すっかり間延びしてしまいましたが、インドネシア旅行記の続きです。
かなり記憶があいまいになってしまってて・・・
どこの写真だったかしら?・・なんてときは写真のプロパティで撮影時刻を確認したりするのですが、
バリ島は日本と時差が1時間あるので、デジカメの撮影時刻も実際よりは1時間先の時刻になっています。
でもスマホで撮った写真は、時刻が現地時間に自動修正されているので、その時のその場所の時刻になっていて。。。
電池の残量が少なくなって、カメラとスマホを併用したときのものなどは、日程表と照らし合わせて並べ替えたり・・^^;
ちなみにジャワ島のほうは時差が2時間だったので、表示の撮影時刻より2時間前の写真なのです。
さて、聖なる泉のお寺「ティルタエンプル」を後にして、しばらくドライブ。
だんだんと山間部へ入って行きます。
目指すは、キンタマーニ(←おかしな名前ですね^^;)高原。
標高1500メートルほどの高地で、 一帯には世界遺産に指定されたバトゥール山やバトゥール湖などが広がっている、美しい景勝地です。
ここで景色を見ながらランチをいただくというのが、本日のメインイベントのひとつでした。
駐車場に到着。
わ~~青空だ~!
レストランへ。
先に階段を上がってゆくSさんに付いていきます。
「うわ~~っ!!」
眼下に広がる景色に、感激~!
バトゥール湖とバトゥール山が、きれいに見えました!
(せっかくここまで上って来ても、お天気が悪いと霧で何も見えないこともあるようです。
ラッキーでした)
テラス席に座って、乾杯~!
夫は、ビンタンビール。私は、おすすめのジュース。(中身がなんだったか忘れてしまいましたが美味しかったです。)
お料理は、インドネシア料理のビュッフェ。
お味はそこそこでしたが、ハエが飛んできて困りました。
さすがに涼しくていい気持ちです。
バトゥール湖は、なんとなく野尻湖のような感じです。
ランチを終えて、高原をくだってゆきます。
途中でコーヒー園に寄りました。
有名なルアックコーヒーなどを製造しているようです。
実はジャワ島でも(長くなるので端折ってしまったのですが)、ボロブドゥール観光の後で、ルアックコーヒーを作っているところを訪れたのです。
そこは家内工業のような小さな施設でしたが、こちらは敷地も広く規模が大きくて整然としています。
ここ以外にも、高原のすそ野の沿道には、同じような大きなコーヒー園がたくさんありました。
コーヒー以外にも、さまざまな天然の香辛料などを加工・製造しているようで、素材の植物の見本(?)のようなものが並べられていました。
↓ ジャコウネコのケージ。
放し飼い(?)のジャコウネコが密林の中を動き回って美味しいコーヒーの実を食べ、このコーヒーの実が未消化のまま糞に混じって排出されたものがルアックコーヒーになります。)
↓ルアックコーヒーの製造過程。
焙煎中・・↓
↓ この太っちょのオバサンは誰~?
工房を出て、喫茶コーナーへ移動。
この景色の中をジャコウネコたちが活動しているのですね~。
幻のコーヒー「コピ・ルアック」を頂きます。
こちらのお店では、このコピ・ルアックは有料(1杯、300円くらい?)で、下のずらりと並んだたくさんの種類のコーヒーのテイスティングは無料でした。
(ちなみにジャワ島で立ち寄ったルアックコーヒーの工場では、サービスでコピ・ルアックをふるまっていただきました。)
↓ コーヒーカップはジェンガラケラミックでしたね。
このあとこの工場のショップに移動。
コーヒー豆やレモングラスティーなどを買いました。
ルアック・コーヒーは、とても高価だったので、買わず、他のアラビカ種の豆を購入。
(でも、日本に帰ってから調べるとこちらではさらに高いのですよね~。一袋くらい買ってくればよかったかな~。)
コーヒーの工場を出て、次はいよいよテガラランの棚田・ライステラスに向かいます。
キンタマーニからテガラランに向かう道路は混むことも多いようで、運転手さんは裏道を通ってくださいました。
ライステラスに着くまでの沿道の田園風景も、とても素敵です。
水田は日本にもあるのですが、そこに「ヤシ」が加わっているおかげで、エキゾチックなバリの風景に~!
いよいよ、テガラランのライステラスに到着です。
本当にきれい~!
こちらでは、お米は1年に3回収穫する「三期作」。
なので、訪れる時期によっては、稲を植え付ける前だったり、刈り取る時期だったり・・・で、見える景色もいろいろ。
私たちが出かけたときは、ちょうど稲が30センチくらいに育ったところという、絶好のタイミングだったそうで、緑色の田んぼが本当に素敵でした~!
↓稲のアップ。
棚田をあとにして、ふたたび出発。
↓ 移動中のクルマの中から撮影。
道路沿いのお店の店先に並べられている、瓶入りの蜂蜜みたいなもの(右下の方)。
あちこちで見かけたこの中身は「ガソリン」なのです。田舎道をツーリングするバイク向けに販売されていました。
これからウブドに向かいます~♪