中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

書!

2008年09月28日 | 中華街メモ

 先ごろ、横浜中華街のビル建設現場からこのような額が発掘され、歴史愛好家やB級グルメたちの間でちょっとした評判になっている。郷土史研究家によると、これは中国東晋代の書道家、王羲之(おうぎし)の弟子・酔華の書によるもので、今から約1600年ほど前に書かれたものだという。


 そこで専門家が調査した結果、これはごく最近パソコンで作られたことが判明した。ougishiというソフトを使えば簡単に作製できるという。

 と、まあ、この書はいい加減なものであったが、次にご紹介するのはプロ中のプロ、熊峰(ゆうほう)さんの書である。


 ギリシャバー「ゾルバ」の入っているビルの3階に、熊峰(ゆうほう)芸術画廊がある。
 ここで中国書道教室も開いているようだが、私は行ったことがないので詳しくは分からない。
 だが、この方の書は、中華街の中にあるお店で、しばしば見かける。たいていは店内の壁に掛けられているのだが、なかには店頭を飾るものもある。






 これは北門通りの「錦臨門」。
 この柱に文字が書かれている。
 知識不足のため、なんと書いてあるのかは分からない。



 でも、これだけは分かった。
 熊峰。
 
 中華街でお食事をする際には、その店の味や接遇、客層だけではなく、熊峰さんの書を探してみるのも一興。中華街探索の楽しみが広がる。
 


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2 コメント

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私の先生です (亮子)
2008-09-29 02:29:35
画廊となっていますが、ここは教室だけです。今、萬珍楼売店上のギャラリーで個展してます。よかったらどーぞ。
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ありがとう (中華街ランチ探偵団)
2008-09-29 06:17:55
◇亮子さん
画廊ではないんですね。いつか見に行こうと思っていましたが、萬珍楼売店上のギャラリーに行ってみます。

亮子さんの先生だったとは。習っていらっしゃるんですか。
私も、中華街の中で習いたいことがたくさんあります。
中華料理、胡弓、書道、太極拳。
返信する

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