右手だけでも良いから弾きたい！！

先週の体験レッスン受講後、即日でご入会の返事を頂き
今日が初レッスンの Ｍ ちゃん
小学校５年生ですが、とても背が高く 手も大きく立派な骨格で
ピアノを弾くのに恵まれているお嬢さんです　

以前の教室で使用していた、テキスト２冊
　バーナムピアノテクニック ＆ オルガンピアノの本 ３　
は 引き続き使用して、低学年向きの楽曲が多い曲集は止める事にしました

これまでのピアノ歴は１年という事で
手指のフォームや読譜、効果的な練習方法など
まだこれから学ばなければいけないことは多いですが
曲ぐらいは、好きなものを弾かせてあげたいと思います　

「　何か弾きたい曲はないのかな。。。　」

と尋ねると
「　千本桜 か ＤＲＡＧＯＮ ＮＩＧＨＴ　右手だけでも良いです　　 」

なんて、気弱な淋しい事を言うので

「 そんなこと言わないで、両手で弾きましょう　　」
「 絶対弾けるわよ。　両手で弾かなきゃ　　」

と 励まして、楽譜をプリントアウトしてあげました
自分のレベルより 少々難しくても
弾きたいと思う曲は、弾けるようになるものです　

好きこそものの上手なれ
ホント　その通りですよね　

もうすぐ夏休み
熱中症になりそうな野外には出ないで
日中は、エアコンの効いた涼しい部屋の中で
両手で千本桜が惹けるよう、ピアノを弾きましょう　

これからたくさんのレパートリーを作りましょうね　







　

９倍の競争率からゲットした樽太鼓 ＼(^o^)／

「 樽太鼓、合格しました 　音楽会に向けて頑張ります　　」
先日、樽太鼓のオーディションを受けた Ｔ くんから
喜びの報告メールが届きました　

木曜日にレッスンに来た時の話では
７６名の生徒がオーディションを受けていて、選ばれるのが８名だと言われ

「 上手な人もいたし、絶対 無理だぁ～　　」

って 意気消沈していた Ｔ くんでしたが
手首が痛くなるほど練習した事が報われて良かったです　


９倍以上の倍率なんて、先生方も選ぶのが大変だったでしょうね　
みんなに経験させてあげたいと思う気持ちがあっても
心を鬼にして 選ばなきゃいけないんですから。。。　




小学校最後の音楽会になる、６年生の Ｈ ちゃんも
今回、ママにおねだりをして買ってもらった木琴で自宅練習に集中し
無事に合格したそうです　


これで第一陣のオーディションが終了しました
来週は中学生の合唱伴奏のオーディションも始まります　

「　まだ楽譜をもらっていない　　」

と 今週 のんびりした事を言っていた生徒たちに
「　課題曲が決まったなら、先生にもらいに行かなきゃ　　」　
１週間で仕上げなきゃいけないと思うと、私の方が焦っちゃいました　


伴奏は とても良い経験になるので
生徒たちには、中学生活の中で一度は経験して欲しいです
Ｍ ちゃん ・ Ｓ ちゃん、頑張りましょうね　


　




　

中学3年生になった Ｍ ちゃんのヴォーカルレッスン

「 引っ込み思案だけど、好きな歌で自己表現が出来たら。。。 」
という思いを胸に、教室を訪ねてくれた Ｍ ちゃん
今年で５年目になりますが
今日 発声で Ｈｉｇｈ Ｇ 　が 出せるようになりました　

レッスンを始めた頃は口数も少なく
お喋りをする声も小さく物静かなお嬢さんでしたが
とても澄んだ綺麗な声をしていたので、Ｍちゃんの素敵な声が前に出てきたら
「 良い歌を たくさん聴かせてもらえるだろうなぁ。。。　　」
って、ずっと楽しみに レッスンをしてきました

途中 変声期を迎え、声が出しにくい時期もありましたが
無理せずに、歌いたい曲を楽しく歌う気持を大切に
発声練習 や 呼吸法・発音練習、読譜練習など基本的な事も織り交ぜながら
Ｍちゃんの歌いたい曲をメインに、コツコツと進めてきたレッスンです

中学２年生になった昨年ごろから、体の成長と共に声帯も落ち着き
声が前に出てくるようになり、口も大きく開くようになると
苦しかった高音が歌えるようになったんです　

でも　 Ｈｉｇｈ Ｅ から上になると
不安な気持ちが勝ってしまい、喉が締ってしまう Ｍ ちゃん

「　Ｍ ちゃんの声は ソプラノだから、大丈夫よ　　」　
「　絶対に出せるから、自信を持って　　」　　　

励ましと共に、喉の開き方や力の抜き方、頬やあごの緊張を取る練習を重ね
すべてのポイントが体感出来るようになると
毎週のように、半音ずつ出せるようになり
今日、Ｈｉｇｈ Ｇ 　が 伸びやかに歌えたんです　

　木村カエラ の　バタフライ　　
　カンツォーネ の　カタリ ・ カタリ　　
　映画タイタニック の　イル ・ ミオ ・ クオーレ ・ ヴァ　　

３曲のレッスンをしている Ｍ ちゃんですが
発声で　Ｈｉｇｈ Ｇ 　が 出せるようになったので
　　カンツォーネ の　カタリ ・ カタリ　　
の　最後が、原曲通りオクターブ高く出来そうです　

声は１０代後半から３０歳までが伸びる と言われています
今、中学３年生の Ｍ ちゃんは、これからが伸び盛りだもんね　
素敵な歌声で、自分の思いをたくさんの人に届けられるように頑張ろうねぇ　



カタリ・カタリ　森内美佳子 Core 'Ngrato Moriuchi Mikako







　

オーディション、嬉しい報告が届いています(*^_^*)

先週、楽器オーディションを受けた生徒たちから、合格の報告が届きました　

木琴の Ｈ ちゃん ・ オルガンの Ｋ ちゃん　・　ピアノの Ｓ ちゃん
お　め　で　と　う　

楽譜を頂いたら、レッスンに持って来てね
夏休みにしっかり練習をして、仕上げちゃいましょう　

今週がオーディションの生徒たちからも
続いて嬉しい報告が聴けると良いなぁ。。。
Ｈ ちゃん ・ Ｔ くん、　がんばれぇ～～～～　


もう一つの嬉しいお話は
レッスンスタートして１ヶ月の Ａ ちゃんのお母様からのお話です　

「 わかりやすかった　　　先生だいすき　　」

って言いながら、楽しく教室に通ってくれていると聞き 安心しました　


テキストを進めるよりも、今は 音符やリズムのお話と読譜のお勉強が中心ですが
不安そうな表情から笑顔が見えるようになり

「 読めた　　出来た　　弾いてみたい　　」

って、レッスンでも意思表示をしてくれるので 私も楽しいです

自分の作った曲が 楽譜になっているのを見て、目がキラ　　って輝いた時に

「 左手の伴奏を付けようね　　」

って声をかけて、テキストに出てくるヘ音記号の３和音の読み方を指導すると
すぐに覚え、メロディに合う伴奏を付けてしまった Ａ ちゃん

そして　「 ど　み　そ　」　っていう文字ではなく
ヘ音記号の５線上に、きちんと音符で書く事も出来ました　

こうして少しずつ、音符や楽譜にも興味を持ち
ピアノを弾くことを楽しみながら、どんどん上達して欲しいですね

子供たちの可能性は無限大ですから
上手くサポートをしてリードできるよう、寄り添っていきたいと思います