本牧日記

愛犬と楽しむ本牧(ときどき北軽井沢)生活。
ボビーとクララと私たちの Memories & Diary。

ダメかもしれない---

2006年05月14日 | 未分類

今日電話でネルちゃんのお母さん(30年来の親友です)とおしゃべりした。用件は他のことだったのだけど、愛犬たちの話題になったときに、突然彼女が言った。「ネルちゃん、ダメかも知れない--」

現在17歳と7ヶ月。白内障が進み、家の中をあちこちぶつかりながら歩いていたけど、元気だった。それがGWくらいから急に食べなくなった。いろいろ好物を与えようとし、ネルちゃんも食べようとするのだけれど、身体が食べ物を受け付けないらしい。もう2週間近く、お水だけしか摂ってない。さすがに痩せてしまったけれどそれでも見た目はわりと普通に見える。トイレシートにも人間が誘導してやりながらだけど、自分で歩いて行く。

病院へ連れて行こうかどうしようかと、彼女は(ご主人も)迷っている。

もう3~4歳若い頃だったら、即病院へ走った。でももう年齢が年齢なので--と、彼女。

その気持、ものすご~くわかる。病院で点滴でもしてもらったら、当面は持ち直すかもしれない。反対に診察そのものが負担になって、悪影響を及ぼすかもしれないし、入院なんてことになったら、元気で自宅に戻ることは、なくなってしまうかもしれない。

痛がっているとか苦しんでいるとかでないのなら、私だったらやはり病院へは連れて行かないと思う。

最近は、いろんなところで闘病中のワンちゃんや、天国に旅立ったワンちゃんたちの記事をよく目にします。我が家にも将来確実に起こることなので、参考というか、心積もりというか、そういうものを見聞きすることで、少しは心の準備になるような気がします。

老いて病におかされたとき、どんな治療をどこまでやってあげるか、どうするのがいちばん良いか--それぞれの家庭で飼主さん達しかかわからないことでしょう。願わくば、どの子も、みんな、元気で一日も長く幸せにいてくれますように。

ネル君、つらくない程度に、頑張って!