がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

アラフィフの、寂しさとの慣れって。

2013-02-27 17:54:06 | 心のリハビリ
この前の激しい腹痛で旅行断念したけど
今日が行く予定の日だった。
別にツアーじゃないから、また行けるときに行けばいい、のだが、ちょっと寂しい気持ち。
それにこのところ雨女ならぬ雪女で、出かけると雪が降る。
昨日の天気予報で東京は雪かも、と言ってたし。
ま、しょうがない。

こんなとき、いつもぼうっと癒される

こどもの頃から見慣れているアラジンのストーブ。(それとは別物、3年くらい前に購入)
これ、ぼんやりあたたかいだけで、灯油も3リッターしかはいらない。
でも、暖炉的な癒しがある。
重いストーブうんひうんひ運んで給油、手間がかかる。
ストーブにこき使われてる感がなきにしもあらずだが、いい。
エアコンじゃなく、ストーブで厚着をして暖を取って過ごす。

家電に癒される友人たち、ドラム式洗濯機
喋る設定にして、会話している友人
「はい、わかりましたよ」
「よろしくお願いします、いやな思いも洗っちゃってね」
などと毎日会話するうちにかかせない友達になっている

ドラ洗に愛情を持つのはぶっ飛んでる気がしなくもないが、
昔、ぐるぐる回る水をみて苦しい気持ちを紛らわしていたこともあったから、すごく共感。

掃除機がペットの知人
わたしと同じく一人暮らし。
お掃除ロボが敷居に引っかかって戻れなくて充電できない時など特に愛情を感じるという。
「かわいそうにねえ、そうでしゅか~、よしよし、いいこだったねえ」
などと赤ちゃん語で話しかけるという。
そういう人は他にもいて、
「あ、わたしも」とかいってた。

ナビコちゃん
いつも一人で長い距離を移動するわたし。
カーナビなど要らない、知っている道だし。
かえって遠回りを教えられたりするから不要。特に都内。
でも、寂しいからナビ子をつけている。
こんなばかばかしいことで癒されている、助けられたことはあまりないが。
(最新にしていないのでハナから信用していない)
渋滞した時も赤くピカピカしてくれているだけで
「だね」みたいに納得できる。
夜のアクアラインでは閉所恐怖症のわたしのひどく信頼できる同乗者になってくれる。

もっといっぱい逃げ道が欲しい
このこだわり感は自閉症傾向なんだが、お助けアイテムは多い方が生きやすい。
インド人女性がじゃらじゃらオシャレにアクセサリーを身にまとうのは身を守るためだと信じて装う。
心の隙間を埋めるものはいっぱいあったほうが絶対いいに決まってる。
それがばかばかしいと思えばもういらない。

ぼろぼろのタオルを手放せない幼子と同じ心境になるアラフィフのひとりなのだった。
仕事離れるとふとおもう。

みんないつもそうなんだ。
日がくれたり、朝が来たりすることがありがたいと思うよ。


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