中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

北京小路の「吉兆」でサンマーメン

2006年08月11日 | 中華街(北京小路)
 片仮名でサンマーメンと書きますが、漢字ではいろいろな書き方があるようです。ここ「吉兆」では生馬麺を採用しています。その意味は、新鮮な具材だとか。
 メニューを見たら、英語でも書いてありました。Bean Sprouts With Pork Strips Noodle In Soup(モヤシと肉の汁そば)。この横浜の特産品でもあるサンマーメン、ほんとうに様々な名前が使われています。

 さて、この「吉兆」ですが、昭和51,2年ごろまで、この場所にはスナック「エンゼル」と麻雀「エンゼル」がありました。それ以前はクラブ「ギルダ」、その前はバー「ミハト」でした。つまり昭和30年代から40年代にかけては、外人バーの流れがあったようです。
 
 格天井が美しい1階フロアは、4人掛けテーブルが6個に丸テーブルが1つ。30人くらいは入れそうです。でも、相席にしない方針のようで、混んでいる感じはしません。しかも、座ったらすぐにレンゲと小皿が運ばれてきました。このスピードは凄い。
 そしてかかっているBGMがまたいいんです。なんと、ビリー・ジョエルなんですよ。「JUST THE WAY YOU ARE」や「MY LIFE」がかかる中華料理店なんてないんのでは?
 さて、サンマーメン。メインのモヤシはシャキシャキです。そして肉の細切り、これも一本一本片栗粉に包まれて、それ自体にトロミが付いていました。その肉の量もかなり多いほうです。他には小松菜、人参、キクラゲ、玉ネギ、筍が参加しており、美味しかったです。スープももちろん美味しい。
 そして、なによりもオバサンの接遇が一番だったようです。

中華街探偵団「酔華」のホームページ「酔華」


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 石川町駅北口ガード下に中華... | トップ | 中華街大通りの「珠江飯店」... »

コメントを投稿

中華街(北京小路)」カテゴリの最新記事