神戸市西区のピアノ教室「音楽広場Sound-Scape」

ピアノを弾き、歌をうたい、時には鍵盤ハーモニカやリコーダーまで
個性豊かな生徒たちとの日常をつぶやいています

間に合った!!

2008-06-13 23:04:30 | レッスン

「 間に合わんし、絶対無理  」
と、途中リタイアの方向に気持ちが傾いていたNちゃん。
「 このままリタイアでも良いけど、楽な方へ逃げるんじゃなくて、
 これからの一ヶ月、必死に練習して仕上げる気はないの 
と渇を入れられ、5月の連休明けから、週2回のレッスンに通い、
7ページの曲を仕上げました。
タッチも強く指も回るという、恵まれた手を持ちながら、
サボり魔のNちゃんには、途中リタイアという逃げの方向より、
恥をかく事になっても、参加すべきだと思っていたので良かったです 

練習すれば絶対に出来るのです。
楽しくない練習だったとしても、曲が弾けるようになれば
喜びや達成感が味わえます。

あの時、諦めずに頑張って良かったね 
発表会当日は、ドラマティックな演奏を聴かせてね 




初めてのピアノ発表会になるHちゃんは、
ピアノを始めて半年とは思えないほどの出来上がりです。
ヴァイオリンでの舞台経験はありますが、
また、雰囲気の違った発表会も楽しんでくださいね 




曲想とペダルの練習を終え、ぎりぎりセーフで仕上がったHちゃん。
この数週間で仕上げたのですが、
もう少し早くにエンジンが掛かっていれば・・・と思います。
「 Hちゃんは欲が無いんだからぁ  もっと弾けるのに 
思わず愚痴っぽく言っちゃいました 
良い指してるのに、もったいない。。。

ファミリーアンサンブルの方も、何とか合うようになりました 
デジタルドラム担当の妹のMちゃんが、小さなメモを見せてくれて
何が書いてあるのか  と思って覗いてみると、
「 シャーン・ドン・タン~~~~ 」 
と、自分の叩くリズムが書いてありました。
楽譜が読めないMちゃんには、CDと手振りと口で伝えたのですが、
クラッシュシンバル・バスドラ・スネア の音を
自分なりの楽譜として書いていたのですね 
幼稚園児でも、しっかりしているMちゃんでした 




おとなしくても芯が強くて、努力型のSちゃんは、
ショパンのワルツをしっとり良い音で、仕上げてきました 
難しい箇所がたくさんありましたが、コツコツと練習を積み重ね、
最後にはマスターしてしまうSちゃんです 

急に出られなくなった生徒の担当していた
連弾リレーのパートを引き受けてもらったり、
責任感のあるSちゃんには、今回は色々と無理を言いましたが、
忙しい中、きちんと仕上げてくれました 

ホルン演奏も楽しみにしてますね 




ピアノ大好きのMちゃんは、難しかったシューマンを
「 ここは嫌いやぁ  」 
とブツブツ文句を言いながらも、
かなり良い具合に出来上がりました 

昔から安心していられる生徒でしたが、
高校生になり勉強と部活動で帰宅も遅くなるので、
思うように練習時間が取れないことを心配していました 
時間のある小学生時代に、しっかり練習をして
基礎を固めていた結果なのでしょうね 
コンクールを追いかけて、スパルタレッスンされたもんね 

「 明日、部活動が午前中だけなので、午後からピアノ弾ける 
と言っていたので、明後日の本番は安心でしょう 








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