中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

中華街大通りの「珠江飯店」で宴会

2006年08月12日 | 中華街(大通り)
 今日は久々に「珠江飯店」で宴会です。といっても呑めない二人を連れての宴会ですから、たいしたことはありません。
 ここは、大通りの大店だけあって、禁煙席がはっきり分かれているのが、なによりも嬉しいことです。他の客のケムリに邪魔されることなく、ゆっくりと食事をすることができました。


 このビールのラベルには「三寶楽啤酒」と書いてありました。なんて読むのかと思ったら、サッポロビールでした。なかなか中華街的でいいです。他の店では「中華街ビール」が多いのですが、ここはコレです。
 まず、つまみは鶏の足黒豆ソース蒸し(左・550円)とスペアリブの黒豆ソース蒸し(右・550円)を注文。スペアリブの方はあまり食指が動きませんでしたが、鶏足はけっこういけました。
 思った以上にトロトロに蒸されていて、歯の悪い人でも充分食べられます。ただ、見た目が悪いということで、連れはほとんど食べなかったので、私がしっかりと頂きました。




 続いての注文は、若鶏の醤油煮特製梅肉ソースかけ(1800円)と海老入り蒸し餃子(4個640円)、そしてハチノス沙茶ソース風味(600円)。



 若鶏の醤油煮特製梅肉ソースかけは、先代から引き継がれたオリジナルメニュー。梅の酸っぱさを甘辛いタレが包んだところに、レモンの酸味が横槍を入れる、なんとも“痛痒い”ような風味でした。つまり、美味しいということです。
 海老入り蒸し餃子は、まあこんなモノかな。酒を呑まない二人はムシャムシャ食べていました。
 ハチノスは酒のつまみにピッタリ。これだけでビール、3本くらいいけそうです。
 
 最後のシメは焼きソバ(980円)と敦煌デザート(700円)でした。このデザートは幻のデザートです。
 かつて長安道に「敦煌」という店があったとき、そこの名物だったものです。当時、宴会の最後には、必ずこれを食べていました。その「敦煌」が閉店したため、同系列の「珠江飯店」でこれを出すようになったのでしょう。
 でも、以前は500円だったと思うのですが…、記憶違いでしょうか。まあ、それにしても美味しいですよね。


横浜中華街探偵団「酔華」のホームページはこちらです。

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