8日から新年のレッスンがスタートした教室ですが
元気な顔を見せてくれたら良いよ
って、生徒たちに会えることを楽しみにしていた私。。。
でも予想外に、慌ただしく過ごしていたであろう冬休み中にも
練習を忘れずに 頑張ってくれていたのがとても嬉しいです
「 練習が出来なかってん 」
って、自己申告をしてピアノの前に座った中学生の S ちゃんも
「 いいよ 一緒に指のリハビリをしよう 」
と 始めて見ると、きちんと両手で弾けているし、指もまわってる
譜読みを始めたばかりで、弾くのには自信のないフレーズも
「 まずは早口言葉で歌ってみよう 」
って、私と一緒に口ずさむと付いて来れてる
大丈夫やん 今週はゆっくり指使いをチェックしながら弾いてごらん
という事で、無事に最後まで笑顔でレッスンを終えました
高校受験が目の前に迫っている M ちゃんも
冬休みはレッスンどころじゃなかったと思うのですが
コツコツと積み上げてきた
イル・ミオ・クオーレ・バ と カタリ カタリ を
すごく良い声で聴かせてくれて、苦しそうだった高音も表情が良くなってます
「 まだまだ伸びるから、勉強の合間に頑張って歌い続けてね 」
って声をかけると、ニッコリ可愛い笑顔を見せてくれました
昨年4月にレッスンをスタートして9か月が過ぎた H ちゃんは
「 おめでとうございます 先生、全部弾いてきたよ 」
お部屋に入るなり、大きな声でヤル気満々でした
4曲残っていたのですが、頑張って練習して合格したら新しいテキストになるよって
冬休みに入る前に話をしていた事、覚えていてくれたのね
テキストもワークも、新年早々 新しくなって嬉しそうな H ちゃん でした
6年生の H ちゃんは、今春の発表会で
悲愴 第2楽章 と 懐かしい故郷の人々 変奏曲
を演奏するのですが、どちらもページ数が多く譜読みも大変な上、情感もいる曲なのです
普段は元気ハツラツでちょっとイメージが違う感じなのに
最近、この2曲を弾き始めると大人びた音を出せるようになってきました
この冬休みも頑張ってた様子で、また一段と良い音になってます
手が小さいので、弾きにくいフレーズもあるのですが
ちょっとしたコツで音も変わるので
これからのレッスンは、そういうテクニックをマスターして
もっともっと完成度の高い演奏を期待したいです
う わ ぉ ~~~~ っ
新年早々の生徒たちの頑張りに、嬉しい悲鳴をあげたクララでした (笑)