確認)。メスの開翅を数枚撮れました。この中に卵も写っていました(別途、掲載します。)


★確認できた蝶
ミドリシジミ(14)、オオミドリ(2)、ミズイロオナガ(1)、ムラサキシジミ(2)、ヤマトシジミ、ツバメシジミ、ベニシジミ、トラフシジミ(6)、
コチャバネセセリ、キマダラセセリ、ミドリヒョウモン(1)、イチモンジ、コミスジ、テングチョウ(1)、モンキアゲハ(1)、アオスジアゲハ、アゲハ。( )内に数字があるのは確認個体数。

[080] 野鳥>カワセミ(舞岡)

2009年06月26日 |  野鳥(カ行)
やっぱり一番愛嬌のある鳥です。

カワセミは、結構色々な場所で見られますが、この距離から撮影するチャンスはなかなかもらえません。撮影距離は共に多分3~4m、目の前の枝に停まったところを手持ちで撮影しています。少し前の写真ですが…。

(a)カワセミ(2008/12/28 舞岡公園)
Lens: Canon EF 70-300mm f/4-5.6 IS USM



(b)カワセミ(2009/03/28 舞岡公園)
Lens: Sigma APO DG OS 150-500mm f/5-6.3


(貯まった過去の写真を少しずつアップしています)

[079] キマダラセセリ

2009年06月25日 |  蝶>セセリチョウ科
昨年の8月以降に確認できたのは、写真の2個体のみでしたが、今年6月、舞岡で多数観察できました。

(a)キマダラセセリ(2009/06/14 舞岡公園)じっと停まっている。


(b)キマダラセセリ(2009/06/20 舞岡公園)じっと停まっている。あちらこちらに停まっているので驚きでした。舞岡には沢山いますね。



<以下は、昨年の写真です>
(c)キマダラセセリ(2008/8/15 14:20 藤沢市新林公園)これが初撮影でした。


(d)キマダラセセリ(2008/9/13 16:49 横浜市栄区横浜自然観察の森)これが2度目でした。




[078] キアゲハ

2009年06月24日 |  蝶>アゲハチョウ科
舞岡公園で菖蒲に停まってくれました。距離は10m近くあったと思いますが、まずまずちゃんと写ってくれました。

(a)キアゲハ(2009/06/14 舞岡公園)


(b)キアゲハ(2009/06/14 舞岡公園)


以下は、昨年の写真です。
(c)キアゲハ(2008/8/15 11:19 鎌倉市フラワーセンター大船植物園)


(d)キアゲハ(2008/8/15 11:19 鎌倉市フラワーセンター大船植物園)



[077] トラフシジミ(舞岡)

2009年06月22日 |  蝶>シジミチョウ科
舞岡公園で撮れると聞いていたので、春から探してきました。

そしてこの日、期待していた通り、幼虫の食樹であるリョウブの花にいました。最初の1頭が見つかって、撮影していると、別の個体が次々とやってきました。結局、5頭確認できました。リョウブの花は、色々な虫たちに人気があります。前回書いたミドリヒョウモンも同じ木に来ていました。ただし、スズメバチもくるので要注意です。このポイントは、毎回立ち寄ってますが、トラフシジミを確認できたのはこの日が初めてです。花に停まっているとなかなか動かないため、一通り見るだけでなく少し待ってみる必要がありあそうです。一連の写真を見ると産卵しているような場面がありました。花の部分に産卵するようですね。幼虫は花やつぼみを食べるそうなので、花に産卵するのは自然に思えます(実際の卵は確認していません)。また、撮影した数十枚の写真には、吸蜜しているものは1枚もありあせんでした。

(a)トラフシジミ(2009-06-20 舞岡)♀(お尻が大きい)。後翅の破れた部分から内側のブルーが見えます。


(b)トラフシジミ(2009-06-20 舞岡)♀。産卵しそう?


(c)トラフシジミ(2009-06-20 舞岡)♀。これも産卵しそう?


(d)トラフシジミ(2009-06-20 舞岡)性別不明。


開翅もしてくれたのですが、ピントが合わず失敗でした。

[076] ミドリヒョウモン(舞岡)

2009年06月21日 |  蝶>タテハチョウ科
2009-06-20
横浜市戸塚区舞岡公園

ゼフ狙いで朝から舞岡へ。水車小屋付近でミドリシジミとオオミドリが撮影できたので、リョウブの木(トラフシジミ狙い)を見回り。カメラを持った方が1名。上のほうにそれらしいのがみえたとのことでしたが、見えません。いつもなら、ここで諦めるところですが、一応、双眼鏡で隈なくチェック。するとヒョウモンが視野に入りました。ツマグロヒョウモンだと思いながらも、一応確認。ところが、裏面の模様が明らかに違いました。ミドリヒョウモンのようでした。舞岡にミドリヒョウモンがいるとは知りませんでしたので、驚きでした。慌ててカメラを構えました(^_^;)。

飛び去るまで、1,2分の間、モデルになってくれました。翅に傷みがありましたが、それが見えない角度の写真を掲載します(写真は同一個体)。

(a)ミドリヒョウモン(2009-06-20 舞岡)


(b)ミドリヒョウモン(2009-06-20 舞岡)



この後、トラフシジミも撮影できました(別途掲載します)。


[075] コムラサキ(舞岡)

2009年06月20日 |  蝶>タテハチョウ科
舞岡のコムラサキ。少し前から噂を聞いていたコムラサキ。撮影に成功です。しかも、2頭いました。

(a)コムラサキ(2009-06-04 横浜市戸塚区舞岡公園) 
ノコギリクワガタ♂♀も写っています(♀は判り難いですが、♂の下にいます)。


(b)コムラサキ(2009-06-04 横浜市戸塚区舞岡公園) 
暫らく待った末、開いてくれました。新鮮な個体ではないので、♂♀の識別が難しいですが、もう少し角度が合えば紫に光ると思います(恐らく♂)。

[073] 野鳥>アオゲラ(舞岡)

2009年06月18日 |  野鳥(ア行)
2009-06-13
横浜市舞岡公園にて

アオゲラの巣にカメラを構えて待機中の先輩カメラマンに教えていただきました。30分ほど待っていると巣にやってきました。お陰さまでなんとか写真が撮れました。距離も遠く、シャッター速度も1/30~1/50でしたので、シャープとはいえませんが満足です。最近、鳴き声は頻繁に聞こえていたのですが、姿を見るのは久しぶりです。

(a)アオゲラ(2009-06-13 横浜市舞岡公園)


<追加(6/21)>
(b)アオゲラ(2009-06-20 横浜市舞岡公園)
翌週の再チャレンジ(やはり暗くて遠い)ISO1600, 500mm, F6.3



[072] ウラナミアカシジミ(舞岡)

2009年06月16日 |  蝶>シジミチョウ科
舞岡のゼフその6:

類似種のアカシジミは延べ数十の個体を確認していますが、ウラナミはゼロでした。今年はダメかと思いながらも、探し回った甲斐がありました。栗の花にいるのを発見しました(実は教えていただきました)。これで、舞岡のゼフの6種目がやっと揃いました。

(a)ウラナミアカシジミ(2009-06-13横浜市舞岡公園)。


(b)ウラナミアカシジミ(2009-06-13横浜市舞岡公園)。

[071] オオミドリシジミ(舞岡)

2009年06月14日 |  蝶>シジミチョウ科
舞岡のゼフ(その5)
2009-06-07

やっと晴天に恵まれたので、若干早出して舞岡に行きました。
駐車場に7:00過ぎに到着。まずは、ハンノキのあるミドリシジミのポイントに行きました。既に数人のカメラマンが来ていました。高い木の上で飛んでいるのは見えるものの、写真は難しいとの結論。

そこで、コナラのあるアカシジミ、オオミドリのポイントへ。到着するとそこにも数人のカメラマン。聞いて見ると、オオミドリ、アカシジミとも確認できたという。少し経って、オオミドリ!出現の情報。早速、その場所へ。いました。4~5頭。何とか証拠写真を確保。次は綺麗なメタリックブルーを狙う。何度もの遭遇にどうにか、綺麗な色が出せました。「-1」くらいの露出補正で調度いいようでした。深みのあるブルーになりました。

オオミドリシジミ(2009-06-07 舞岡公園)




[070] 野鳥>アマサギ

2009年06月11日 |  野鳥(ア行)
雨降りのため、ゼフは断念。屋根のある場所で鳥観察を目論む。というわけで、朝10時過ぎに長浜公園に到着。コチドリやイカルチドリが目的。
観察窓を覗くと、アオサギが一羽、それと…藪の中からオレンジ色の頭。アマサギでした。ここで初めて見ました。

暫らく待つと出てきました。そしてアオサギ、アマサギ、コサギが並びました。さらに対岸の木の上にはゴイサギが停まっていたので、サギ4種が揃いました。

急遽ターゲットになったアマサギが一旦居なくなったので、他の場所へ。ひと回りして戻ってくると、また藪の中に居るようでした。少し待っていると出てきました。そして、祈りが通じたのか我々のいる観察窓の手間の土手まで飛んできました。見えない位置だったのですが、土手をだんだんこちらの観察窓のほうに上ってきました。そして、観察窓の直ぐ近くに姿を現しました。大サービスに感激です。

アマサギ(2009-60-06 長浜公園)







コチドリも一羽だけ観察できました。

[069] ミドリシジミ(舞岡)

2009年06月09日 |  蝶>シジミチョウ科
舞岡のゼフその4:

◆ハンノキのあるポイントで2頭が卍巴飛翔。久しぶりに見ました。曇り空の夕方では、こんな写真になってしまいました。残念ながら、最後まで停まってくれませんでした。

(a)ミドリシジミ(2009-05-31 横浜市舞岡公園)。バトル中の♂2頭。ピント合わせは運まかせ(マニュアル)。


(b)ミドリシジミ(2009-05-31 横浜市舞岡公園)バトル中の♂2頭。表面のミドリシジミらしい黒い縁取りがみえるが、ネズミ色の部分がどうなっているのか判らない。



◆6月7日は、久しぶりに晴天に恵まれました。11:30~12:30ころ、多くの優れた目が、羽化直後の個体を多数見つけてくれました。また、夕方になるとあちこちで乱舞が観察できました。

(c)ミドリシジミ(2009-06-07 横浜市舞岡公園)バトルの後の一休み。残念ながらピントが甘い(ブレも?)。


(d)ミドリシジミ(2009-06-07 横浜市舞岡公園)羽化直後の個体(多分♀)


いずれにせよ、その美しさに魅了されます。

[068] ミズイロオナガシジミ(舞岡)

2009年06月08日 |  蝶>シジミチョウ科
舞岡のゼフその3:

(1)ミズイロオナガシジミ(2009-06-03横浜市舞岡公園)
やっと証拠写真が撮れました。それらしいのを見かけても、見えるところに停まってくれなかったので、これまで確認できませんでした。
アカシジミは多数見かけるのですが、それ以外のゼフがなかなか見つかりません。そろそろ引き上げようと思っていたら、コナラの木のところにシロっぽいのが飛び出して、そして停まりました。今年初の写真です。曇り空の夕方でした。ISO1600にしても、シャッター速度1/50秒、焦点距離500mmで手持ちですから当然ブレました。



(2)ミズイロオナガシジミ(2009-06-07横浜市舞岡公園)
今回も突然飛んできて、運よく目の前に停まりました。夢中で100枚近く撮りました。しかし、シャープなショットは僅か数枚でした(^_^;)やはり三脚が必要ですね。この日は、これ以外にも、数回それらしいのを見かけましたが、確認できませんでした。

500mmF6.3。距離2.5m。手持ち。ストロボ使用。

◆この日のゼフ
・ミズイロオナガ(確認は1頭)
・アカシジミ(30頭くらい)
・オオミドリ(~10頭)午前中 ←別途掲載予定。
・ミドリシジミ(15~20頭) ←別途掲載予定。
・ウラゴマダラ(5~10頭)
最も期待していたウラナミアカシジミは、確認できませんでした。