中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

「一楽」にて秋刀魚の泡辣炒め紹興酒風味

2017年12月17日 | 中華街(大通り)

 先週の火曜日のこと。久しぶりに「一楽」を訪問することができた。狙いは日替わりだったのだが到着した時間が遅く、すでに売り切れになっていた。
 そこで次候補として選んだのが、週替わりメニューの中にあった「秋刀魚の泡辣炒め紹興酒風味」。泡辣(パオラー)というのは、発酵させた唐辛子を使った調味料らしい。赤い破片がそれだが発酵させているためか、それほど辛くはなく、どこか酸味を感じさせる味。
 秋刀魚は6切れくらい入っていたので、1本半ほど使っているようだね。コロモをつけて油で揚げてから炒めているので、泡辣がよく絡んでいて美味しい♪
 合間に齧るニンニクの芽、セロリがシャッキリしていて口中に変化を与えてくれるのもポイントが高い。
 日替わりにはありつけなかったが、こちらを選んで大正解だった。

 後日、「一楽」の過去メニューを調べてみたら、泡辣を使ったランチが、これだけ出てきた。

 紋甲イカと空心菜の泡辣炒め
 夏ナス、トマト、ひき肉の泡辣煮込み
 牛肉の泡辣醤炒め
 豚ヒレ肉と泡辣醤黒酢炒め
 牛肉とトマトの泡辣炒め
 豚バラ肉と胡瓜の泡辣炒め
 白菜と豚肉の泡辣炒め
 ピータンと泡辣椒の醤油炒め

 これらのうち私が食べたのは「夏ナス、トマト、ひき肉の泡辣煮込み」だけだった。それは2013年のことだから、約4年ぶりに出会った泡辣ということになる。
 次はいつ登場するのだろうか。そして、そのときはどんな食材でやるのか、楽しみでもある。


 さて、ここからは先月見た光景である。


 横浜市役所のゴミ収集担当セクションの方々がテレビの取材を受けていた。場所は、山下町公園の前だ。


 ここは本当にひどかったからねぇ……
 最近のゴミ対策のおかげで、ずいぶんときれいになった。


 その後、コチラで再び撮影隊に出くわした。
 取材を受けている人に聞いたら、もうこれで10回以上駆り出されているという話だった。マスコミがずいぶん取り上げているようだね。


 西門通りの「RYOSEI(良盛)」。不動産屋に賃貸情報が出ていたけど、やっぱり閉店なんだ……
 

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (相子)
2017-12-18 08:59:13
お早うございます
この泡辣と言う調味料は知りません。
また今まで会ったことがありません。
秋刀魚で作ってこのお皿とても美味しそうです。
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Unknown (管理人)
2017-12-21 12:18:33
相子さん:泡辣って、瓶詰で売っているんですね。
しかし、買っても使い方が分かりません…
中国料理で秋刀魚というのも、面白いです。
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秋刀魚の形がキレイですね。 (つちころり)
2017-12-21 21:39:32
からりと揚げているのが、さすがプロという感じです。

ごみ問題、新華僑対旧華僑の構図もあり、マスコミさんはとっつきやすい話題なのかもしれないですね。
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Unknown (管理人)
2017-12-22 00:10:19
つちころりさん:ここの料理長は若いけどすごいです。
どういう発想力なのか、感心します。
ごみ問題はまだまだ続きそうですね。
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