【蝶にあいたい/野鳥にあいたい】暖蝶寒鳥

横浜より、近郊の野山で出会った蝶や野鳥を写真で紹介。

[005] キタテハ(藤沢市)

2008年08月29日 |  蝶>タテハチョウ科
虫撮り初心者の挑戦です。

キタテハが近くに止まってくれました。一瞬羽を開いては、直ぐに閉じるの繰り返し。羽が開いた瞬間に何度かシャッターを押して撮影しました。しかし、何れも羽は閉じて写りました。反射神経がニブイこともありますが、デジカメのシャッターのディレイが原因のようです。そこで、高速連写を試しました。写真はそれをアニメGif化したものです(2008/08/15藤沢市)。ほぼ実時間になるようにして繰り返し表示しています(実際には閉じてる時間の方がずっと長いです)。

[004] ウラギンシジミ(氷取沢)

2008年08月26日 |  蝶>シジミチョウ科
ウラギンシジミは、大好きな蝶の一つです。羽の形が素晴らしいし、裏面の銀色と内側の「黒+赤」or「黒+白」のデザインも素晴らしいと思うからです。北海道には居ないので、関東に来て遭遇し感激した蝶でもあります。横浜では、数は多くありませんが比較的どこにでもいます。

先日、金沢区の森でであいました。なかなか止まってくれませんでしたが、尾行を続けた結果、至近距離での撮影に成功しました。その過程で、至近距離でストロボ撮影すると蝶が逃げなくなることが判りました。恐らくストロボ光に幻惑されて、一時的に目が見えなくなるのでは…。そんな、ウラギンくんに指を差し伸べると、私の指に乗ってくれました。スーパーマクロで1枚撮りました。次に木の葉に止まらせると、羽の表面も見せてくれました。そして数分後、元気に飛んでいきました


[003] シロオビアゲハ(新横浜!)

2008年08月23日 |  蝶>アゲハチョウ科
昨年の7月15日のことですが、新横浜駅の近くの市街地で、横浜にいる筈のない?蝶が飛んでいるのを見つけました。沖縄などでは普通に見られるシロオビアゲハです。1個体のみでしたが、幸い1本の木の周りから離れませんでしたので、暫くねばった末、携帯カメラで何とか撮影することが出来ました。

これは大きな驚きでした。植栽と一緒に蛹が運ばれてきたのかもしれませんが、温暖化の影響かも知れません。もう一度同じ場所に行ってみる価値があるかも知れません。


(2007-07-15 横浜市港北区新横浜3丁目)

[002] アオスジアゲハ(大船)

2008年08月20日 |  蝶>アゲハチョウ科
虫撮りを始めてまだ1ヶ月。捕虫網で採るより、遥かに難しいことを痛感。
悪戦苦闘中です。

アオスジアゲハは、横浜のどこに行っても、沢山見かける蝶ですが、写真に撮るとなると結構難しい。飛ぶ経路がランダムに変わるし、なかなか止まらない。止まっても一瞬で、チャンスも一瞬。やっと止まったと思ったら、羽を開いてくれない(^_^;)
花に来たアオスジを見つけたので、高速連写(毎秒13.5コマ)を試してみた。撮影距離は1m程度。フォーカスは1枚目で合わせて固定になる。一気に20枚ほど撮影。何度かのトライの末、ピンは甘いが、飛び立つ瞬間が撮れました。Exif情報によると、シャッターは1/1600、焦点距離は300mm(35mm換算)あたりでした。


アニメGifにしてみました(2008/08/15 鎌倉市大船)。各フレーム表示時間を1.5秒に設定(撮影間隔は75msくらいなので、実際の時間の20倍)。



[001] アカボシゴマダラ(金沢区)

2008年08月17日 |  蝶>タテハチョウ科
子供のころは札幌でチョウばかり追いかけていたので、チョウには詳しい。大人になってからも、蝶が飛んでいると、どうしても目がそちらに行ってしまう。特に馴染みのない蝶をみるのは嬉しい。

1ヶ月ほど前、そんな私が横浜にいる筈のない南方系の蝶を目撃しました。それはそれは大きな衝撃でした。幸運にも携帯で写真が撮れました。名前ははっきりしない。「ベニモン…?」「アカボシ…?」




帰宅して調べて見ると「アカボシゴマダラ」でした。
この蝶は、人為的に国外から持ち込まれ、鎌倉・藤沢で大繁殖していることが判りました。

その後、横浜市内の数ヶ所を散策したましたが、何れの場所にも多数見られました。近似種の「ゴマダラ」よりも遥かに沢山いるようです。(写真は、その後、2008/8/3金沢区で撮影)

これがきっかけになって、近郊の森の散策と蝶の撮影が始まりました。そして、このBlogもスタート。