観光シーズンや土日ともなると、中華街西門付近は、観光バスの駐停車が目立つようになる。その多くはここで団体客を降ろし、彼らが食事をしている間はどこかへ移動して行く。そしてお客さんたちが食事を終えた頃を見計らって再びここに戻り、中華料理と老酒でお腹も膨れ、気分の高揚した団体さんを乗せて戻って行く。 多いときは4台くらいが縦列停車していることもある。お客さんたちの乗り降りには結構な時間がかかって、一時停車とはいえ周囲の交通に大きな影響を与えている。 なかには、乗降のためだけの停車ではなく、団体客がどこかの料理店で食事をしている間ずっと、ここに路上駐車しているケースもある。そのような場合は、西門前の幹線道路は1~2時間、1車線が塞がれた状態になってしまうのだ。 そこで、このような状況を改善するため今年4月、高速道路下にバス専用駐車場が建設された。ここはもともと「花園橋」駐車場の一部だったところであるが、首都高速横羽線の横浜公園出口を建設した際に、この普通車専用駐車場を改造してバス専用駐車場にしたのである。 場内に入って元町側を見たところ。 駐車場利用台数、ゼロ! こちらの写真は、駐車場前の歩道から関内駅方面を望んだもの。 相変わらず路上にはバスが! だいたい、中華街へ行くお客を乗せたバスが西門前に侵入してくるのは、関内駅方面からなのだ。したがって写真のように中華街側の車線に駐停車することになる。 しかし、観光バス専用駐車場は、道路の反対側にあるので、ここにバスを入れようとするなら元町側から来なければならない。 この駐車場を管理している首都高速道路協会は、これをどう思っているのだろうか。 だいたい、ここが観光バス専用駐車場であるという標示が小さすぎるし、そもそも車道からは見にくい位置に建てているのが間違っている。 「観光バスは路上駐車をせず、是非ここに停めてほしい!」という、切なる願い、強い意思が感じられない。 ここが観光バス専用駐車場であることは分かりにくいのだが、24時間オープンしている駐車場であることは、この幟旗があるおかげで誰もが認識できる。 だから、しばしば普通車がこの駐車場に進入していく光景に出くわす。ところが、場内に入った運転手は様子の違いに気づき、「あれ?」っと言った顔をして車道に戻っていく。 なかには承知で進入してくる乗用車もいる。観光バス専用駐車場ということで、敷地にはかなり余分なスペースがあるので、そこに無断で停めてしまうのだ。 首都高速道路協会の担当者は、このような状況を知っているのだろうか。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
ここはトップ(非常勤)が建設省からの天下りですね。
他の理事についても一人一人名前を検索にかけると
利害関係がぞろぞろ出てきて頭が痛くなります。
名簿までは見ていませんでした。
芥川也寸志の娘なんかも役員に名を連ねているんですね。
ご指摘の通り、一般車が間違って入って、様子が違うことに気が付いてまた出て行くという光景は何度か見ています。そうか、一般車で入ってしまい、そのままそこに停めてしまうというのは手ですね。
でも、そういう車が多くなってきたら、
首都高速道路協会の人もちゃんと考えるかもしれませんね。
ここは空いていました!
来週行きます。
ここは、いつでもがら空きです。
どんどん利用してやってください。